映画「新解釈・三國志」の主役:劉備玄徳を演じるのは大泉洋さん。
新解釈ということで、元気で明るい「劉備玄徳」が出来上がっている感じです。
劉備玄徳という人物は三国志の英雄として語り継がれている武将で蜀の国の初代皇帝です。
優秀な側近たちにも恵まれ、大志を成し遂げました。
劉備玄徳と側近たちの関係性についてまとめてみます。
映画「新解釈三國志」大泉洋が演じる劉備玄徳はどんな人?
映画「新解釈・三國志」の主人公は、大泉洋演じる劉備玄徳です。
劉備玄徳という人物は一言でいうと、義理人情があり人望も厚く正義感のある武将です。
大泉洋演じる劉備玄徳は礼儀正しい人
この度 #新解釈三國志 の海外配給が決定いたしました💥
3つの国と地域(韓国・台湾・香港)で“福田流新解釈”の「三國志」が皆さんに笑顔をお届けいたします!我らが #大泉洋 さんと #ムロツヨシ さんからのコメント映像も📺✨https://t.co/AzgrWsVl3i pic.twitter.com/G8IeHqUkQd
— 映画『新解釈・三國志』公式 (@new_sangokushi) November 30, 2020
劉備玄徳は漢の皇帝の血を引く家系に生まれます。
幼い頃に父親を亡くしたこともあり、貧しい生活をしていました。
叔父の援助のおかげで学問を始めることができ、たくさんの学友に恵まれました。
筋が通った人物であり、礼儀正しく謙虚で無駄口をたたかない人で、そんな劉備玄徳を慕う若者も多かったようです。
黄巾の乱でデビュー
後漢末期の頃、黄巾の乱がおこります。
黄巾の乱がきっかけとして三国志の三国時代が始まることになります。
黄巾軍を討伐するために、義勇軍を結成したのが劉備玄徳。
劉備玄徳には「桃園の誓い」で義兄弟となった関羽と張飛とともに、義勇軍を立ち上げ黄巾族討伐に参加します。
黄巾族討伐で手柄をあげた玄徳は、一躍有名となり各地の政府軍を助けます。
その結果、田舎町の監督官として任命されました。
諸葛孔明と出会うまで結果が出ない
関羽や張飛、張遼など豪傑と言われる武将に恵まれるも、敗戦で城を奪われたりして拠点が定まりません。
拠点が定まらないというのは、兵士たちに安定した暮らしや食事の提供ができないということです。
荊州の襄陽(じょうよう)城主の劉表に身を寄せ、自分の不甲斐なさについて愚痴をこぼします。
そこで劉表から「国を治めるのは良い相談相手を見つけること」と教えてもらい、諸葛孔明を訪ねます。
劉備玄徳は諸葛孔明を訪ねること3回、ようやく孔明と出会うことができました。(三願の礼)
孔明と劉備は行動を共にすることになり、戦で次々と結果を出すようになりました。
大泉洋演じる劉備玄徳を支えた側近たち
関羽は玄徳に対する忠誠心が強い
関羽は義理人情に厚く、とても強い武将です。
劉備玄徳の立身出世を切望しており、忠義を尽くした人物です。
曹操軍との戦いに敗れたとき、関羽は玄徳や張飛とバラバラになってしまいました。
曹操は、関羽を曹操軍に来ないかと誘いますが、関羽の心は玄徳にあるため「客員として在籍する。しかし玄徳が見つかったなら即立ち去る」と約束し、しばらく曹操に仕えることにしました。
曹操はなんとか関羽の心を自分に向けたい一心で、贈り物や宴会を盛大に開きます。
ですが、関羽は送られたものは一切使わず、曹操の元を立ち去る時に返せるようにとっておきました。
張飛は短絡的で大酒飲みが欠点
張飛は関羽とともに、桃園の誓いで玄徳と義兄弟になり行動を共にしています。
関羽と同様、玄徳の立身出世を望んでおり忠義を尽くします。
豪傑と言われた武将で、張飛1人で1万の兵に匹敵するといわれたほどの強さです。
大酒飲みが欠点で、大事な留守番のときに禁酒を誓ったのにも関わらず、お酒を飲んでしまい呂布に城を乗っ取られたことがあります。
短絡的な性格で、自分より身分の低いものに暴力をふるうこともあり恨みをかうこともありました。
趙雲の有名なエピソードは長坂の戦い
趙雲は、途中から玄徳に仕えるようになり関羽や張飛とともに豪傑の武将の仲間入りをしました。
劉備玄徳の人柄に惚れこみ臣下となった武将です。
趙雲は冷静沈着な性格で任務も確実に成功させるので玄徳からの信頼も厚かったようです。
趙雲のエピソードで有名なのは、荊州の長坂の戦いで曹操に追い詰められたとき、玄徳の子どもを抱いて敵陣を突破したことです。
全ては玄徳のため。素晴らしいですよね。
諸葛孔明は素晴らしい軍師
諸葛孔明は諸葛亮孔明、荊州の伏竜と言われています。
孔明の兄は諸葛瑾といって、呉の国の軍師です。
孔明が幼い時から、世の中がどうすれば平和になるのかを一生懸命勉強するんだよ、と言っていました。
孔明は玄徳に仕えることになり、曹操との戦できめ細やかな作戦を武将たちに伝えます。
人間の体のことや気候にも詳しく、今までにない戦法を取り入れ玄徳軍を勝利に導きます。
赤壁の戦いでは、呉の国と一緒に連合軍をたちあげ曹操軍を撃破することに成功しました。
映画「新解釈・三國志」大泉洋演じる「劉備玄徳」まとめ
主演:大泉洋 × 監督・脚本:福田雄一
映画『新解釈・三國志』2020年12月11日(金)公開! https://t.co/AIqcoeFLw8 #新解釈三國志— 三国志伝承録 (@san_guo_zhi) December 3, 2020
映画「新解釈・三國志」で大泉洋演じる劉備玄徳についてまとめてみました。
- 劉備玄徳は漢の皇帝の血をひく家系に生まれた
- 玄徳は礼儀正しく人望が厚い
- 黄巾の乱で義勇軍を立ち上げた
- 関羽や張飛、趙雲などすぐれた武将がいる
- 諸葛孔明と出会い、戦法が良くなった
関連記事はこちら↓↓
映画「新解釈・三國志」主要キャスト一覧まとめ!相関図と関係性についても
映画「新解釈・三國志」の曹操は小栗旬!人物像や支えた側近についても
映画「新解釈三國志」呂布役は城田優!人物像と董卓や貂蝉との関係性についても
コメントを残す