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トモダチゲーム心木ゆとりは怖い?正体が裏切り者で黒幕の伏線についても

トモダチゲームに登場する心木ゆとりは大人しくて可愛い女の子。

あまりにもか弱そうな雰囲気なので、ついつい守ってあげなくちゃと思ってしまうほど。

腹黒いとか性格が悪いとか、そんな言葉とは縁遠いようなゆとりですが、実はトモダチゲームの黒幕なんです!

まったく想像もしなかった人物が裏切り者で黒幕というのは驚きですね。その二面性が怖い!

トモダチゲームの心木ゆとりが怖いと思えるところと、見逃していたゆとりが裏切り者で黒幕の伏線についてもまとめてみました。

トモダチゲーム:心木ゆとりが怖いのは正体が裏切り者だから

心木ゆとりが裏切り者だと確定したのは16巻、大人のトモダチゲームの第二ゲーム後半戦(バトルロワイアル)でした。ゆとりの本性は今までのキャラと正反対で怖いですね。

心木ゆとりの正体は裏切り者で黒幕

ゆとりの正体が黒幕だと最初に知ったのは沢良宜志法でした。

志法は人生博打ゲームで船から下船する紫宮京に、本当の裏切り者はゆとりだと伝えていたのです。

京はゆとりの「もう一つの顔」を見るまでは半信半疑だったのですが、聡音を崖から突き落としたのを見て確信しました。

ゆとりは「内気でオタクで昔いじめられっ子で臆病なキャラ」ですから、そういった女の子が平気で友達を裏切って傷つけていたと知った京は愕然としていました。

豹変ぶりが怖い

ゆとりという女の子は、表面上おとなしくてウジウジしているキャラでした。

ところが素性がバレてしまった相手や、仲間の前での性格はまるで別人。

それぐらい友一などクラスメイトの前では別人を演じていたのです。

正体が裏切り者だとバレてからのゆとりがまた怖い。

漫画だと瞳の色まで変わり、表情も今までの内気なゆとりはどこにも見当たりません。

言葉遣いや態度も乱暴になり、あまりの豹変ぶりが怖いですね。

全員皆殺しにするしかないと言ってみたり、友一にすがるために「何をしてもいいよ」と服を脱ごうとしたり。

友一がブチギレていても、ゆとりがイカレすぎてて何も通じないのが逆に清々しいほどです。

運営の一部がゆとり側

ゆとりが裏切り者だとわかってから明らかになった事実の1つは、トモダチゲームの運営側の1部がゆとり側だということです。

運営の全体が見えていないのでなんとも言えませんが、ゆとりには次のゲームの内容や参加者などわかるようになっているのだと思われます。

ですので過酷なバトルロワイアルでも、弾丸が簡単に手に入ったり生き残れたりしたのでしょう。

斯波真次に依頼していた

いろいろ明らかになってくるゆとりの正体ですが、大人のトモダチゲームのバトルロワイアルで更にわかったのは、ゆとりの仲間に斯波真次がいることです。

運営の一部とは斯波真次と手下のことなのでしょう。

斯波真次は友一の育ての親である斯波大善の息子で、格闘技の腕前もかなりのもの。

ゆとりからプロとして仕事を請け負ったと明かしていましたので、かなり無理をしてでもゆとりを守るようです。

トモダチゲーム:ゆとりが裏切り者で黒幕の伏線について

ゆとりが裏切り者で黒幕だったというのは、今までの間にどこか伏線があったのでしょうか。

修学旅行費を振り込みに誘導したのはゆとり

物語の最初のころ、志法が裏切り者だと疑われていました。

トモダチゲームに参加するきっかけになった修学旅行費を、振り込みから集金に変更したのが志法だったからです。

ところが、志法に集金するように持ち掛けたのはゆとりでした。

友一が貧乏で振り込み手数料も負担になるのではないか、とか銀行口座を持っていないのではないか、など、志法が友一に好意を持っていることにつけ込み、誘導していたのです。

