鬼滅の刃の主人公炭治郎が指令を受け、向かった先にいたのは響凱(きょうがい)という鬼でした。
炭治郎が声をかけるまで炭治郎には目もくれずブツブツと部屋の中を歩き回り、どこか神経質そうで人間臭い様子が伺えます。
響凱の家には、人間が連れ去られているはずなのですが誰の姿も見えません。
逃げようと扉を開けると、さっきまでとは違う部屋に出てしまいます。
響凱の血鬼術に関係があるようですね。
響凱とはどんな鬼なのでしょうか。響凱が鬼になってしまった理由や強さ過去についてまとめました。
鬼滅の刃:響凱(きょうがい)が鬼になった理由と過去
今年は髪伸ばそうかな〜って嫁に話したら、
嫁:鬼滅の刃のアレみたいになるんじゃない?
私:ん?善逸【ぜんいつ】かな?
嫁:いやいや鬼の太鼓のやつやろ!
私:・・・コレでした【きょうがい】 pic.twitter.com/5VSSuBuHjt
— TARO@目指せ手術エキスパート🍎 (@Taro0208Taro) January 3, 2021
響凱は自分のことを小生と言います。神経質そうなのも過去に理由があるようです。
響凱(きょうがい)とは
鬼滅の刃の鼓屋敷編のお屋敷ステージって、ホラーゲームの「零」が元ネタなのかね?
縁の下から這い出てくる敵、薄暗い和室での戦闘、どこまでもつづく回廊、どれも零っぽい#鬼滅の刃 pic.twitter.com/Up6uKRcrTK
— ロクマル (@REDROSE_55GO) September 14, 2021
響凱(きょうがい)は、元十二鬼月の下弦の陸だった鬼。
両肩やお腹、脚から鼓を生やしています。
響凱は屋敷の中をうろついており「腹立たしい」と何度もブツブツいいながら歩き回っています。
神経質な性格で、屋敷の中を我が物顔で歩き回る鬼や鬼狩りが気に入らないのです。
響凱の屋敷には何人もの人間が連れ去られてきていました。
その中でも稀血(まれち)の人間は、響凱が十二鬼月に復活するのに必要なのです。
響凱(きょうがい)はもう一度十二鬼月に復活して無惨に認められたいと思っているのです。
響凱が十二鬼月をはく奪された理由
鬼滅の刃、浅草編面白かったな!
来週の鼓屋敷編も楽しみだ!#鬼滅の刃#鬼滅の刃浅草編#アニメ好きと繋がりたい pic.twitter.com/G3G8Xcwibg— 小石 (@koisi_anime) September 12, 2021
響凱は鬼になってから、人間を食べ続けて強くなっていきます。
その後、素質を認められた響凱は鬼舞辻無惨に、血を分けてもらえました。
無惨の血の力は凄まじく、以前とは比べものにならないぐらい強くなった響凱は十二鬼月として認められたのです。
ところが、響凱は段々と以前ほどの人間の量が食べられなくなりました。
鬼は人間を食べることで強くなるので、食べる量が減るというのは強くなれないということになりますね。
無惨は響凱の力に限界を感じ、十二鬼月の数字をはく奪したのでした。
炭治郎が響凱の屋敷から救い出した清は稀血の持ち主。
十二鬼月に復活するために稀血の清をさらってきたのでした。
響凱の過去
アニメしか見てないけれど、鬼滅の刃では「響凱(きょうがい)」という鬼に親近感を覚えるわ…彼は
・南総里見八犬伝オタ
・渾身の一次創作小説をdisられた(しかも原稿踏まれた)
・太鼓の達人めっちゃうまいのに雑魚呼ばわりされる…という鬼で。これオタクなら全員鬼になるよね❓👹💢 pic.twitter.com/AS1CPikZj0
— まりや (@telemari_315) October 10, 2020
響凱は、人間だったころは小説家でした。
昼間ずっと家にこもりっきりで伝奇を書いていたのです。
鼓は趣味だったのですね。
響凱は、知人に自身が書いた小説をボロクソに言われた過去があります。
「君の書き物はつまらない、すべてゴミのようで美しさも儚さも凄みもない。
紙と万年筆の無駄遣いだから、もう書くのはよしたらどうだい。」と言われ、その知人は響凱が書いた原稿を足で踏みつけたのです。
そして趣味の鼓に対しても、人に教えられるほどの腕前ではない、と響凱のプライドをズタズタにしました。
響凱は、そのことがきっかけで知人を惨殺してしまいました。
響凱が鬼になった理由を考察
【鬼滅の刃】
シャーペンで
元『下弦の陸』
響凱を描きました━━━━━━━━━━━━━━
