ハリーポッター秘密の部屋で注目されているのがウィーズリー家の車。
空飛ぶ車はダーズリー家に閉じ困られたハリーを助けだすのに活躍してくれました。
そして車はホグワーツに着いたらロンやハリーの荷物を放り出してサッサとどこかへ行ってしまいます。
どこへ行ったのかと気になっていましたが、なんと蜘蛛のシーンでロンとハリーを助けに来てくれました。
なぜタイミングよくロンたちを助けてくれたのでしょうか。
ロンの車が野生化した理由についてもまとめました。
ハリーポッター:蜘蛛のシーンで車はなぜ助けた?
ロンの車はホグワーツ内に入りましたが、自分の意思をもっているかのように走り出してしまいました。
ロンの車とは
ロンの車は父親アーサーの車です。
車種はフォード・アングリア 105E デラックスで、アーサーによって魔法をかけられウィーズリー家にとってかなり便利に改造されています。
空を飛ぶだけでなく透明ブースターを押せば透明になることも可能。
そして乗車人数が8人、トランク6個、ふくろう2羽、ネズミ1匹を積むこともできるようになっています。
木に殺されかけてブチ切れた?
車は秘密の部屋ではロンがハリーをダーズリー家から救出するときに活躍しています。
ウィーズリー家と買い物に行った帰り、ハリーはしもべ妖精の妨害で駅の9と3/4に入れなくなりました。
汽車を追いかけホグワーツに到着すると、急に操作不能になり車は木(暴れ柳)の中に落ちてしまいました。
怒った木に車をはボコボコにされてしまいましたが、なんとか脱出することができました。
車は意思がある
車は寮の近くまで逃げるとロンとハリー、荷物を勝手に車から放り出しサッサと走り出してしまいました。
まるで怒っているかのようです。
そして車は禁じられた森の中へ入っていき出番終了かと思っていると、終盤でロンとハリーを蜘蛛から助けてくれました。
蜘蛛に囲まれたときにやってきて、乗れと言わんばかりにドアを開けてくれたのです。
これは車が意思を持って動いてるとしか思えないシーンでした。
アーサーの魔法がロンを助けた?
車の意思でロンとハリーを助けたとすると、車はロンに対して長年一緒にいる家族という認識があったのかもしれません。
ですので、ロンのピンチに現れてくれたのではないでしょうか。
ひょっとするとアーサーが車を改造するときに「家族のピンチに活躍するように」とつぶやいていたかも?
ちなみに違法改造ということでアーサーは50ガリオンの罰金を命じられているそうです。
ハリーポッター:車が野生化した理由を考察!
車はまるで自由を得たように自分の意思で勝手に動いています。しかも野生化したように逞しく頼もしく。これは一体どうしてなのか考察してみました。
マグルの製品は狂ってしまう
ハーマイオニーいわく、ホグワーツではマグルの製品は狂ってしまうとのこと。
ですので、良い方向に狂ってしまった可能性もあります。
まるで生きてるかのように動き出したのは、アーサーの魔法ではなくホグワーツに入ったからかもしれません。
進化を遂げた
車はホグワーツに入ったとき、暴れ柳にボコボコにされました。
おそらくここで何らかのスイッチが入り、ウィーズリー家での大事にされたぬるま湯生活に危機感を感じたのではないでしょうか。
森に移住することで逞しくなったのでしょう。
モデルになった「フォード・アングリア 105E」は1959年に英国で登場してから進化を遂げてきた車です。
レーシングカー・メーカーに着目され、105E用のユニットがフォーミュラジュニア・クラスのレーシングカーへ搭載され、その後もバージョンアップされていたのだとか。
意思を持つようになった車は自らの意思で進化を遂げたのではないでしょうか。
まとめ:ハリーポッター秘密の部屋蜘蛛のシーンで車はなぜ助ける?野生化した理由を考察!
- ロンの車は父親アーサーの車で魔法をかけて改造していた
- ホグワーツに入ったとき暴れ柳に着地しボコボコにされている
- 暴れ柳から逃げ切れたとき、怒ったようにロンとハリーを車から追い出して逃走した
- ロンのピンチに来てくれたのはロンが家族だと思っているのではないか
- 車が野生化したのはホグワーツに入ったマグル製品だから狂ってしまった
- 森で生活するうちに進化を遂げ野生化した
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