名探偵コナン「毒を入れたのは誰?」は毛利小五郎にボディガードを頼むという依頼でした。
毛利小五郎にボディガード?と思いましたが、毛利のおっちゃんは元警察官で背負い投げが得意でしたね。
依頼主は笹野金融の2代目社長です。
笹野社長の元に届いた予告状には「笹野を殺す覚悟しておけ」というものでした。
ところが実際に毒で殺されたのは笹野社長の秘書小早川でした。
コナン「毒を入れたのは誰?」の犯人と動機、トリックをネタバレ解説します。
名探偵コナン:毒を入れたのは誰?の犯人の動機
パーティに参加している3人は全員笹野社長に恨みを持っています。予告状を出したのは誰でしょうか。
パーティ会場にいたのは10人
笹野社長のパーティの会場にいたのは10人
- 毛利小五郎とコナンと蘭
- 笹野社長と秘書
- ウェイトレスと料理人
ウェイトレスの勅使河原さんは、笹野金融の被害者で数年前に自殺していました。
勅使河原さんは父親の死後大泉家に引き取られて名前が変わっていました。
パーティ当日は料理人が助っ人で呼んだため、偶然笹野のパーティに居合わせたようです。
- 来客の3人・・・信用金庫の理事長・病院の院長・美容チェーンの代表
笹野社長はパーティに呼んだ3人が容疑者だと毛利小五郎に言っていましたが、特に何もないようです。
殺害されたのは笹野社長ではなく秘書だった
殺害される前に笹野社長と秘書は入れ替わっていました。
笹野社長に殺害予告がきたので、犯人をあぶりだすために入れ替わって犯人の様子を見ようと、秘書が持ちかけたとのこと。
ですが本当は入れ替わりを持ちかけたのは社長本人。
秘書は死んでしまっているので、噓をついてもどうとでもなると思ったのでしょう。
犯人と動機
犯人は笹野社長本人でした。
笹野社長が秘書を殺した動機は、先代の社長の事故死につながります。
先代が生きていれば2代目の笹野社長(犯人)は、後を継げなかった立場だったようです。
そこで犯人は秘書をと共謀して事故を先代社長の整備ミスに装った。
となると、共犯で秘書の小早川は真相を知る邪魔者になるのです。
笹野社長は邪魔者になった小早川を殺害する計画をしたのです。
名探偵コナン:毒を入れたトリックをネタバレ解説
毒を盛ったのは笹野社長本人でした。笹野社長はどうやって秘書を毒殺したのでしょうか。
トレーに乗っていたワインは3つ
ウェイトレスの勅使河原さんが、持って行ったトレーに乗っていたワインを選んだのは、被害者本人でした。
ワインを飲んだ直後に倒れてしまったので、ワインに毒を盛られたと思われましたが、実は違っていました。
トレーからワインを取ったのは、被害者と毛利小五郎。
誰がどのグラスを取るのかはわかりませんので、ワインを持っていったウェイトレスは容疑者から外れ、ワインには毒が入っていない、ということになります。
ワインに毒が入っていたのではなく水に入っていた
毒を飲んで倒れたあと、秘書(犯人)は社長(被害者)に駆け寄りお水を飲ませます。
ワインを飲んで苦しそうに倒れた演技は、前もって打ち合わせをしていた通りでした。
その後水を飲ませたのは犯人だけが知るシナリオ。
被害者に飲ませた水に毒が入っていたのです。
そしてワインがこぼれたところに、毒入りの水(コップ)を落とすことでワインに毒が混ざり、ワインに毒が入っていたことにしようとしました。
警察があとで調べてもワインに毒が入っていたということにするためですね。
まとめ:「名探偵コナン」毒を入れたのは誰?犯人の動機とトリックをネタバレ解説!
- パーティで毒をいれたのは笹野社長本人だった
- 殺害予告を作りパーティ参加者を容疑者に仕立て上げた
- 犯人は笹野社長本人で、被害者と前もって入れ替わっていた
- 犯人の動機は先代の社長を殺害したことを知っている秘書が邪魔だったから
- ワインに毒を盛っていたのではなく、倒れている被害者に飲ませた水に毒を入れていた
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