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名探偵コナンキール奪還作戦とは?赤と黒のクラッシュの時系列(順番)についても

名探偵コナンの超重要回と言って過言ではない「赤と黒のクラッシュ」シリーズ。

赤と黒のクラッシュはFBIと黒の組織の対決を描いた長編で、キールこと水無怜奈を巡る大バトルとなりました。

キールの正体がCIAの諜報員だと知った赤井とコナンが、今後共闘していくという始まりの回でもあります。

キールをFBIから奪還したあと、FBIの赤井とキャメルが死亡(偽装)してしまうという結末。

キール奪還作戦と赤と黒のクラッシュの時系列の順番についてまとめました。

名探偵コナン:キール奪還作戦とは

そもそもキール(水無怜奈)を巡ってバトルとなったきっかけは、キールが事故って昏睡状態になりFBIによって杯土病院に運ばれたからでした。

キール奪還作戦とは

意識不明になったキールをFBIが身柄を保護。

躍起になってキールを探すジンたちに、キールを奪還させるという作戦です。

仕掛け人はコナン・赤井・キールで、協力者はキャメル捜査官です。

黒の組織からするとキールの居場所を突き止め奪還したことになりますが、赤井・コナンからするとうまい具合に奪還させてやった、ということです。

キール(水無怜奈)はCIA諜報員として組織に潜入捜査中です。

奪還させる=もう一度組織に潜入させて情報をもらう代わりに、キールの弟である本堂瑛祐をFBIに保護してもらうという取引が成立しています。

キールが事故でFBIに保護される

あるターゲットを暗殺する、という組織の任務でキールはバイクで移動していました。

FBIに囲まれてしまったキールは、前の車に飛び乗ったのですが、そこへ子供が飛び出してきます。

咄嗟に子供を避けたキールは地面に叩きつけられてしまい、意識を失ってしまいました。

FBIはキールを保護し、杯土病院に入院させます。

ジンはFBIの手に落ちたと思っているキールをどんな手を使ってでも奪い返すつもりです。

黒の組織がキールの居場所(病院)を特定

キールの居場所を突き止めるため、組織は杯土病院に組織の一員である楠田陸道を入院患者として潜り込ませます。

楠田陸道を捕まえようとしますが、FBIだと気づかれてしまい逃げられてしまいます。

逃走を図るだろうと予測していた赤井は楠田陸道を追いかけますが、残念ながら楠田陸道は車内で拳銃自殺してしまいました。

追跡が赤井だと知って観念したようです。

楠田陸道からの連絡が途絶えたことで、組織は杯土病院にキールがいると特定します。

*ちなみにキールが大けがを負ってどこかの病院にいるとの情報を掴んだのはベルモットです。

キール奪還

キールが入院している病院を突き止めた組織は、火事や食中毒、異臭騒ぎを起こし病院に人が殺到するように仕掛けます。

そして楠田陸道の名前を使って、病院に複数の贈り物を届けたのです。贈り物には爆弾と発信機が取り付けられており、発信機を回収したFBIが集まるところがキールの居場所と特定しました。

FBIはキャメルを使ってキールの身柄を移動。

組織に追われているキャメルは途中で意識を取り戻したキールに殴られ急停止。

キャメルが意識を失っている隙にキールは車から降り組織と合流。ジンはFBIからキールを奪還出来たのです。

キャメル死亡?

キールに殴られたキャメルは失神しているフリをしています。

そこでジンよりキャンティに車内で失神しているキャメルを射殺しろと指示があり狙撃、というところでキャメルの車が爆発!

