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シャドーハウス生き人形の正体は人間?洗脳が解けるのかについても

シャドーハウスの主人公エミリコは生き人形として、ケイトに仕えています。

生き人形の役割はご主人シャドーの世話をすることと、顔がない主人の横で表情を作ることです。

生き人形はシャドーの感情を優先しますから、自分の意思な感情は必要ないのです。

エミリコたち生き人形は「人形」として存在していますが、転んだりすると血が出るし、悲しいと涙もでます。

シャドーハウスの生き人形の正体は人間ではないか?と思ってしまいます。

生き人形の正体は人間なのか、生き人形の洗脳が解けるのかについてまとめました。

シャドーハウス:生き人形の正体は人間だった?

シャドーハウスの住人であるシャドー一族には顔がありません。全身が真っ黒で表情を読み取ることが出来ないのです。

シャドーハウスの生き人形とは?

生き人形はシャドー一族の顔として、シャドー1人に一体メイドとして仕えています。

生き人形はシャドーから出されるすすを掃除するのと、主人の表情や感情を読み取る事が仕事。

シャドーが他の一族と会話するときに、横にいる生き人形がシャドーに変わって表情を作るのです。

ですので、生き人形は自分の感情や考えを持つ必要はなく、常にシャドーのことを考えるように教育されています。

生き人形はシャドーの代わりとも言えますので、身だしなみや作法なども評価の対象とされています。

そして、顔に傷をつけてはいけません。

生き人形の正体は人間

生き人形は自分たちを人形だと思っています。

ですので、転んだりして痛みを感じるというのも、精巧に作られているという風に思っていました。

ですが物語が進むにつれて生き人形は本当は人間なのではないか?と思う描写が出てきます。

エミリコはお腹がすいても人形だから大丈夫、と言って食べずにいたら倒れてしまいました。

怪我をしたら傷もできるし、空腹で倒れるし、悲しくなれば涙が出てくる。

生き人形の正体は人間なのです。

シャドーハウスの周辺の村から連れてこられる

生き人形は基本的に子どもですが、年齢はまちまちです。

ですので、読み書きが出来る生き人形もいれば、できない生き人形もいます。

視力が落ちている生き人形もいます。

生き人形はシャドーハウスの周辺の村から連れてこられる子ども達です。

シャドーから出されるすすには、人間の正常な思考を妨げる作用があります。

周辺の村では、シャドーから出されたすすを使ったすす炭を燃料としているため、普通の思考が出来なくなっているのでした。

シャドー一族はすす炭を村人に提供し、シャドー家で働く子どもを連れて行くという名目で、村から子どもを仕入れます。

正常な思考を失っている村人たちは、シャドー家で働けるのは名誉なことだと言って、喜んで子どもを差し出すのです。

シャドーハウス:生き人形の洗脳は解けるのかについて

ミラーハウスに行ったケイトは、モーフやシャドーハウスに違和感を感じ、モーフに成りすまして潜り込みました。

ケイトは秘密を抱え模索しながら生き人形の洗脳を解く方法を見つけました!

