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コナン天罰くだる誕生パーティーの犯人は誰?犯行の動機やトリックについても

アニメ名探偵コナンの1045話「天罰くだる誕生パーティー」は蘭・園子・世良のクラスメイトに招待された誕生パーティーで起こった殺人事件です。

被害者は毒殺され倒れた上に、額にはマジックで「天罰」と書かれていました。

犯人はよっぽど被害者に恨みがあったようですね。

天罰くだる誕生パーティーの犯人は誰なのでしょうか。また、犯行の動機についてもまとめました。

名探偵コナン:天罰くだる誕生パーティーの犯人は誰?

蘭やコナンが招待された誕生パーティーは、クラスメイトの関澤裕美と姉でモデルの関澤礼美の誕生パーティーでした。

誕生パーティーの登場人物

関澤裕美と礼美の誕生日が1日違いということで、合同で行われた誕生パーティーには、姉妹の友人や仕事関係者が集まり盛大なパーティーになっています。

主な登場人物は、コナンや蘭、園子と世良の他、

  • 関澤裕美・・・・蘭のクラスメイト
  • 関澤礼美・・・・裕美の姉でモデル
  • 櫛山認・・・・・礼美のマネージャー
  • 初根継男・・・・礼美の中高時代の同級生でパティシエ
  • 花崎瑞俊・・・・礼美のヘアメイク

それぞれが席に着き、ケーキが配られると会場は暗くなり、関澤姉妹の幼少期のスライドショーが始まりました。

しばらくすると、誰かが倒れたような音がします。

会場の電気がついて明るくなると、ヘアメイクの花崎が倒れていました。

被害者はヘアメイクの花崎

花崎瑞俊は自分の席で椅子ごと倒れた状態で、額には天罰と書かれていました。

会場が暗いとき、コナンは花崎の頭のそばに誰かがいるのを見ています。

花崎の死因は毒殺で、最後に口にしたのは配られたケーキでした。

容疑者は花崎の近くにいた4人で、関澤裕美・礼美、マネージャーの櫛山とケーキを配っていたパティシエの初根となります。

花崎という男は評判が良くない人物で、

  • 奥さんがいるのに女性に手が早く、飽きるのも早いうえに別れ際にはマスコミにネタを売って自分の武勇伝にする
  • ヘアメイクを請け負う見返りの要求がひどい。服を贈りたいからスリーサイズを教えろなど
  • お店に対するクレーマーでもある

殺人の動機としてはどれも弱い感じがしますが、誰かに恨まれても当然かもって思ってしまう人物ですね。

犯人はマネジャーの櫛山認(くしやまみとむ)

