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大奥よしながふみ田沼意次のネタバレ!最後失脚とNHK女優キャストについても

よしながふみの逆転大奥に登場する田沼意次がとても魅力的です。

8代将軍吉宗の頃にはお小姓だったのに、メキメキと才能を発揮し最終的には老中まで上り詰めていきます。

ところが10代将軍が死亡する頃には失脚してしまうのです。

よしながふみ大奥の田沼意次について最後の失脚やNHKドラマの女優キャストまでネタバレしていきます。

大奥よしながふみ:田沼意次のネタバレ!最後は失脚!

田沼意次は紀州の足軽(身分の低い雑兵)の出で、吉宗が将軍にならなければ江戸城に上がることもなかったとのこと。意次の出世から最後までをネタバレしていきます。

吉宗の御小姓から家重の御小姓へ

田沼意次の元の名前は田沼龍。

吉宗のころ上様付の小姓でしたが、辛抱強いと定評があったため家重の小姓に抜擢?されました。

家重は言葉が上手く話せない上、身体の自由もきかず。でも男遊びと酒癖が悪い人物です。

そして新参者の龍に対して嫌がらせをしたり罵ったりと、家重の小姓は難しいとされていました。

家重に長くつくようになると、家重が本当は頭が悪くないとこに気づき、家重からも信頼されるようになっていきます。

意次には本質を見極める目があり、世の中の情勢を知ろうとする姿勢がありました。

非常に聡明な女性です。

成人して田沼意次へ改名

田沼龍は成人して田沼意次と改名しました。

家重が将軍になってから、吉宗は後見人として政治を動かしています。

田沼意次の意見は的を得ており、吉宗が思いもつかないような策を出しさらに信頼を得ていきます。

百姓からの年貢の取り立てを商人たちから租税を取るように意見をしたのも意次でした。

吉宗は大名たちですら商人にお金を借りてるなど思ってもおらず、意次がいれば自分が死んだあとも安心だと思いました。

吉宗は家重だけでなく、孫の家治(10代将軍)も右腕となって働いて欲しいと伝えました。

吉宗から赤面疱瘡根絶を託される

意次は吉宗の遺言として「赤面疱瘡根絶」を託されました。

この頃田沼意次は主殿頭となっています。

赤面疱瘡根絶の研究をするには、蘭方医が必要とのことで平賀源内に頼んで長崎から吾作(青沼)を連れてこさせました。

田沼意次は赤面疱瘡のおかげで男が少なくなっていることや、外国に知られる前に男の人口を増やす必要があると考えていました。

蘭学に対する偏見が根強いため大っぴらには研究できず、大奥で密かに研究を進めようとしたのです。

松平定信から敵対視されている

大奥には徳川吉宗の孫の松平定信がいました。

松平定信は野心が強く吉宗に憧れています。吉宗のような質素倹約を謳い一見派手に見える意次を疎んじています。

また、吉宗の遺志を継いでいるのは、足軽出の意次というのも気に入らないのでしょう。

松平定信の母親は家重の妹宗武で、家督を継げなかったことに不満を持ち続けています。

そして宗武は死に際で定信に次の将軍になれと言い残して死亡。

家重が死亡したあと、10代将軍に就いたのは家治。そして家治は家重の遺言を守り意次を老中に取り立てました。

そういった経緯もあり容姿も美しく派手に見える田沼意次が気に入らないという感じです。

奥医師たちから反感を買っていた

蘭方医が大奥に来たことで、大奥の病人は青沼が診ることが多くなっていました。

そのため、奥医師の仕事は減ってしまいます。

漢方医からすると蘭方医は怪しい存在で、受け入れてもらえません。

松平定信は奥医師たちから請願されたのを喜々として田沼意次に蘭学の抗議を中止するように要請します。

ところがその場にいた平賀源内に言い負かされてしまい、定信のプライドはズタボロ。

そこへ一橋治済が助け船を出したように仲裁しますが、治済は実は田沼は他でも反感を買っている、男ばかりの大奥に入り浸っていると吹聴するのでした。

人痘接種の副反応で定信の甥死亡

赤面疱瘡の研究が進み人痘接種が開始されました。

松平定信は自身の姉に人痘接種を息子に受けさせたいと頼まれ、意次に人痘接種をお願いします。

意次は喜んで定信の甥に人痘を接種させました。

ところが定信の甥は人痘接種の副反応で接種死亡者第一号となってしまうのです。

定信の怒りは意次に向いてしまいます。

そこへ将軍家治が病に倒れたと知らせが入りました。

10代将軍家治が毒を盛られて死亡

家治は体の不調を不審に思い、蘭方医に診てもらいたいと願い出ます。

体中に出来た黒いシミを奥医師に聞くと脚気の症状ではないかとのこと。

ですが、青沼の見立てによると家治はヒ素を長年盛られていた中毒症状。

すでに手の施しようはなく家治は死亡してしまいました。

田沼意次の最期は失脚

家治の病をヒ素だと言っても佐渡守は信じず、他の者に罪をなすりつけていると言われてしまいます。

意次は謹慎を命じられ計画中の干拓事業の中止を「上意」として言い渡されました。

そして上意により下記のような理由で老中の職を解かれてしまいました。

  • 意次の度重なる失政
  • 町人らの暮らしに締め付けせず民の風紀を乱した
  • 大規模な飢饉に有効な対策を打ち出せなかった
  • 蘭学を大奥に持ち込んだ
  • 夜な夜な大奥の男たちとの乱交にふけっていた
  • 蘭学者の行う人痘で松平定信の甥を死なせた

など田沼意次一派を快く思わない連中の手によって意次の最後は失脚です。

大奥よしながふみ:田沼意次役のNHK女優キャスト

NHKドラマで放送される田沼意次役の女優キャストは松下奈緒さんです。

松下奈緒の田沼意次の感想

田沼意次は原作漫画では美しい人で大奥での立ち回りが上手く出世していった人。

大奥内での人望が厚かったのですが、妬みや嫉妬などからくる陰謀に巻き込まれ失脚してしまいました。

松下奈緒の田沼意次を見た人の感想をまとめると

  • 才色兼備が似合っててめっちゃいい
  • 原作を知ってるけど松下奈緒の田沼意次が最高
  • 原作から抜け出たようでめっちゃいい

と、ほとんどの方が同じ感想で高評価です。

キャストが発表されたときも違和感を感じず合ってるかも、と思わせる才色兼備的オーラが出ているのだと思われます。

まとめ:大奥よしながふみ田沼意次のネタバレ!最後失脚とNHK女優キャストについても

よしながふみ大奥の田沼意次についてまとめました。

  • 田沼意次は元は足軽の出で小姓として江戸城で働いていた
  • 辛抱強い性格が認められ家重付の小姓になった
  • 吉宗に認められ家重・家治の右腕となって後に老中まで上り詰める
  • 吉宗の遺言で赤面疱瘡根絶の研究を開始し蘭方医を大奥に招き入れる
  • 蘭方医に仕事を奪われた形になった奥医師から苦情が出て、元々意次を疎んでいた松平定信に目をつけられる
  • 最後は家治の毒死を防げなかったこと定信の甥を人痘で死なせてしまったため老中の職を解かれ失脚
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