コナン・ライン上の殺人の犯人は誰？動機やトリックについても

名探偵コナン102巻file2「ライン上の殺人」は群馬県と長野県の県境で起きた殺人事件です。

殺された被害者は動画配信者で、仲間と県境で食べる信州そばと上州そばがどっちが美味しいか、という動画を取るためにホテルに滞在していました。

被害者が殺される直前まで気にしていたのは県境の境界線でした。

実は被害者の死体は「犯人の名前」を指していたのです。

名探偵コナンの「ライン上の殺人」の犯人と動機、犯人のトリックについてもまとめました。

コナン：ライン上の殺人の犯人は中田由水

今週号のコナンのfile1082 ライン上の殺人について、

ポイント1
時間(じかん)を反転
→間時(漢字)

ポイント２
遺体が縦ライン上で左右対称
→名前が縦並びで左右対称

犯人は中田由水だと思う。#コナン #県境の殺人 https://t.co/5YPsRoQ3K6 pic.twitter.com/ib8OgiJoRM
— たかひろ (@popoluckyboy1st) December 5, 2021

結論から申し上げますと、ライン上の殺人の犯人は中田由水です。

被害者は月島一貴

被害者は月島一貴(つきしまかずき)30歳で、動画配信サイトに自作の動画を投稿している配信者です。

遺体が発見されたのは県境の境界線にまたがり、左手でネクタイを緩めるような、右手はベルとを緩めるようにしていました。

そして大きな口を開けガニ股という少し奇妙なポーズをしていました。

被害者と犯人は動画配信仲間

被害者と犯人は同じ動画配信の仲間です。以下の3人は容疑者になります。

中田由水(28歳)・・・お団子頭の女性
星川鏡子(27歳)・・・メガネをかけた女性
花山仙太(31歳)・・・ニキビ？の男性

3人のアリバイ

容疑者となる3人のアリバイで確証が取れていないのは中田由水です。

中田由水

中田由水のアリバイは、犯人が逃げるときに由水の部屋のカーテンが空き、由水と思われる人物が窓から顔を覗かせていました。

顔はハッキリ映っていませんが、シルエットから中田由水だろうということです。

星山鏡子

犯行時刻、星川鏡子はチャットで飲み会中でした。チャット仲間と会話に加わっていたことが証明されています。

花山仙太

花山仙太は自室にこもってTV番組を干渉中でした。

ルームサービスのカレーを頼み、犯行時刻の23時ごろに従業員に持ってきてもらっています。

ドア越しではありますが「そこに置いといて」という会話が成り立っています。

犯人は中田由水

ライン上の殺人の犯人はお団子頭の中田由水。

防犯カメラの映像では被害者は最後の瞬間まで境界線を気にしているようでした。

被害者の最後のポーズは「犯人の名前」を示しています。

大きな口と、左手は腕時計の金具、右手はベルトの金具、そしてガニ股、これらを漢字や記号に変換すると「口・日・日・×」になり、漢字や記号の真ん中に境界線を入れると、「中田由水」になります。

被害者は死の直前、犯人の名前を残すためのダイイングメッセージですね。

コナン：ライン上の殺人の犯人の動機

コナンの県境の犯人分かった。
ダイイングメッセージも完璧。
まずミッちゃんの家は
文字の真ん中に線引いたらミサオ。
犯人の名前は
口腕時計ベルトブーツ
この身体と形が
口
日
日
＞＜
中心に線を引くと、、、中田由水
— 丼フリーク (@am_unt) December 8, 2021

ライン上の殺人の犯人、中田由水はなぜ月島一貴を殺したのでしょうか。

犯行動機は千津ちゃんの復讐

中田由水や月島一貴たち4人は5年前、運転ミスで崖から落ちそうになっていた親子に遭遇しています。

中田由水は千津ちゃんを助け出し、自分たちの車に避難させました。

そして他の3人が千津ちゃんの母親を助けるはずだったのですが、月島一貴がどうせなら救助が来たと同時に助け出す動画を撮ろうと言いだしたのです。

躊躇している間に車が転落し、千津ちゃんの母親は死亡してしまいました。

千津ちゃんが事実を知ってしまう

千津ちゃんと4人の交流は続いており、誕生日会の日、千津ちゃんは月島一貴のPCで母親が転落する動画を見つけてしまったのです。

「この動画をネットに流す」と言う千津ちゃんと、月島一貴が階段のところでもみ合いになり、千津ちゃんは階段から落ちて意識不明で入院中。

中田由水は千津ちゃんの想いを込めてボコボコに殴り殺した、というわけです。

他の2人を呼んだのは、少しでも月島一貴に賛同したため容疑者に仕立てあげようとしたのでした。

コナン：ライン上の殺人の犯人のトリックとは？

中田由水は犯行に使った凶器はリストウェイト。千津ちゃんからもらったものでした。

カーテンが遠隔で開くトリック

中田由水がアリバイ作りに使ったトリックは遠隔でカーテンが開き、あたかも部屋に自分がいるかのように見せかけるものでした。

動画用に使うリングライトにバスタオルをかけて糸で縛り、人の上半身のようにし、窓のそばのキャリーケースの上に載せます。

窓の真ん中あたりのカーテンの付け根に糸をつけて、その糸をカーテンレールの端にひっかけながら垂らし、糸の先に1つめのスマホに結び付けます。

そのスマホを今にも落ちそうな位置にバイブにして置くと準備完了。

あとは2つ目のスマホで1つめのスマホに電話をかければバイブの振動でスマホが落ちると同時にカーテンが開き、人影にしたリングライトが見えるというわけです。

凶器のリストウェイトはお団子頭の中

月島一貴を殺害した凶器は中田由水のお団子頭の中でした。

中田由水のお団子頭は大きめのお団子です。けっこうな長さが必要とされます。

ところが、髪をおろしている由水の写真を見てみると、そんなに髪が長くないことがわかりました。

そして部屋で落ちた写真を拾う際の由水の動作が垂直だったこともあり、お団子頭の中に重い何かを隠しているだろうということになりました。

お団子頭の中からは、凶器のリストウェイトが出てきました。

リストウェイトは千津ちゃんからもらったものでしたので、捨てるに捨てられなかったのです。

まとめ：コナン・ライン上の殺人の犯人は誰？動機やトリックについても

名探偵コナン 102巻

ライン上の殺人は犯人分かりやすかったですね！
蘭ちゃんの三国志通に脱帽w
蘭ちゃんすご過ぎる･･･ww

扉の先の真実
ラストの車の中のあのシルエットは･･･

気になる！103巻も楽しみです😊 pic.twitter.com/Spcyvs3tSh
— ちぇりー (@naruche1106) September 15, 2022