亡くなった親の家が借地の家だった。築60年以上の一軒家。
解体費用を残してくれていたならそれでもいい。もしなければ借地の家はどうすればいいのか。。
「借地に家を建てる」というのは建築費だけなので安く感じますし、固定資産税も建物分だけ。
安く済んだという感覚があるかもしれません。
でも、所有者が亡くなったあと残された側(相続)は処理が困ります。
今回は体験談を交えて借地の家は売れるのか、解体費や相続放棄についてもまとめていきます。
実体験に基づく記事ですが、お住まいの地域や不動産会社、地主さんによっては買い取りOKな場合もあります。まずは近くの不動産会社に相談してみてください。
借地の家は売れる?
借地の家は売れるのか、地域の複数の不動産会社に問い合わせてきましたがどこもNG!
詳しく話を聞いてくれもしませんでした。
地主の承諾があれば売却可能
借地の家は地主の承諾があれば売却可能です。
ただ、買い手が見つかるかどうかは別。
地域の不動産会社でも取り扱ってくれないことが多いので、不動産会社選びがポイントになると思われます。
建物だけでは相手にされないことが多い
私も過去30年ぐらいの間に数回「借地に家を建てている物件が売れるのか」と、数件の不動産会社に問い合わせをしたことがあります。
いずれも回答は「NO」でした。
話を聞くまでもない「建物だけでは・・」と言われてしまい相談はそこで終了です。
売りにくい・買い手がいないという感じでしょうか。
地主に買い取ってもらう交渉
借地の家は立地や住宅の状況にもよりますが、地主さんに買い取ってもらうという方法もあります。
私の場合は築60年以上が経過していることや周囲の環境が悪く、地主さんに引き取りの交渉をしましたがいらないと言われてしまいました。
お持ちの物件が貸出し可能な状態だったり、立地条件が良ければ買い取ってもらえる可能性もあるでしょうから、掛け合ってみるのもアリですね。
地主さんと協力して売却
地主さんと協力して土地と建物を一緒に売る、という方法もあります。
この場合、地主さんも土地を手放したいと思っていれば話は早いですが、そんなにすんなり話が進むでしょうか。
面倒くさい手続きをしたくない、と思っていたら話はまとまらない可能性はあります。
借り手から地主さんに「土地も一緒に売りませんか?」と交渉するのもなかなか言いにくいもんですよね。
地主さんに許可を得て第三者に賃貸物件として貸し出すという方法もあります。
訳あり専門の不動産会社に問い合わせ
売れない・地主さんとの交渉決裂、どうにも困った私が次に行動したのは「売れない不動産を買い取る」不動産会社に問い合わせ。
私が知っているのは
- ウルホーム
- ワケガイ
今回はワケガイにLINEで問い合わせしました。
結果は買い取りというよりは引き取りですかね。
そのままの状態(家具など)で買い取り価格1万円、処分費用80万持ち出しです。
まぁ、解体費用と比べるとかなり安くあがるのですが。
絶対的な条件としては「地主さんに承諾を得ること、土地も買い取らせてもらうこと」でした。
建物でけではやはり・・・
借地権専門の不動産会社もある!
さらに調べてみると、借地権専門の買い取り専門業者もありました!
ちょっとね、借地権なんて面倒くさい物件を買い取るなんて、そんなうまい話はないだろうという感じもありますが、問い合わせ・査定は無料なので聞いてみる価値はあるのかな、と思います。
| リクシル不動産ショップ 訳あり物件買い取りセンター | 東京・埼玉・千葉・神奈川限定 |
| 借地権の買い取り専門店 ピタットハウス | 東京・埼玉・千葉・神奈川限定 |
| 訳アリ不動産買取専門店【ラクウル】 | 全国対応 |
| ワケガイ | 全国対応 |
| ウルホーム | 全国対応 |
いずれも相談無料ですので、まずは「借地ですが売れるでしょうか」と問い合わせしてみてください。
借地の家の固定資産税は所有者側負担
借地の家の固定資産税は家屋の所有者が負担します。
借地人が負担する
土地の固定資産税は地主さんに、家屋の固定資産税は借地人が支払います。
借地人のところには家屋の固定資産税の支払通知書が送られてきます。
ただ、契約によっては地主さんが負担する、当事者間で清算するなどの方法もあるとのこと。
一般的には納税通知書が土地・家屋の所有者それぞれに送られてきます。
*納税通知書は建物の評価額がわかる書類として売却する際に必要になる場合がありますので、ちゃんと取っておきましょう。(納税通知書・評価証明書・公課証明書等)
子どもに負担がかかる場合がある
所有者(親)の死後、固定資産税を支払うのは子ども(相続人)です。
もちろん建物がある限り「地代」も払い続けなければなりません。
固定資産税・地代を子どもに負担させないために、所有者は建物を処分する手続き、準備をしておきたいものです。
借地の家の解体費用は所有者が払う?
借地の家を解体する場合、所有者が負担することになります。
所有者が負担
基本的に借地の家に建てた家を解体するときは建てた人、所有者が支払います。
*解体する前に地主さんに連絡しましょう
ただ、地主さんとのやり取りの中で建物を引き取る、解体しなくても良いと言ってもらえれば所有者が解体する必要はなくなります。
売却・解体・返還、いずれにせよ地主さんに話を通さなくてはなりませんので、気を付けましょう。
まとめ:【体験談】借地の家は売れる?解体費用は誰が払うのかについても
借地の家は売れるのか解体費用は誰がはらうのかについて、体験に基づいて書かせていただきました。
借地の家は条件しだいで売れるできることがわかりました。
- 地主さんに許可をもらう
- 地主さんに協力してもらって土地とセットで売却
- 借地専門の業者に買い取ってもらう
売却できない場合の解体費用・固定資産税は所有者が負担することになりますので、早めに売却する方向で話を進めていきたいですね。










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