銀河鉄道999の主人公星野鉄郎は、10歳の時に母親を亡くしています。
鉄郎の母親は父親について「お父さんが生きていたら鉄郎に機械の体を買ってあげられるのに」と言っているので、既に亡くなっていると思われます。
ところが、劇場版2作目では生きていることが判明しました。
鉄郎の父親が誰なのか、また死亡説についてもまとめました。
劇場版「銀河鉄道999」鉄郎の父:死亡説
鉄郎の父親は、劇場版の冒頭シーンで母親自身が「生きていたら」と鉄郎に言っています。
既に亡くなっているんだと思いました。
TVアニメ版では過労死
「『銀河鉄道999』は巨大な敵や父親との対立・超克の物語でした」って、原作では、鉄郎の父は人間の機械化に反対して殺され、TV版では貧困の中で過労死したし、黒騎士ファウストもプロメシュームの走狗だし…ねえ / “はてなブックマーク …” http://t.co/WcbH9UvpfY
— ヌ・リョウグ・ダちん (@nuryouguda) March 12, 2014
TVアニメの1話で鉄郎の父は働きづめの生活で死んだことになっています。
機械の体を手に入れるためには、銀河鉄道999に乗ってアンドロメダに行く必要があり、999号に乗るには高額なパスが必要なのです。
パスを手に入れるために無理をして働いたため、鉄郎の父親は亡くなりました。
原作漫画では殺されている
原作漫画の冒頭で「父さんは人間が機械の機械の体を買うことに反対して殺されたんだよね」
鉄郎と母親がメガロポリスに向かう場面での会話です。
漫画で明らかにされているのはこのセリフのみです。
黒騎士ファウスト説
劇場版2作目では鉄郎の父はかつてハーロックの同志で、後に機械帝国側につき、瞬間移動能力を有する最強の機械化人[7]になった黒騎士ファウスト(声:江守徹)であるとされる。 #radio1101
— ⬆️⬆️⬇️⬇️忌⬅️➡️⬅️➡️避🅱️🅰️ (@kihiice) December 18, 2020
劇場版2作目では黒騎士ファウスト
黒騎士ファウストは最後喋りすぎたと思う。「強くなったな、鉄郎…」だけでいい #銀河鉄道999
— 自宅警備インコ (@WoodField_HI) January 31, 2019
死んだとされている鉄郎の父親は、劇場版2作目で黒騎士ファウストとして登場します。
直接鉄郎に正体を明かしませんが、最後の散り際に「息子よ」とつぶやいて消えていきます。
どうや黒騎士ファウストが父親だと知らないのは鉄郎だけ。
ハーロックやエメラルダスは知っているようです。
黒騎士ファウストとは何者?
鉄郎たちの前に立ちはだかる謎の黒騎士ファウスト。
彼の正体は・・・#aniaca pic.twitter.com/dV0Eo2h9O4— ケン・シュナウザー (@kensyuna555) September 12, 2020
黒騎士の正体は星野鉄郎の父・星野剛造。そしてプロメシュームの側近です。
黒騎士ファウストは戦闘術や銃の扱いも抜群の腕前だとされている人物。
短距離ながらテレポート能力があり、劇中何度も空間移動しています。
鉄郎の父親がなぜ機械化人になっているのか、プロメシュームの側近になっているのかは明かされていません。
ハーロックは黒騎士ファウストが鉄郎の父親だと知っていた
進む道が違っても友と呼べる互い。
泣けるんだよ、父親と名乗りでることのできない男が、
息子の父代わりをやってくれる友人に思い出の全てを託すのが。二人を振り切って、鉄郎は地球へ還っていく。死んでいった仲間たちの血が染み込んだ故郷へ。 pic.twitter.com/GtuDjZNsaB
— ねこたまみずき (@nekotamamizuki) November 7, 2020
黒騎士ファウストは、かつてハーロックやエメラルダスと一緒に、志を共にして宇宙で戦っていたことがありました。
途中、価値観や意見の食い違いなどで行動を別にするようになりました。
劇場版2作目で黒騎士ファウストが鉄郎と戦う前、ファウストはハーロックの元を訪ねました。
これから鉄郎と戦うことを告げ、鉄郎母子の写真が入っているペンダントを預けるのです。
鉄郎は黒騎士ファウストとの戦いに勝ち、ハーロックとの別れの挨拶を終え地球に帰る事を決意。
ハーロックは鉄郎が去ったあと、「お前は父親によく似ている」と呟きました。
鉄郎の父親について考察
さよなら銀河鉄道999、星野鉄郎と黒騎士ファウストが親子ってオチは、スターウォーズに似てない? pic.twitter.com/XxdZilZyii
— 北山 龍牙 (@kitayama_ryuga) August 20, 2019
鉄郎の父親が漫画とアニメでは殺され、映画版では機械人間になっていて、しかもハーロック並みの腕を持ち、プロメシュームの側近。
ということから考えられるのは、鉄郎の父親は生身の人間のとき、機械化人になることを反対したため殺され、その後無理やり機械化人にされた。
そして父親を機械化人にしたのは、凄腕の側近が欲しかったプロメシュームではないかと考えます。
プロメシュームに機械人間にされたときに、反機械化人の考えは消去されたとか。。
まとめ:「銀河鉄道999」鉄郎の父は誰?死亡説や黒騎士ファウスト説について
#今日は何の日[1981年8月8日] 今日は[さよなら銀河鉄道 -アンドロメダ終着駅-]公開日 あばよ涙 よろしく勇気
(ハーロック)[鉄郎 例え父と志は違っても それを乗り越えて若者が未来を作るのだ 親から子へ 子からまた その子へ 血は流れ永遠に続いていく それが本当の永遠の命だと俺は信じる!] pic.twitter.com/b8mwuRpNxh— マロン/栗山 久輝 (@2iGicfdWsbJcY5M) August 7, 2020
- 鉄郎の父には死亡説と黒騎士ファウスト説がある
- 漫画版では人間が機械の体を買うことに反対して殺された
- TVアニメ版は機械の体を買うために無理して働いたため過労死
- 機械化人黒騎士ファウストが父親
- 黒騎士ファウストはプロメシュームの側近
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劇場版999はどちらも嫌いではないのですが
>鉄郎の母親は父親について「お父さんが生きていたら鉄郎に機械の体を買ってあげられるのに」と言っているので、既に亡くなっていると思われます。
ところが、劇場版2作目では生きていることが判明しました。
にもあるように設定が変わったり脳内補正では難しいレベルでの説明の省略のせいで自分の中でストーリーがつながらず2作目は1作目より劣る印象が強いです、個人的には1作目できれいに終わって有終の美を飾って欲しかった。商業主義や大人の事情で次回作を作ると良いことは無いですね。
後年の作品でたびたび設定を変更したり追加した結果しっちゃかめっちゃかになったんだろうけど、
無理やり辻褄合わせようとすれば一応通るのかな?と
・鉄郎の母の発言→まだ幼い鉄郎に何らかの理由があって父はいないと嘘を言ったor過去に何かあって母の認識では死んだと思っているだけの誤認
・過労死した→と思いきや実はその遺体(まだ生きてる?)を利用して機械化されていた
・人間の機械化に反対して殺された→と思いきや機械化(略
など無茶ぶりすると一応黒騎士ファウスト説につながる
歴史ドラマなのに歴史書に”書いてないから”実在しない妹キャラ追加しました(からの不遇のまま殺されました)とかいうことやってるNHKの大河ドラマ並みの無茶ぶりですが・・・