犯人はマネージャーの櫛山認です。

櫛山は携帯電話の111番を押して電話を自分にかけ、席を立つときに毒を盛ったケーキを花崎のケーキとすり替えるよう仕向けています。

そして暗がりの中、倒れた花崎の額に「天罰」と書いたのでした。

櫛山が所持していた油性ペンは、蘭が礼美にサインをお願いしたときペン先が乾いて書けない状態でしたが、あるトリックを使って犯行時には使えるようになっています。

*花崎はパーティ用の眼鏡をかけていたため、暗がりではフレームが光っていました。

名探偵コナン:天罰くだる誕生パーティーの犯行の動機とは

櫛山認が花崎を殺害した動機は何だったのでしょうか。

犯行の動機は花崎に脅されていたから

櫛山が花崎を殺害した動機は、花崎に脅されていたからでした。

礼美はメイク室で度々飲みかけのジュースや食べかけのお菓子がなくなるということが起こっていたようです。

それらの仕業はマネージャーの櫛山でした。

櫛山は礼美のジュースやお菓子を持っていくところを花崎に見られてしまい、花崎から脅されていたのです。

礼美の専属のヘアメイクにしろ、パーティーに呼べ、席を隣にしろなど。

そして金銭の要求もあり、要求される金額が次第に大きくなってしまったため殺すしかないと思ったのでした。

名探偵コナン:天罰くだる誕生パーティーの犯行トリック

櫛山が花崎をどうやって毒入りケーキを食べさせたのでしょうか。

毒を盛ったケーキを食べさせたトリックとは

花崎は毒が盛られたケーキを食べて殺害されました。

櫛山は花崎のケーキに毒をかけたのではなく、最初に自分の前に置かれたケーキに毒をふりかけています。

花崎にケーキが運ばれてくると、櫛山は携帯電話で「111」番を押し、自分宛に電話が鳴るようにします。

電話がかかってきたことで席を外すフリをし、立ち上がった際に花崎のケーキの上に乗ったイチゴを傾けました。

そうして花崎のケーキと毒をふりかけた自分のケーキを交換することで、花崎に毒入りケーキを食べさせることができたのです。

花崎が店員にケーキを交換してもらわなかったのは、つい先日このお店でクレームをつけ、店員にフォークを投げつけていました。

投げたフォークが他の客にあたってしまったことで謝罪コメントを出したばかりなので、イチゴが傾いたぐらいでまたクレームと言われるのを避けたのでした。

乾いた油性ペンが書けたのは何故

パーティーが始まる前、蘭は礼美にサインをもらおうとしていましたが、そのとき櫛山が持っていた油性ペンはペン先が乾いて使えない状態でした。

櫛山は自分が持っているペンが乾いて使えないことを印象づけると、パーティー中に除光液を使ってペン先を復活させていたのです。

油性ペンのキャップに除光液を入れ、乾いたペン先を入れてキャップを閉めると、ペン先に除光液のアセトンという物質が固まった油性インクを溶かしてくれます。

ですので、花崎が倒れたときには乾いていたペン先が復活していて「天罰」の文字が書けたのでした。

*床に落ちていた黒いシミは除光液に解けた黒インクでした。

ゴミ箱から出て来た油性ペンの意味

犯行後、警察の調べで厨房のゴミ箱から油性ペンが発見されています。

このペンによってパティシエの初根と妹の裕美が疑われることになりました。

ゴミ箱に油性ペンを入れたのも櫛山で、実は礼美に疑いがかけられた場合、厨房から油性ペンを発見させることで礼美の疑いを晴らすという目的があったようです。

蘭にサインをしたとき、礼美は裕美からペンをもらっており、そのまま自分のバッグにしまうと思っていたのでしょう。

油性ペンを持っている人物が重要人物となりますからね。

ところが礼美は裕美に油性ペンを返したので、裕美が疑われることになってしまったのです。

花崎の眼鏡は櫛山からのアドバイス

櫛山が真っ暗闇の会場で花崎の額に天罰と書けたのは、花崎がかけていたメガネにトリックがありました。

礼美の誕生パーティーということで、櫛山は花崎に「礼美にウケる」といって光る眼鏡をかけてこさせたのでした。

ですので真っ暗闇でも眼鏡が光っていれば、花崎の顔の位置が把握できるのです。

名探偵コナン:天罰くだる誕生パーティーは漫画の98巻・99巻で読める!

天罰くだる誕生パーティーは漫画の98巻と99巻で読めます。99巻ではメアリー世良がアポトキシン4869を飲まされた経緯も知ることができます。

98巻file11:待ってたよで花崎死亡

98巻file11では、蘭と園子・世良がクラスメイトの関澤裕美と本屋さんに行き、礼美の写真集を見ているところから始まります。

誕生パーティーに誘われ、コナンも一緒に行くことになります。

コナンは口内炎が出来ていて上手く喋れない状態で、薬を持参していました。

薬を入れている容器に青と白のカプセル(アポトキシン4869の解毒薬)が入っているのを世良に見られてしまいます。

和やかな雰囲気でパーティーが進む中花崎が殺害され、額に天罰と書かれているシーンで終わりです。

99巻file1:何故泣いているで推理開始

目暮警部と高木刑事が現場検証を行い、世良とコナンも事件を調べ始めます。

容疑者を4人に絞り、油性ペンを持っている人物が犯人なのではないかという話になったところで、世良にメアリーから電話が入ります。

file1の後半はメアリーの過去の回想シーンになり、ベルモットが登場して終わりです。

99巻file2:とても信じられないはクレーマーがヒント

メアリーが過去にベルモットにアポトキシン4869を飲まされ、小さくなるシーンから始まります。

容疑者4人の中で油性ペンを持っていたのは裕美ということで疑われることになります。

そして毒の入ったケーキは被害者の花崎のケーキからしか検出されていないことが明らかになりました。

厨房のごみ箱から油性ペンが出て来たことで、疑いの対象が裕美から初根になりました。

警察の理不尽な見解から「これじゃクレーマーの花崎と一緒だ」と言ったことが、コナンと世良にヒントをあたえたようでした。

99巻file3:弟子で、魔法使いで事件解決!

警察が初根を犯人だと決めたところで、コナンと世良の推理が始まります。

ケーキのトリックと油性ペンのトリックを解説し、犯人が礼美のマネージャーの櫛山だと言い当てました。

櫛山が逆ギレして椅子で殴り掛かかろうとしたところで、蘭の蹴りが入り櫛山が倒れ逮捕となります。

file3の後半は、メアリーの過去に戻ります。

メアリーが小さくなったあと、メアリー世良と世良が滞在しているホテルで偶然テレビに映っていたのは、コナンがロンドンのテニスの試合でテレビに映ったシーンでした。

コナン=工藤新一がつながったというシーンです。

そしてラストのページでは、公安の風見と安室が登場しています。続きも気になってしまいますね!

まとめ:名探偵コナン天罰くだる誕生パーティーの犯人は誰?犯行の動機についても

  • 天罰くだる誕生パーティーの被害者は関澤礼美のヘアメイクの花崎瑞俊
  • 犯人は関澤礼美のマネージャー櫛山認
  • 櫛山の犯行動機は花崎に脅されていたから
  • 犯行トリックは自分のケーキに毒をふりかけ、花崎とすり替えるよう仕向けた
  • 乾いて使えない油性ペンと花崎の光る眼鏡も最初から計画した犯行トリックだった
  • 天罰くだる誕生パーティーは原作漫画の98巻と99巻で読める
  • 原作漫画では天罰くだる誕生パーティーの事件とメアリー世良の過去が楽しめる

 

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