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大奥治済(はるさだ)の最後は?怖いサイコパスの死因についても

よしながふみの逆転大奥に登場する治済の最後が気になる!

サイコパスとしか言いようのない身勝手な振る舞いで、邪魔な人間を排除していく人物。

大奥の中で最も恐ろしい女性です。

治済は自分の側近だけでなく姉や母親、子供にまで手をかけてしまうのです。

そんなサイコパス治済の最後はどうだったのでしょうか。

死因についてもまとめました。

よしながふみ大奥:治済(はるさだ)の最後は嫁たちに毒を盛られ寝たきりの末死亡!

息子である家斉を将軍に仕立て上げたのは、自分が実権を握るため。そのために多くの人を手にかけてきました。

治済は嫁たちの復讐で毒を盛られ寝たきりの末に死亡しています。

徳川治済という人物について

治済は八代将軍吉宗の末娘徳川家尹(いえただ)の三女として一橋徳川に生まれました。

父親は武家細川氏出身の平凡な男です。

治済は子供の頃から平然とウソをつき、実の姉からも信用されていませんでした。

長女が嫁に行き、次女の治之が一橋家の跡継ぎと決まると、治済は治之を井戸へ突き落とし殺害。

姉を殺害したことで三女だった治済は一橋徳川の嫡子となりました。

そして体調を崩した母親にも薬に毒を入れ殺害しています。⇒⇒ 一橋徳川を継承。

嘘をついて誰かを殺す理由は退屈だから。

退屈しのぎに家族を殺害し、権力まで手に入れてしまうような恐ろしい人物です。

治済の最後は毒による寝たきり

治済は上記で述べたように退屈だったり邪魔だと思う人物は簡単に殺害していました。

気に入らない孫たちはお菓子に毒を与えて間引き、それは家斉の正妻の子である敦之介やお志賀の子総姫も同じで毒殺されてしまったのです。

お志賀と御台はお菓子を送り付けたのが治済だと確信し、復讐するべく毒殺計画を立てました。

2人が仲違いしていると勘違いさせ油断を誘い少量の毒を与え続けたのです。

そして治済は家斉が自分に黙って赤面疱瘡根絶に動いてると知り殺害を計画。

猶予がなくなったお志賀は治済のお菓子にいつもの何倍もの毒を入れたのです。

すると治済は意識を失い倒れました。

ここで毒味役だったお志賀は死亡してしまったのですが、治済は意識を失っただけで死亡には至りませんでした。

寝たきりになって16年後に77歳で死亡

治済が自分を殺そうとしたにもかかわらず、家斉は御台にお匙を呼んでくれと言います。

お匙の必死の働きによって治済は一命を取りとめました。

話すことも立つことも出来なくなった治済ですが、その後16年間生き続け77歳で死亡しました。

治済の死因は毒か老衰か

治済は茂姫とお志賀の共謀によって毒入りのお菓子を食べ続けていました。

毒味役を兼ねていたお志賀はその場で死亡しましたが、治済は息がある状態でお匙によって倒れてかた16年間も生き延びています。

茂姫とお志賀の気持ちを考えると死因は毒によるものと言いたいところですが、実際には老衰だったのだったのだろうと思います。

ちょっと残念な気もしますね。

治済が残した負の遺産

治済は毒を使って人を殺してきました。

とはいえ死因を解明できなかったこの時代ですので、大奥内で死因は毒殺だろうと噂されていました。

ですので、治済の行いは毒殺の噂は側室たちに「邪魔な人間には毒を盛ればいい」と気づかせてしまったのです。

家斉は55人子どもを作りましたが、成人まで生き延びた子どもは半数にも満たなかったそうです。

生存時にも死後も治済には迷惑という言葉しか出てきませんね。

大奥:怖いサイコパスな治済とは?

上記でも述べましたが、治済は「暇だったから」という理由だけで人を簡単に殺してしまう人です。しかも相手は自分の親や子ども、孫に至るまで誰でも構いません。

治済のサイコパスな事例

治済は毒を盛られ倒れるまで様々な悪事を働いてきました。

親族では赤字が治済に殺された人です。

家斉の子供は50人以上おり、上記に記載されていない子供もかなり間引かれています。

  • 退屈しのぎに姉治之を井戸に落として殺害
  • 母親家尹を毒殺
  • 息子家斉を将軍にするために邪魔な田沼意次・平賀源内・青沼を失脚させる
  • 退屈しのぎに家斉の子供を間引く(殺害)
  • 家斉の正妻・側室を敵対させるため噓をつきそれぞれの子供を毒殺
  • 口うるさく意見してくる松平定信を失脚させる
  • 治済の汚れ仕事を陰で実行してきた武女を毒殺
  • ゲーム感覚で男たちに毒入り茶ルーレットをして遊んでいた

治済の毒殺は、こっそり毒を入れる場合もありますが、目の前で毒入りのお茶を出し「飲め」と命令を出します。

毒入り茶を飲んで生き延びた人もいますが、苦しみは相当なもの。

そうやって恐怖感を覚えさせ支配していたのです。

田沼意次たち赤面疱瘡根絶組を失脚させたのは、ワクチンの効果によって男が増えるのを防ぐため。男が増えると能がない家斉は追い落とされ自分も実権を握れなくなるからです。

治済の周到な計画

治済は家斉を将軍にするため、田沼意次に頼んで人痘を受けさせました。

家斉が赤面疱瘡に罹患しないとなると、田沼意次は用済みになります。

10代将軍家治を毒殺し、その娘家基も18歳で突然死しています。

松平定信を使って田沼意次を失脚させ、その後定信も老中を罷免。

治済の周到な計画によって気付けば将軍に相応しい女子は死に絶えていました。

気付けば家斉が11代将軍になるしかない状況になっていました。

言葉巧みに周囲を操り、証拠を残さずに人を殺めていく治済がサイコパスすぎて怖いですね。

サイコパスの目が怖い

治済の怖さが表現されているのは目と表情!

瞳が真っ黒なのと無表情が「心」がないように見えますね。

常に無表情で目が笑ってないし、時にはイッちゃってますよね。

「男が」というセリフの時には誰でもビビると思います。

まとめ:大奥治済(はるさだ)の最後は?怖いサイコパスの死因についても

サイコパスぶりが怖い徳川治済の最後は嫁たちの復讐によって寝たきりの末に死亡でした。

  • 治済は子供の頃から嘘つきでサイコパスだった
  • 姉を井戸に突き落とし母親を毒殺し一橋徳川の継承者となった
  • 徳川の実権を握り邪魔な人物はどんどん排除していき、対象は孫や子供、側近にまで及ぶ
  • 正妻と側室の子供を毒殺したことがバレ、嫁たちによって少しずつ毒を盛られていた
  • 治済の最後は毒によって意識不明に陥り16年間の寝たきりの末77歳で死亡した

 

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