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大奥・御台(正室)と志賀がカステラの復讐?最後は死亡するのかについても

よしながふみ大奥の11代将軍家斉は在任期間で約50人以上の子どもを授かっており、家斉の正室(御台)の子は敦之助、側室のお志賀には総姫がいます。

子どもの年齢が近いということもあり、御台とお志賀は仲良くなっていきます。

ところが、お志賀の子と御台の子が立て続けに亡くなってしまいます。

しかもお互いが送ったカステラ(音物)を食べたあと。

違和感を感じた御台はこれは治済の謀だと気づくのです。御台とお志賀はカステラの復讐をしますが、最後は生きていられるのでしょうか。

大奥:御台とお志賀がカステラの復讐?

カステラを送っていたのは家斉の母家斉でした。

御台とお志賀の仲を裂こうとする治済

御台は非常に大奥内でも評判の良く、優しくて周囲の人に気を配ることが出来る賢い女性です。

同じ時期に懐妊した側室のお志賀とも意気投合し、子どもを出産したあともお互いに行き来しあう仲です。

ところが御台にお祝いを延べにやってきた治済は、帰り際に「お志賀に気をつけて。あの女は御台と上様が仲の良いことに嫉妬しているようだ」と意味ありげに吹き込むのです。

治済の言った言葉は気がかりでしたが、お志賀からはそんな様子が感じられず治済の言うことに惑わされないようにしなくては、と思う御台でした。

治済は御台がどんどん力をつけていくのが気に入らなかったようです。

総姫がちまきを食べて急死

御台とお志賀は子どもが好きなカステラやちまきを送りあっていました。

後に判明するのですが総姫には毎日ちまきが届いていたとのこと。

そしてちまきを食べたあと具合が悪くなっていた総姫が息を引き取ったという知らせが入ります。

お志賀のお見舞いに行くとお志賀は今後私の部屋に来るのは控えて欲しいと睨みながら言いました。

後日御台の元には敦之助にとお志賀から3日も空けずカステラが届くようになります。

御台はお志賀が気を持ち直していたら良いのだけどと少し不安げでした。

敦之助もカステラを食べて死亡

敦之助はお志賀から届いたカステラを食べました。

ところがすぐに体調を崩しそのまま死亡してしまったのです。

総姫が亡くなったときのお志賀の様子がおかしかったことを思い出した御台は、家斉に打ち明けようとするのですが、そこへまたお志賀からカステラが届きました。

敦之助死亡後に届いたカステラで不審に思う

敦之助宛のカステラが届いて怒った御台はすぐにお志賀の部屋に行き、敦之助も死んだのだからカステラを送らなくても良いだろうと訴えかけます。

するとお志賀は「カステラ?」と全く心当たりがない様子。

御台はカステラを送ったのはお志賀ではないことに気づき、他の子どもを亡くした側室の元へ事情聴取。

すると「御台からようかんをもらっていた」とお礼を言われました。

御台はようかんを送ったことはありません。

そこで初めて子ども宛にカステラなどの音物を送っていたのが治済だったと気づくのです。

毒入りカステラを贈っていたのは治済だった

御台は祭りの時に治済が子どもを足げにする様や総姫が亡くなったあとお志賀の部屋から出る治済を見ています。

そしてずっと感じていた治済の違和感の正体に気が付いたのでした。

御台は家斉に事の顛末を話します。家斉も治済の怖さを知っていますので即信じたようでした。

御台とお志賀の復讐が始まる

御台とお志賀は子どもを殺した治済に復讐を企てます。

治済に怪しまれないように、御台は気が狂ったフリを続けお志賀は大奥総取締役になり滝沢と改名。

そして御台とお志賀は仲違いしているように見せかけるのです。

それでもお志賀を信用できない治済は、お志賀にお菓子の毒見をさせるようになります。

お菓子にはすぐに死なない程度の毒が少量入れてあります。

治済は毒が蓄積して倒れる

家斉は御台から治済の所業を聞いており、このままではいけないと思い治済に内緒で赤面疱瘡根絶の研究を再開させていました。

家斉の様子に気づいてしまった治済は家斉と御台を呼び出し、毒入りのようかんを食べさせようとします。

治済用のようかんはお志賀が毒味をしています。

御台がようかんを食べ、家斉が食べようとすると治済は泡を吹いて倒れてしまったのです。

お志賀は今日で治済を殺さないと御台や家斉に危険が及ぶと思ったのでいつもより多めに毒をいれたのです。

治済は今までの毒の蓄積と今日の毒で限界が来たのでした。

大奥:御台とお志賀の最後は死亡?

復讐とはいえ家斉を騙していた御台とお志賀。そのうえ将軍の母親を殺そうとしたのですからただでは済まないはず。2人の最後はどうなったのでしょうか。

お志賀は毒味の最後で死亡

治済を毒殺するために少しづつ入れていた毒入りお菓子の毒見はお志賀が行っていました。

少量の毒見とはいえお志賀にも毒が蓄積しています。

途中化粧が濃くなったのは毒で顔色が悪くなったのを隠すため。

お志賀は今までの顛末を家斉に打ち明けたあと毒によって死亡しています。

御台は家斉の信用を失っている

治済が倒れ家斉はお匙を呼ぼうとしました。

ところが誰も呼ぶなと止めたのは御台でした。

家斉は今まで御台が気がふれていたことや、御台とお志賀の仲違いも芝居だったと気づきます。

すべて治済を殺すための芝居でしたが家斉にとっては大きな裏切りです。

でも、それも自分がふがいなかったことや、子どもを殺したのは治済ですので処罰は下さず、まだ息がある治済のためにお匙を呼んでくれと言うのでした。

その後、御台と家斉は以前のような仲睦まじさは戻らず、行き来することもなくなりました。

治済は死なずに寝たきり

子どもを殺した張本人である治済は、元々身体が頑丈だったため、毒の効きが遅かったようです。

治済より少なく毒を接種したはずのお志賀は死亡してしまったのに、治済は死亡せず寝たきりの状態で生き延びています。

治済はそのまま寝たきり状態で16年生きた後死亡です。

まとめ:大奥・御台(正室)と志賀がカステラの復讐?最後は死亡するのかについても

  • 11代将軍家斉の正妻(御台)とお志賀はお互いの子どもを治済に殺されている
  • カステラやちまきを使って毒殺されたことを知った2人は治済への復讐を計画
  • 御台とお志賀は仲違いしているフリで家斉も騙していた
  • お志賀は大奥総取締役となり治済の毒見役になる
  • いよいよ治済が御台や家斉を毒殺しようとした日多めの毒を入れた
  • 蓄積した毒で治済は倒れお志賀は死亡
  • 治済はそのまま寝たきりになり16年後に死亡
  • 御台と家斉の仲が戻ることはなかった

 

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