マナブを知っていた

一番最初のコックリさんゲームでマナブが登場したとき、ゆとりはマナブを見て深夜のアニメで観たことがあると話していました。

他の4人はそんなアニメを誰も知りません。

そして志法がゆとりの部屋を訪問したとき、実はゆとりが描いたと思われるマナブの絵を発見しています。

斯波真次がゆとりに「トモダチゲームはあなたが始めたゲームなのですから」と言っていたので、マナブというキャラはひょっとするとゆとりが生み出したのかもしれません。

運営側の一部がゆとり側というのも、いくつかのゲームを考えたのがゆとりだからなのでしょうか。

ゲームをリタイアしないのに違和感があった

ゆとりの最初のキャラは四部が言っていたように、おとなしくて内気で臆病でいじめっ子の女の子です。

ゆとりはトモダチゲームに参加して、ひどい目に散々遭っています。

クロキの弱いもの勝ちゲームで人質にされたり、担任の先生にハニートラップをかけさせられたりと、普通は途中でリタイアしてもおかしくありません。

足手まといになるから、と友一に言われてリタイアするように言われてもずっと一緒に参加し続けています。

しかもあっさりとゲームに負けすぎるのもおかしかった!

なんでこんなひどい目に遭い続けてるのに、いつまでも友一についてゲームを続けるのかな?と思っていましたが、すべて計画どおりだったのですね。

第二ゲームで借金額の嘘をついたのはゆとり

志法が裏切り者だと言われていたときの原因は、第二ゲーム終了時の借金額でした。

最初からゆとりが嘘をつくはずがない、という思い込みがあったため誰もゆとりを疑わなかったのです。

参加者スタート時こっくりさん終了時陰口スゴロク終了時
片切友一-400万-360万-410万
美笠天智-400万-160万-210万
四部誠-400万-160万-20万
沢良宜志法-400万-160万-620万
心木ゆとり-400万-160万+180万(-220万)
合計-2000万-1000万-1080万(-1880万)

とは言っても志法が計算したもので、運営から発表されたものではありません。

ですが、ゆとりの行動にところどころおかしな点があることから嘘の借金額を言っていたのはゆとりなのでしょう。

トモダチゲーム:ゆとりの目的を過去から考察!

ゆとりは正体がバレる寸前、トモダチゲームに参加した目的が果たせないといっていました。

いじめと援助交際の過去

ゆとりは第二ゲームの陰口スゴロクで中学時代に援助交際をしていたことが暴露されます。

原因はいじめを受けていたからです。

お金を渡すといじめは止まりますが、お小遣いだけでは足りないため、援助交際をしていたのです。

どうやらいじめの原因の1つに「ゆとり」という名前も関係していたようで、今ではゆとりと呼んだやつが許せないのです。

*ゆとりという名前からは、ゆとり教育が連想され、のろいとかそういった感じでいじめに発展していたようです。

ゆとりの目的は過去に原因がある?

ここまで手の込んだゲームをする必要ってなんなのか、ゆとりは一体なにを目的としているのかが気になります。

残念ながら20巻まで続いているなかで、まだゆとりの目的は明らかにされていません。

トモダチゲームは、友一や天智、志法たちの親からの因果関係があるようなので、5人の過去をずっと遡ったところに原因があるのかもしれませんね。

親たちになんらかのトラブルがあって、ゆとりの母親がアル中?になったため、ゆとりが復讐をしようとしているのではないでしょうか。

また、いじめの要因になっていた「ゆとり」の名前を呼んでいた志法も許せなかったため、裏切り者に仕立て上げたようですね。

斯波真次に利用されてるだけ?

ゆとりが依頼した斯波真次は、友一が過去に殺した斯波大善の息子です。

友一と対面した斯波真次は、とくに復讐など考えていないと言っていましたが、きっと噓ですよね。

ゆとりは斯波真次がなんらかの目的を果たすため、いいように利用されているだけなのではないでしょうか。

志法を誘導したように、斯波真次もまたゆとりの闇を利用し、友一がトモダチゲームに参加するように仕向けたのだと考えます。

まとめ:トモダチゲーム心木ゆとりは怖い?裏切り者で黒幕の伏線についても

  • ゆとりが怖いのは極端な二面性を持っているから
  • 正体がバレたあとの豹変ぶりが怖い
  • ゆとりの正体は黒幕で運営側の一部を買収している
  • ゆとりが裏切り者だという伏線は臆病者なのにトモダチゲームをリタイアしない
  • 借金額が合わなかったのはゆとりが嘘をついていたから
  • 修学旅行費を振り込みから集金に変更するよう仕向けたのはゆとり
  • ゆとりの目的は明らかにされていないが、5人の親から因縁があると思われる

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