葬送のフリーレン魔族の少女に容赦なし！魔族の特徴についても

葬送のフリーレンの2巻に登場する魔族の少女が印象的でした。

生き延びるために人間の言葉を覚え「魔法の言葉」として使っていましたが、やはり魔族は魔族。

人間とは分かり合えないということが伝わります。

フリーレンが魔族の少女に容赦しなかったシーンと魔族の特徴についてまとめました。

葬送のフリーレン：魔族の少女にも容赦しない！魔族の特徴とは？

このフリーレン14話の「言葉を話す魔物」のシーン（一部抜粋）、すごく好きで、ウズメはアニメでは演技的なところにあまり関心がないのだけど、このモブ魔族の役の人にどんな演技をさせるかは興味がある。 pic.twitter.com/6r7QZ4JYd1

— となりのウズメさん@ドラクエ10 (@uzume_no_susume) April 16, 2023

魔族の少女が登場したのは2巻「言葉を話す魔物」です。

魔族の少女とは

魔族の本質を知らなかった際、フリーレンの忠告を無視して人を食った魔族の少女を情けから見逃したことがあるが、後に彼女がまた人を殺めたため、討伐したという苦い経験をする。

— 不知火 (@suicdio666) January 18, 2021

魔族の少女は、フリーレンたちがグラナト領に入ると、人間と魔族が一緒に歩いているところに出くわしました。

フリーレンは過去にヒンメルが人間を殺した魔族に情けをかけたことを思い出しました。

その人間を殺したのが魔族の少女です。

人間の子供を食い殺した魔族の少女は、村の人間によって追いつめられていました。

とどめを刺すよう要求されましたが、魔族の少女は「痛いよ、お母さん」という言葉を発しヒンメルや村長は「まだ子供だ」として魔族の少女を生かしました。

フリーレンは「今殺しておかないと後悔するよ」と忠告したのですが、まだ子供ということで様子を見ることになったのです。

魔族は言葉を話す魔物

魔族、の設定が素晴らしい。
遅ればせながらで読ませてもらってるが、これは面白さのベクトルが他とは違うわ。

「葬送のフリーレン」が面白い！　13. 第14話言葉を話す魔物 #サンデーうぇぶり https://t.co/LqkbQ2mcvp

— 坐骨神経Ⅱ (@zakotsu1981) June 12, 2023

魔族は人間と同じような感情はありません。

「お母さん・痛いよ」という言葉は、生きてきた中で学んだ言葉で、その言葉を言うと大抵の人間は見逃してくれるのです。

いわゆる「魔法の言葉」です。

魔族にとって言葉は人類を欺く術で、大魔法使いフランメは言葉を話す魔物を魔族と定義しました。

魔族の祖先は人間をおびき寄せるために物陰から「助けて」と言葉を発した魔物だったそうです。

魔族の少女の最後は討伐

ひどいことを言って申し訳ないが、パニキの思考回路に一番近いのはフリーレンの魔族だと思う。 pic.twitter.com/TmAkaDfHd8

— 下等読者のMrマダオ (@huriuartria) February 6, 2023

魔族の少女は村長やヒンメルに助けられましたが、結局村長を殺してしまいました。

理由は殺した子供の母親からの殺意を感じていたため、村長の娘を代わりに用意したのです。

フリーレンに殺される寸前まで「お母さん」と発していましたが、フリーレンには通用せず討伐されました。

魔族には子供とは言え容赦してはいけない、見逃してはいけないということがよくわかったお話でした。

葬送のフリーレン：魔族の特徴

【人物紹介】

●クソみたいな驕りと油断で死んだ魔族●
エルフを皆殺しにせよ、という魔王の命を受けてフリーレンを追ってきた魔族。卑怯で狡猾で、研鑽を積んだ自らの魔法に対する自信と信頼を併せ持つ。 pic.twitter.com/8KVnVnajxS

— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) July 9, 2022

魔族の特徴として「言葉を話す魔物」以外にあるのでしょうか。