小生の…血鬼術は……凄いか……
━━━━━━━━━━━━━━#響凱 #鬼滅の刃 #模写 #シャーペン画 #絵描きさんと繋がりたい pic.twitter.com/ZcZqWu7AjD— ke-3 (@k3_22194) May 26, 2020
響凱が鬼になったのは、知人を惨殺してしまったことで行き場がなくなり、鬼舞辻無惨に付け入る隙を与えてしまったのでしょう。
無惨は優しい雰囲気を出して人の心の闇に入りこみます。
響凱は、自身が書いた小説や趣味の鼓さえ認められず、馬鹿にされていました。
手段はどうあれ誰かに「認められる」存在になりたかったのではないでしょうか。
そのため無惨に誘われるがままに鬼になり、人間を食べ強くなり、無惨に認められ血を分けてもらう。
そしてさらに強くなり十二鬼月として認められる、というように、無惨に認められることが自分の価値だと思うようになってしまったのだと思われます。
鬼滅の刃:響凱の強さや血鬼術
【悲報】寝不足わいバスで鬼滅の刃の尚速鼓打を見て酔う pic.twitter.com/Gfskqyr4if
— ひろきち (@hrksss777) July 10, 2019
響凱の強さは、元十二鬼月というだけあってかなり強いと思われるのですが、どうでしょうか。
響凱の強さ
鬼滅の刃~十三話~
響凱との決戦
響凱強かったですね特に尚速鼓打ちの速さは凄かったです
そして炭治郎に血鬼術を認められ涙を流しながら消滅した響凱、誰かに認めてほしかったんですね
最後には善逸君の登場!禰豆子の入った箱を必死に守った善逸君、優しさや男らしさが出ていてかっこよかったです pic.twitter.com/PIBVV39NZN— KIKI (@kiik_48) July 2, 2019
以前の響凱は、無惨に認められ十二鬼月となったため、かなり強かったのだと思われます。
*現在の十二鬼月の下弦の陸は釜鵺ですが、無惨によって既に粛清されています。
十二鬼月の一番下ということもあって、誰かが上がってくると真っ先に下の位に落ちてしまう位置ですね。
響凱は、十二鬼月の一員となったあと人間を食べられなくなったため、数字をはく奪されています。
また、鬼殺隊に入ったばかりの炭治郎が単独で、響凱の首を落としたということもあり、現在の響凱の強さはあまり大したことないと思われます。
響凱の血鬼術:鼓で空間を回転・爪の攻撃する能力
みんな鬼滅の刃の技って何が好き?
俺は「尚速鼓打ち」 pic.twitter.com/aYbxcodMZJ— りょーくん (@New_Rxxx) December 9, 2019
響凱の血鬼術は鼓を用いて空間を転移させます。
響凱は体の肩や脚、お腹や背中に鼓がついています。
右肩の鼓を叩くと空間を右回転させ、左肩は左回転、右脚は前回転、左脚は後ろ回転、お腹の鼓は爪の攻撃をします。
背中にあった鼓は、別の鬼に落とされてしまいますが、清君が拾って逃げるのに使っていましたね。
鼓を叩く速度が早くなると、空間が回転するスピードも早くなります。
爪の攻撃はスピードも早く、グンと伸びてくるためうっかりしていると輪切りのようにされてしまいます。
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まとめ:鬼滅の刃響凱が鬼になった理由は?過去や強さ血鬼術についても
<オンエア情報>
そして来週土曜日は「鬼滅の刃」鼓屋敷編が放送です。
今回の放送のためのキービジュアルの他、
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— ufotable (@ufotable) September 12, 2021
- 響凱は元十二鬼月の下弦の陸の鬼
- 十二鬼月に復活するために稀血の人間を探している
- 響凱は人間のころは小説家だったが才能が認められていなかった
- 小説家と鼓の才能が認められない事で鬼舞辻無惨に付け込まれ鬼になったと思われる
- 響凱の血鬼術は鼓を打つことで空間を移動させることができる
- 十二鬼月のころが強かったが、人間を食べられなくなり弱くなってきている
鬼にとって希少な血の持ち主の人間のこと。
鬼がパワーアップするのには人間を食べ続ける必要がありますが、稀血の人間であれば1人食べるだけで50人分や100人分食べたのと同じぐらいのパワー(栄養)が得られます。