12月30日に放送されたNHKアニメ「アーヤと魔女」の感想です。
ジブリの新作と言うことで放送が決定されてから話題となっていました。
- ジブリ初の全編3DCGアニメはどうだったのか
- アニメのストーリーは楽しめたのか
- 原作との違いはあったのか
など、アニメ「アーヤと魔女」を見た感想をまとめてみます。
NHKアニメ「アーヤと魔女」:放送を見た感想
本日18時05分から『いつも”となり”にいるアニメ~最新作アーヤと魔女と歴代作品で見せるジブリの全て』がNHK総合にて放送されます。「#アーヤと魔女」は明日19時30分からの放送です。https://t.co/aH0Y1UlDle pic.twitter.com/eKZIZghsVe
— キャッスル (@castle_gtm) December 29, 2020
ジブリ初3DCGはどうだったか
アーヤと魔女をレンタルして見ました。3Dだとジブリ感見てる感覚は無かった お話の感想は触れずにしておきます(笑)個人的に、カスタードと、ベラヤーガのお人形が好きすぎたのでらくがき\(^o^)/#アーヤと魔女#イラスト #二次創作 pic.twitter.com/DtXgNFEIBu
— moca.萌香イラストレーター (@mocaouo) December 29, 2021
アーヤと魔女は宮崎吾朗監督の最新作、そしてスタジオジブリ初全編3DCGの作品です。
作品が発表されたときは、ジブリ独特の手描き感がなく、主人公の少女が人をあやつるのが得意とするなど、今までのジブリとは印象が少し違っていました。
実際に放送を見てみると、3DCGには違和感なくみることが出来ました。
というより、アーヤと魔女のストーリーからすると3DCGで良かったのかな、と感じました。
指ひとつとってもよく出来ているし、魔法の呪文を作るところなどは、立体感がある方が雰囲気が出てて良いのではないかと思います。
ですが、「ジブリ作品」という感じは全くなかったです。
ジブリだと言われないと、気が付かないかもしれないですね。
だからといって作品自体がつまらないということではなく、とても楽しく最後まで見ることが出来ました。
アニメ「アーヤと魔女」のストーリーは楽しく見ることができた
アーヤと魔女見た!
ストーリーは楽しかったけど最後でえっ!?てなったマンドレークのおじちゃんがものすっごいツンデレできゅんきゅんしちゃった
見た目は怖いしぶっきらぼうなんだけど実は優しいし照れ屋さん。。。押し倒してみたらどういう反応するのか気になっちゃった pic.twitter.com/Vj44xLUdEd— にゅう (@nyunyuu_h) September 4, 2021
アーヤと魔女のストーリーは、原作本も非常に楽しめる内容です。
アニメになっても内容に変化はないので安心してみる事ができました。
原作本の、足りない風景や背景がより分かりやすく描写されている感じです。
ミミズの大きさや立体感、呪文を作っているところなど、アニメならではの楽しみ方ができると思います。
アニメ「アーヤと魔女」は子どもだけでなく、大人も一緒に楽しめるストーリーでした。
原作との違いはあったのか
EDでアーヤが 「ハウルの動く城」 (原作者が同じくダイアナ・ウィーン・ジョーンズっていう繋がりかな?) を見てたり、シャーロック・ホームズの 「恐怖の谷」 (宮崎駿監督が 「名探偵ホームズ」 の製作に何話か関わってたからかな) を読んでたり、最後まで芸が細かくて楽しかった…!#アーヤと魔女 pic.twitter.com/akjHepYedR
— (@yolice_221B) December 30, 2020
原作本と違うところは、数か所のみ。
アーヤの母親の登場とロックバンド、そして「聖モーウォード子どもの家」の友達カスタードです。
- 原作本では、アーヤの母親は手紙だけの登場。
最後に迎えに来るのかと思って読んでいましたが、結局原作本では母親は登場することなく終わっています。
- アーヤと魔女が発表されたときのポスターにあるロックバンド。
原作にはなかったシーンですが、アニメにはロックバンドが登場しています。
- 「聖モーウォード子どもの家」の友達カスタードは、最後のシーンでアーヤの家を訪れます。
原作本では、カスタードは一度もアーヤの家を訪ねることなく終わっています。
他は、セリフもほぼ同じところが多かったし、原作に忠実といった感じです。
原作との違いを比較
ジブリ最新作『アーヤと魔女』
日程:2020年12月30日(水)
時間:19:30~20:52(NHK総合)https://t.co/5ZhJR00OiF#アーヤと魔女 pic.twitter.com/rvuBIo6s6R— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) December 26, 2020
アーヤのお母さんが登場
#アーヤと魔女 #ジブリ #NHK 始まった☺️ pic.twitter.com/YfgcypX2YK
— タッキーホラーショー★★★ (@takkyhorrorshow) December 30, 2020