となると、一般の車が爆発に気づき野次馬が集まってきます。

ジンたちはキャメルが死亡したとして爆発した車をそのままにしてその場を離れました。

キャメルはキールに殴られたとき、車をガードレールの切れ目に運転席のドアが来るようにドリフトさせていたのです。

爆発のタイミングに合わせて脱出して、キールを奪還させFBIを始末したと組織に思わせる作戦でした。

このタイミングで組織にとってキャメル(組織からするとFBIの1人)は死亡したことになっています。

その後、キール奪還が上手く行き過ぎたため、ジンはキールの疑いを晴らすため赤井を殺させるという「来葉峠」につながっていきます。

名探偵コナン:赤と黒のクラッシュの時系列

長い期間をかけて終結した赤と黒のクラッシュの時系列についてまとめます。アニメでは2008年の1月の発端から始まり5月の殉職まで14回で放送されています。

キールが入院したのは49巻、アニメでは2006年放送の425話ですのでかなり長編となっています。

赤と黒のクラッシュ:発端/血縁/絶叫/冥土

発端・血縁・絶叫・冥土は単行本の56巻~57巻で収録されており、アニメでは491話から494話で放送されました。

発端となったのは蘭のクラスメイトで、10年前に家出をした姉を探しているとのこと。姉の写真はアナウンサーの水無怜奈に瓜二つでした。

手がかりは血液型。瑛祐は過去に姉から輸血をしてもらったことがあり、自身の血液型は母子手帳からO型と判明。

ということは瑛祐の姉はO型ということになりますが、アナウンサーの水無怜奈の血液型はAB型でした。

血液型が違うということもあり、水無怜奈は本堂の姉ではないという見解でひとまず終わりました。

赤と黒のクラッシュ:昏睡/侵入

昏睡・侵入はアニメでは495話・496話で放送され、単行本では57巻に収録されています。

父親の会社の仲間を杯土病院で見つけたと言ってから瑛祐との連絡が途絶えました。

コナンはジョディから本堂瑛祐の父親は元CIAで4年前に既に死亡していると聞きます。

瑛祐が言っていた言葉や赤井、ジョディの情報から杯土病院にいるのは父親の仲間ではなく黒の組織の人間だと気づきました。

そして病院の看護師から、瑛祐がアナウンサーが入院してないかと聞いていたことと、瑛祐の他にも同じことを聞いている入院患者がいたとの情報が得られました。

組織の人間が入院患者として潜伏しているとして、入院患者の中から組織の人間を割り出そうとします。

赤と黒のクラッシュ:覚醒/攪乱/偽装/遺言

覚醒・錯乱・偽装・遺言はアニメでは497話から500話で放送され、単行本では58巻に収録されています。

昏睡状態だった水無怜奈が「組織の人間が病院内にいる」との声で目を覚まします。ひょっとするともっと前に意識が戻っていたかもしれません。

組織の人間が楠田陸道だと割り出したあと、楠田は逃走の拳銃自殺をしてしまいます。

先に記述したように、キール奪還のため組織は火事や食中毒、異臭騒ぎを起こし院内はパニック状態になります。

赤井とコナンの作戦で、キールを組織へ帰すことになった「キール奪還作戦」になります。

赤と黒のクラッシュ:嫌疑/潔白/決死/殉職

嫌疑・潔白・決死・殉職はアニメでは501話から504話で放送され、単行本では58巻・59巻に収録されています。

キールとして組織に戻った水無怜奈は、ジンに疑いを抱かれていました。

赤井がやすやすと奪還させるはずがないという感じですね。

潔白を証明するためキールは赤井暗殺を命じられます。

これも想定内で、予定通り来葉峠に赤井を呼び出しキールが赤井を射殺し車は炎上となります。

これで赤井は「組織的には死亡」したということになり、キールの疑いも晴れ再び潜入捜査を続けています。

まとめ:名探偵コナンキール奪還作戦とは?赤と黒のクラッシュをネタバレ解説!

キール奪還作戦についてまとめました。キールの事故は49巻の黒の組織VSFBIで描かれ、アニメでは425話で放送されています。

  1. キールが事故でFBIに保護される
  2. 本堂瑛祐が姉を探し杯土病院に手がかりを掴む
  3. 組織もキールがどこかの病院に入院していると情報を掴み杯土病院に楠田陸道を潜入させる
  4. 楠田陸道が自害したことで組織が杯土病院からキールを奪還しようとするが、逆手にとって赤井とコナンが組織に奪還させていた
  5. キールがFBIに落ちたとの疑いを晴らすため赤井暗殺の命令が下る
  6. 来葉峠で赤井暗殺成功

赤と黒のクラッシュでは赤井が殉職したことになり、キャメルもキール奪還で死亡したことになっています。

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