生き人形の洗脳を解く方法

生き人形が洗脳されているのは、週に一度行われる「喜びの会」で出されるすす珈琲です。

すす珈琲を飲ませることで催眠状態にし、シャドー家のルールを復唱させ無意識の深層に記憶させます。

すす珈琲はスプーン杯程度しか与えられず、効果も1週間程度しか持続できません。

すす珈琲を飲むところも監視されており、毎回飲んだふりをするのは難しいようです。

洗脳を解く方法は3つ

  • すす珈琲を飲ませない
  • 水を大量に飲んで吐かせる
  • 殴るなどの衝撃を与えて正気に戻す

すす珈琲による洗脳を解くには、胃の中に入ってしまったすすを吐き出すこと。

エミリコはお水を一杯飲んで吐き出し、洗脳から解けたのでした。

また、胃の中からすすを吐き出す方法以外では、殴るなど衝撃を与えることで洗脳が解けることもあります。

ショーンの洗脳を解いたのは、ジョンによるパンチでした。

すす珈琲を入れ替える

他の生き人形の洗脳を解くには、珈琲を飲ませないことです。

あるときベルが珈琲のボトルを割ってしまい、エミリコたちの棟にいる生き人形は珈琲を飲む間隔が一週空いてしまいます。

新人の生き人形たちは珈琲の効果が薄れてきているようで、自分の考えで勝手に動くという今までになかった行動をしました。

ケイトは洗脳を解くために珈琲のすり替えを考えます。

ですがすす珈琲を管理しているのは、星付きと呼ばれる上位管理者。すり替えは簡単ではありません。

ケイトとエミリコは、ジョンたちと協力して珈琲が置いてある部屋に侵入し、珈琲のすり替えに成功しました。

エミリコの洗脳が解けた!

すす珈琲の効果が完全に切れているエミリコは、洗脳が解け始めます。

洗脳が薄れてきているエミリコは、過去の映像を思い出すようになります。

昔の家の窓から見た景色や、シャドーハウスに連れてこられたときに乗っていた列車など。

ショーンもエミリコと同じく珈琲を飲まないようにしていたので、洗脳が解けます。

自分の生い立ちや名前を思い出し、同期のパトリックやルウ、ラムが幼なじみだったことも思い出しました。

ショーンのシャドーであるジョンも協力的なため、洗脳が解けたあとケイトやエミリコと仲間になり、現在進行形でシャドーハウスと戦っています。

ハラハラする展開もあり今後の展開から目が離せませんね。

洗脳が解けている生き人形

10巻の時点で洗脳が解けている生き人形は下記の6人。

マリーローズは今のところ生死不明状態ですが、亡霊騒ぎのときには既に洗脳が解けていました。

  • エミリコ
  • ショーン
  • リッキー
  • ルウ
  • ラム
  • マリーローズ

そして研究班のオリーも洗脳が解けていることがわかっています。

シャドーハウス:生き人形に洗脳が必要な理由

生き人形がシャドーに洗脳されているのは理由があります。

シャドーを正しく導くため

生き人形がすす珈琲で洗脳されるとき、教訓のようなものを暗唱しています。

私たちはシャドーのため・・・というものですね。

シャドーというのは、元々モーフという身近にある生命体を擬態する妖精です

ですので生き人形がシャドーを導いていく必要があります。

貴族として、シャドー家として、などです。

生き人形の洗脳が完全でなくモーフが擬態化に失敗したら、モーフはシャドーになりきれず消滅するか、モーフの姿に戻ってしまうのです。

管理人
管理人
シャドー家の目的は、世界にシャドー家のすばらしさを広めようと言っていたため、人数を増やす意図もあるようですね。

洗脳なしで一体化は無理

生き人形の洗脳が必要な一番の理由は一体化です。

一体化とは、人間を擬態化したシャドーが、生き人形の体を乗っ取ることです。

洗脳が解けた状態では、生き人形自身も拒絶するだろうし、シャドーに一体化を勧めることも到底不可能。

ということは一体化した大人のシャドーが増えないということになります。

残酷な結末を知られないように「シャドー家のために」という洗脳をしているのです。

最終的には死亡する生き人形

一体化は失敗することもあります。

優秀なシャドーだと認められた場合、大人にお呼ばれした1対は、特別な箱に入れられます。

一体化が成功するとエドワードのような人型になり、生き人形は死んでしまいます。

一体化が失敗した場合は、モーフも生き人形も両方が死亡という結果になります。

生き人形はどっちにしても殺されるためにさらわれてきた、と言っても過言ではないでしょう。

まとめ:シャドーハウス生き人形の正体は人間?洗脳が解けるのかについても

  • 生き人形はシャドー家の顔として仕えている使用人
  • 人形だと思われた生き人形の正体は人間だった
  • シャドーから出されるすすには人間の正常な思考を妨げる作用がある
  • すすから出来たすす炭を燃料としているため、村人たちは正常な思考が出来なくなっている
  • シャドー一族は、村から新しいシャドーを作るために子どもを連れてくる
  • シャドー家には生き人形にシャドーの服を着せてはいけないルールがある
  • シャドーの服を生き人形に着せると完全な人間になってしまう

 

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