アーヤのお母さんは、アニメの冒頭から登場します。
アーヤの母親の手紙にもある「12人の魔女に追われています」という、魔女たちに追われているところから物語が始まるのです。
「聖モーウォード子どもの家」の前に置き去りにするところもあります。
そして、アーヤが引き取られた先の魔女ベラ・ヤーガと、マンドレークとも関わりがあるシーンもあります。
アーヤを置き去りにしたときの母親の手紙にある「何年かかるかわからないけど、逃げ切ったらこの子を迎えにきます」とあった、お迎えのシーン?ご対面シーン?がチラッとあります。
魔女ベラ・ヤーガとマンドレーク
お友達のおかげで見れた #アーヤと魔女 めちゃくちゃ面白いな❣️
これは映画館行っちゃうかもしれん。あざと可愛い悪女なアーヤも、がっつり手玉に取られてるベラヤーガも、骨抜きメロメロなマンドレイクも全員愛おしすぎる
ジブリっぽくない気がしたけど、見てみたらしっかりジブリだったしな〜。 pic.twitter.com/GxiH8n3mC7— アオリイカ (@kanamemochi2022) March 12, 2021
原作本では、魔女ベラ・ヤーガとマンドレークの関係がよくわかりませんでした。
怖いマンドレークと、一体どういう知り合いで一緒にいるんだろう?と思っていました。
ベラ・ヤーガは、呪文を売って生計を立てているから自立できる魔女なはず。
その疑問は、アーヤと魔女が発表されたポスターにありました。
ベラ・ヤーガとマンドレーク、そしてアーヤの母親は昔3人でロックバンドを組んでいたんです。
アーヤの母親が自由を求めて抜けたって感じですかね。
ひょっとして、ベラ・ヤーガとマンドレークは、アーヤの母親が戻ってくるのを待っているのかもしれません。
ネットユーザーの声
いやめっちゃ面白いんですけどwww#アーヤと魔女 pic.twitter.com/GoJx6BWZ3p
— ぷりれろ社長 (@purirero) December 30, 2020
アーヤと魔女の放送を終えての反応はどうだったのでしょうか。
ジブリ感を求めている人や、3DCGでも良かったという人など感じ方は様々です。
#アーヤと魔女 やっぱり賛否両論あるけど個人的には良かったです
3DCGに曲にジブリじゃなさを取り入れつつ、背景とか動きとかたまにジブリ感も感じられて、これはこれで
ただ終わり方を筆頭にストーリーの完成度が低いので、映画館上映にしなかったのは正解。お金払って観てたら感想違ってたかも。— さくらこと (@_sakurakoto_) December 30, 2020
NHKでやっていたアーヤと魔女まあまあ面白かったけど、最後の方が展開バタバタだったなあという印象
アニメーション制作はジブリだったけど、CGだったからかあまりジブリ感(?)は感じなかったなぁ
最後のEDのイラストでジブリを感じました(感想がめちゃくちゃ— トギ (@togi0526) December 30, 2020
マンドレイクおじさんが巨神兵みたいになって暴走したりするような、もうちょいブラックな内容なのかな?と思っていたが、案外とライトな内容でしたな。終わってみれば、ジブリのアニメと言うよりもNHKのアニメだなーと言う感想です。#アーヤと魔女
— TakashiMorimoto (@landr1225) December 30, 2020
ネットユーザーの声はキビシイものもあり、ジブリへの期待の高さを感じました。
- 終わり方の詰め込み方が中途半端な感じ
- 主人公アーヤの性格が怖い
- CGにジブリ感がない
また一方では
- 3Dや音楽など、ジブリ感はなかったけれど、これはこれで良かった
- ハッピーエンドな作品なので満足している
- CG技術の向上にはCGをやっていくしかない
などなど、賛否両論はありました。
まとめ:NHKアニメ「アーヤと魔女」の感想と原作との違いについて
TVつけたら、アニメやってて 何気に見てたら 面白かった!
「アーヤと魔女」
なんと、ジブリ最新作でした!続き気になるなぁー!
ジブリに無かった、3DCG長編アニメ。新しい!!
ジブリと気付かず見てましたが、黒猫はキキみたいだなと思ってました
録画しておけば良かったな pic.twitter.com/DH2jjIlG4z— ぴこ (@piyopiyoko2020) December 30, 2020
NHKで放送をされたアニメ「アーヤと魔女」の感想と原作との違いについてまとめてみました。
- アーヤと魔女はジブリ初3DCG。呪文を作るシーンなどは立体感があって良かった
- ジブリっぽさはないけれど楽しく見ることができた
- 原作との違いは数か所のみ。アーヤの母親の登場とロックバンドとカスタード
- アーヤの母親が最初と最後で登場する。セリフもあり。
- ベラ・ヤーガとマンドレークとアーヤの母親は昔ロックバンドを組んでいた
- カスタードはアニメでは最後でアーヤの家に遊びに行く
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