サマータイムレンダに登場する南方ひづるはかなり重要人物です。
冒頭では慎平と乗り合わせただけのように思えましたが、実は影の倒し方を知っている数少ない人間。
ただ影との戦闘シーンになると口調が変わったり、一人称も私から僕に変わっています。
南方ひづるは「南雲竜之介」というペンネームで小説家をしていることから、なりきっている=二重人格を演じているのかな?と思ってしまいます。
ですが、猟師の根津がうっかり漏らした言葉から、二重人格ではないことが判明!
サマータイムレンダの南方ひづると南雲竜之介の関係とは?入れ替わりるのは何故なのかについてまとめました。
サマータイムレンダ:南方ひづるは二重人格?南雲竜之介とは
この絵の子供はひづるの子供の頃だと思うな。後ろは父親?
大人のひづるは手袋をしていない、、、
つまりこれも最終回のひづるが作中の過去の時間軸に入り込むように昔の思い出の中にいるのでは?
それを竜之介に教えるべくメッセージを吹き込んでいる。#サマータイムレンダ#サマータイムレンダ考察 pic.twitter.com/0fZk2mkZIt— サトル (@j_satoru_) March 3, 2020
結論から言いますと、南方ひづるは二重人格ではありません。では竜之介というのは一体誰なのでしょうか?
南方ひづるのペンネームが南雲竜之介
南雲竜之介
『沼男』#サマータイムレンダ #聖地巡礼 pic.twitter.com/xE2yae2dQr— 飛竜 (@bsb_hiryu) January 14, 2022
ひづるが南雲竜之介というペンネームで小説家をしていることを知っているのは猟師の根津だけ。
まったく「南方ひづる」では世間に顔を出していないので、日都ヶ島の人間はひづるが小説家をしていることは知りません。
ひづるの作品の中でも慎平が好きなのは「沼男」。
沼男は日都ヶ島にいたときに起った出来事に脚色を加えた作品のようです。
竜之介はひづるの双子の弟
ペンネームに使っている「竜之介」というのは、ひづるの双子の弟で14年前に日都ヶ島で亡くなっています。
影(ハイネ)に殺されたのですが、野犬に襲われて死亡と診断されています。
潮が死んだ状況と似ていると言われるところですね。
沼男の内容は竜之介がハイネに殺されたことが描かれているようですね。
14年前、ひづるはタカノス山でハイネと出会い友達になりました。
ある日竜之介はひづるを迎えにタカノス山に入り、旧病棟でネズミを食べているハイネを目撃します。
飢えの限界だったハイネは、近くに来た竜之介の首を絞めて殺害し食べ始めました。
そこへ現れたのがひづるで、ハイネが竜之介を殺して遺体がぐちゃぐちゃになっているところを目撃してしまったのでした。
竜之介の影がひづるに入った経緯
気になってて、追ってるけど、ひづるの中にいる竜之介は実在とわかった。該当かねー?
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ハイネに殺されコピーされた竜之介は影になってしまいます。
ところが、その姿をひづるに目撃されてしまったハイネは我に返り暴走してしまいます。
ハイネはひづるを大事な友達だと思っていましたので、人間(竜之介)を食べる姿を見られたのがショックだったのでしょう。
ハイネが弾けたことで、竜之介の影が飛び出しひづるの中に入り込んでしまいました。
ひづるは二重人格ではない
ひづるは二重人格ではないことが判明しました。
ひづるは竜之介が体内に存在していると認識しており、竜之介も自分がフルで戦えばひづるの体が傷つくことを理解しています。
ですのでひづるは二重人格ではなく、竜之介と共生している状態ですね。
二重人格とは、体内にまったく異なる人格が存在していて、交代で現れます。長期にわたって1人の人格が持続し、もう一方の人格を思い出せないようです。
ひづると竜之介の場合とは違いますね。
サマータイムレンダ:ひづるの能力について
ひづるの能力は南方竜之介(影)の能力だけではありません。
影と戦う身体能力の持ち主
影にやられっぱなしの慎平ですが、ひづるとの出会いによって影の駆除に希望が見えてきました。
ひづるは過去、影と戦った経験から影の見分け方と弱点を知っています。
影を見極め一撃で駆除するほどの身体能力がひづるにはあります。
サマータイムレンダ:ひづると竜之介の入れ替わりについて
#サマータイムレンダ
南雲先生と竜之介君 pic.twitter.com/QjVgl1fG8u— 🥭柊こだち (@12itiniti) August 9, 2021
ひづるの体内に影の竜之介がいるとうのはどのような状態なのでしょうか。
ひづると竜之介の見分け方
ひづるの中に影の竜之介が入っていることがわかりました。
話し方が変わるのは、竜之介が表に出てきたときなのですね。
髪をしばると竜之介になり、ほどくとひづるに戻るようです。
ひづると竜之介が初めて入れ替わったのは、ハイネに殺されたタカノス山でした。
ハイネが弾けて消え去ったあと、野良の影に襲われたひづるですが、ひづるの中から竜之介が呼びかけ入れ替わっています。
影になった竜之介は影の弱点を知っているため、野良の影を倒しひづるを助けました。
ひづるが影の倒し方を知っているのは、14年前の出来事があったからなのですね。
竜之介の身体能力
ここでひづるのハンマー🔨来た!残り1分…!
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影の身体能力はスピードや力、跳躍力など全てが人間とは桁違い。
女子中学生のひづるが大人の根津を抱えてジャンプできるほど。
また竜之介には2秒先を読める能力があり、敵の攻撃を読んでかわすことができます。
ですが戦っているのは人間の体なので、影の竜之介が本気で戦えば肩が外れたり、捻挫や骨折も免れないようです。
ですので、普通の影であればひづるがハンマーを使って平面を叩き駆除する方法を取っているのでした。
携帯電話にボイスメッセージを入れている理由
ひづるの登場シーンでは、スマホにメッセージを入れているところがよく見られます。
小説のネタ用として、ボイスメッセージを入れているのかと思っていましたが、実は竜之介に宛てていたのです。
竜之介とひづるは同時に存在できないため、体験した内容をスマホに入れて情報交換をしています。
作戦実行前に根津や慎平と取り決めた作戦や、影の情報を竜之介に教えているのです。
会話が出来なくても、ひづるは竜之介が表に出て喋っていることは聞こえるようですね。
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まとめ:サマータイムレンダ南方ひづるは二重人格?南雲竜之介との関係と入れ替わりについて
#サマータイムレンダ #田中靖規
ミステリー、SFタイムリープ、異形、神話、ドッペルゲンガー、二重人格、離島、地下壕、廃屋…
色んな要素が入ってます(正確にはちょっとずつ違うけど…)
思いもよらぬ展開!
惹きつけられます!
そしてなんか和歌山弁がだんだん違和感なくなってくる(笑) pic.twitter.com/FwYeNzAxe1— ミルフィーU@マンガ垢 (@z966qwKmF5e4VaD) October 7, 2019
- 南方ひづるは南雲竜之介というペンネームで小説家をしている
- 竜之介は双子の弟で、14年前にハイネに殺されている
- ハイネの暴走によって影の竜之介がひづるの体内に入ってしまった。二重人格ではない。
- 強い影との戦闘時に竜之介と入れ替わるが、本体は人間なので本気で戦うとひづるの体に影響がある
- 同時に存在できないため、スマホにメッセージを入れて情報共有をしている
サマータイムレンダ菱形院長と影の関係とは?青銅の目的や窓の母親についても