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鬼滅の刃遊郭編の鬼の名前は堕姫!兄妓夫太郎との過去と本名や由来についても

鬼滅の刃の遊郭編に登場する鬼の名前は堕姫と書いて「だき」と読みます。

堕姫は1人で戦うのではなく、兄の妓夫太郎と2人で1組の鬼。

兄妓夫太郎は「ぎゅうたろう」。

堕姫と妓夫太郎は100年近く吉原遊郭に潜んでいて、人間を食べ続けています。

鬼滅の刃に登場する鬼の名前は、人間時代に由来するものが多いですが、堕姫と妓夫太郎の名前も遊郭に関係あるのでしょうか。

堕姫と妓夫太郎の過去と、本名や名前の由来についてまとめました。

鬼滅の刃:遊郭編の鬼の名前は堕姫(だき)と兄は妓夫太郎(ぎゅうたろう)

妹の鬼堕姫は吉原遊郭で妖艶な美女の花魁として働いていますが、性格は悪く傲慢。

兄の前では幼くなり泣き虫で甘えん坊になります。

堕姫の名前の意味

遊郭編で最初に現れる堕姫は十二鬼月の上弦の陸。

堕姫の「堕」という漢字は「おちる・おとす、悪い状態に陥る」です。

堕姫は100年の間、姫という字を好んで使っており、時代に応じて○○姫という名前の花魁になりすましていました。

遊郭編では蕨姫花魁。

堕姫は美しい人間しか食べない

堕姫は人間なら誰でも食べるというわけではなく、美しい人間しか食べません。

不細工な人間は生きてる価値がないといい、気に入らなければイジメたり、自殺に追い込んだり、殺したりします。

吉原遊郭で足抜けする花魁が増えているのは、堕姫が関係しています。

身請けが決まった美しい花魁たちは身請け前日に堕姫が食べてしまうのです。

周囲からすると急にいなくなったため、足抜けしたとみなされてしまいますね。

また堕姫の正体に感づいた者は殺されます。

堕姫が蕨姫花魁として身を置いている京極屋のおかみさんは、堕姫が人間じゃないと気づいたため、殺されてしまいました。

「足抜けする」とは、借金を返さずに遊郭から逃げること。好きな男と逃げ切れる場合もあるが、見つかったらひどい罰が待っている。

妓夫太郎の名前の意味

堕姫の兄の妓夫太郎の名前は人間時代からのまま。

妓夫太郎の「妓夫」というのは、遊郭で主に客の呼び込みや集金をしていた者たちの役職名。

牛太郎とも言い、夜間に客引きをする遊女の護衛役のこと。

花魁である妹の堕姫の護衛役でもありますから、ピッタリの名前ですね。

堕姫が追い詰められると現れる

妓夫太郎は堕姫と2人で1人の鬼で、普段は堕姫の中に潜んでおり、堕姫が鬼狩りに追い詰められると姿を現します。

堕姫が鬼狩りに首を切られても死なないのは、妓夫太郎が堕姫の中に潜んでいるからです。

やられた分は必ず取り立てるという人間時代の役割が残っているため、堕姫を泣かせた鬼狩りを数多く殺してきました。

妓夫太郎は人間時代から見た目にコンプレックスを抱いているため、美しい容貌の宇髄には「妬ましい、許せねえ、死んでほしい」を連発しています。

鬼滅の刃:堕姫と妓夫太郎の過去と本名や名前の由来について

堕姫と妓夫太郎の過去は悲惨なものでした。

堕姫と妓夫太郎の本名と由来

堕姫の本名は「梅」で、母親の病名からとったもの。

母親の病名が梅毒だったため「梅」と名付けられます。

妓夫太郎は人間時代も妓夫太郎で、遊郭で生まれたということだけで名付けられています。

妓夫+牛太郎という役職名を名付けられたのは妓夫太郎だけ。

堕姫と妓夫太郎の過去

堕姫と妓夫太郎は江戸時代、遊郭の最下層の羅生門河岸で生まれました。

堕姫と妓夫太郎の母親は遊女で、妓夫太郎を身ごもったとき子供は飯代がかかるということで、お腹にいるときから何度も殺されそうになっていました。

生まれてからも邪魔扱いされ何度も殺されそうになりますが、なんとか生き延びたのです。

妓夫太郎の顔には母親の梅毒の影響で醜い痣があり、遊郭では嫌われ者でした。

梅は妓夫太郎にとって自慢の妹で、子どもの頃から美しい顔をしていました。

梅の存在は妓夫太郎の劣等感を吹き飛ばし、顔が醜いことも「恐れられる」という利点になります。

梅は13歳のとき、客の侍から妓夫太郎のことを侮辱されたため、かんざしで侍の目を突いて失明させてしまいました。

怒った侍は梅を縛り上げ生きたまま焼いてしまったのです。

妓夫太郎も侍に切られてしまいますが、持っていた鎌でやり返し殺しました。

梅を抱きかかえたまま逃走したものの、妓夫太郎は力尽きてしまい梅と一緒に倒れてしまいます。

童磨との出会いで鬼になる

妓夫太郎は死の間際、悪いことばかり身に起る自分の境遇に恨み、禍福は糾える縄の如しじゃねえのか、と世の中を恨みます。

禍福は糾える縄の如し
  • かふくはあざなえるなわのごとし

幸せと不幸は交互にやってくる。災いと幸福は縄のように裏と表になっているため、代わる代わるにやってくると言う意味。

そのとき童磨が現れ「可哀想に、2人に俺の血をやろう」と言い血を与えました。

妓夫太郎は鬼になったことは後悔しておらず、幸せそうな他人を許さない、幸せを取り立てて奪う妓夫太郎になる、と決意。

童磨に分け与えられた血で鬼となり、無惨に気に入られて上弦の陸まで上がっていったのでした。

まとめ:鬼滅の刃遊郭編の鬼の名前は堕姫!兄妓夫太郎との過去と本名や由来についても

  • 堕姫の名前の意味はおちる・悪い状態に陥るという意味がある
  • 堕姫の人間時代の名前は梅で、母親の病気である梅毒からつけられている
  • 妓夫太郎の名前の意味は、遊郭で取り立て屋を意味し、そのまま名付けられた
  • 堕姫は子どもの頃からとびきりの美女でしたが、客の目をかんざしで付き、生きたまま焼かれた
  • 妓夫太郎は堕姫を守るため取り立て屋になったが、堕姫を焼いた客に切られてしまう
  • 力尽きた2人の前に童磨が現れ、血を分けてもらい2人とも鬼になった
遊郭編は9巻から11巻で読める

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