2022年10月に公開された実写版「耳をすませば」は、アニメ版の10年後(1998年)が描かれています。
雫と聖司のその後が気になっていた!という方も多いのではないでしょうか。
とにかく、2人がどうなったのか、雫と聖司は結婚するのかについてまとめていきます。
ネタバレになりますので、まだ見ていない方や知りたくない人はご注意くださいね。
耳をすませば:実写のラスト結末をネタバレ!
【耳をすませば】
幼き頃アニメ内で恋した天沢くんが実写版!子供の時の雫役の子の豊かな表情と動きにこっちまで笑顔になった☺️
「心の中に水が住んでいる、その水は周りや自分次第で形や色を変えてしまう」
「夢は形を変えて育っていくもの」#nh_映画 pic.twitter.com/eC4rhWyydi— . (なひ) (@nhnh_1313) April 22, 2024
結論から申し上げますと、耳をすませば実写のラスト結末はハッピーエンドです。
10年後の雫と聖司は遠距離恋愛中
アニメ耳をすませばの最後では聖司が雫に告白し、バイオリン職人になる夢を叶えるためイタリアで頑張るという終わり方でした。
そして実写の10年後は、雫は出版社で働きながら物語を書き続け、聖司はイタリアでチェリストとして頑張っていました。
*実写ではバイオリン職人ではなくチェリストになる夢に設定が変わっています。
もちろん2人の付き合いは継続中で、遠距離恋愛で支えあっています。
何も上手くいかない雫
雫は出版社に勤務しながら物語を書き続けていましたが公募に落選し続けています。
また、担当していた作家さんからは担当を外れてほしいと言い渡されて気持ちが落ち込んでいました。
公募に落選し続けていたことや、作家さんに意見を求められても何も答えられない自分。
結婚についても周囲からの圧力があったりと不安な気持ちだらけです。
雫は仕事に悩んだとき、真っ先に話したい聖司がそばにいてくれないもどかしさからイタリアに聖司に会いに行くことを決意します。
イタリアと日本では長電話も出来ませんし、1998年といえば今ほど携帯電話を持つのが当たり前ではありませんでした。
久しぶりの再会
イタリアに行き、聖司の元を訪れた雫はサラが聖司に抱きつくところを見てしまい思わず隠れてしまいました。
その後聖司と合流し食事を済ませ、聖司の部屋でお互いの悩みを打ち明けます。
作家になる夢を諦めようと思っていること、聖司は耳が聞こえなくなったことなど。
聖司は10年前に歌った「翼をください」を歌ってほしいと雫にお願いし、2人は久しぶりに楽しい時間を過ごしました。
雫は思い切って聖司に「待っててもいいのかな」と聞きます。
聖司が答えようとするとチャイムが鳴り、ドアを開けるとサラがいました。
雫と聖司が別れる?
サラは聖司のことが好きでした。
日本から雫がやってきているのを知って、別れてほしいと言いに来たのです。
先ほどサラが聖司に抱きついていたことなどから、不安に感じていた雫は聖司の部屋を飛び出してしまいました。
約束していた翌日の演奏会を見ることもなく日本に帰国した雫は夕子に「別れた」と言い、仕事に復帰します。
聖司からの手紙
スッキリ気持ちを切り替えた雫は実家に帰り再スタート。
その頃聖司は雫に手紙を書いていました。
今まで言えなかった雫への気持ち、中図書館で見かけてからどんどん好きになって行ったこと、雫と一緒に翼をくださいを歌ったときのことなどが書かれていました。
手紙を呼んだ雫はもう一度物語を書くことを決意します。
物語を書き終える頃、なんと聖司は日本に帰国していたのです。
耳をすませば:実写の最後で雫と聖司は結婚する?
昨日の耳をすませばの実写版の映画良かったよ♪特に映画に出てくるこのネコちゃん可愛いかった♪そして最後の月島雫、俺と結婚して下さいという場面感動したよ♪ pic.twitter.com/EVAzDKn4Yh
— シュンくん 最強のタクシー運転士になる! (@hisikawarika) October 17, 2022
日本に帰国した聖司が向かったのは雫の家でした。
日本に帰る決意をした聖司
物語を書き終えた雫が窓を開けると、聖司が自転車で来ていました。
聖司は中学のとき約束した場所へ行くため雫を迎えに来たのです。
「奇跡だ、また会えた」
10年前の約束は「何年かかるかわからないけど、またここへ来よう」でした。
聖司はイタリアで雫と一緒に翼をくださいを演奏した楽しさから自分の音楽に必要なことを見つけたようでした。
そして日本を拠点に世界を目指そうと決意したのです。
聖司が雫にプロポーズ
聖司は「10年かかったけど、やっぱり俺には雫が必要なんだ。俺のそばにいて欲しい。雫と一緒に新しい夢を育てたい」と言います。
そして「月島雫、俺と結婚してください」とプロポーズ!
雫は「はい」と返事し、2人は「愛している」と気持ちを伝えあいました。
最後は雫が書き上げた物語のタイトル「耳をすませば」が映し出され、杏さんの翼をくださいが流れエンディングです。
結婚のシーンはありませんでしたが、間違いなく結婚し新しい夢を追いかけてることでしょう。
まとめ:耳をすませば実写のラスト(最後)結末をネタバレ!雫と聖司は結婚する?
「耳をすませば」の実写版視聴。
設定に多少の違いはあるけどそこそこアニメの世界観も出ていたしラストはちょっとジーンときて涙が出た。
主題歌は別に「翼をください」でもいいんだけど、やはりどこかで「カントリーロード」は流して欲しかったですね。#耳をすませば#アニメ実写版#映画レビュー pic.twitter.com/dzsu0MZP0M— 松風kid/マモル (@matukazekid) April 21, 2024
- 耳をすませば実写のラスト結末はハッピーエンド!
- 10年後の雫と聖司はイタリアと日本で遠距離恋愛を続けていた
- 夢を諦めようと聖司のいるイタリアへ行くとサラが聖司に抱き着くシーンを見てしまう
- サラに別れてほしいと言われた雫は日本に帰国した
- 雫と一緒に歌った翼をくださいで自分に必要なものがわかった聖司は日本に帰国
- 雫に会いに行きプロポーズして2人は結ばれる
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耳をすませば実写はカントリーロードじゃない!なぜ翼をくださいなのかについても