22年目の告白里香はなぜ殺された?最後の口パクの言葉はなんだったのか

22年目の告白には真犯人に殺された6人の被害者がいます。

殺害方法はすべて絞殺で、被害者の目の前には大切な人を座らせるという対面ルールがあるようでした。

ところが6人目の被害者である牧村刑事の妹の里香は、ビルの屋上で単独で殺されています。

なぜ真犯人は里香を殺したのでしょうか。また映像に映っている里香は何かを言っているようです。

里香の最後の口パクの言葉はなんだったのかについてもまとめました。

22年目の告白:里香はなぜ殺された?

連続殺人事件の犯人は殺害時に独自のルールを設けていたようです。里香の殺害方法は犯人のルールから外れているようです。

犯人の殺人ルール

曾根崎が告白本で書いた「殺人のルール」は

  • 殺害の瞬間被害者の家族か被害者に近い者に目撃させること
  • ロープを使って絞殺すること
  • 目撃者は生かしておくこと

犯人は5人の被害者を絞殺する際に、目の前に被害者の大切な人を目撃者としています。

被害者犯行日時目撃者遺族
足立区飲食店店主1995年1月4日妻はその後自殺
世田谷区会社員1995年2月14日美晴
銀座ホステス1995年3月15日橘組の組長戸田丈
練馬区病院長夫人1995年3月31日夫(山縣院長)山縣院長
大田区警察官1995年4月27日牧村刑事
里香1995年4月28日婚約指輪?牧村刑事

里香だけは行方不明となっており、死体も見つかっていません。

犯人は牧村の家から里香を連れ出し、ビルの屋上で絞殺しました。

録画をしていただけで、里香の家族や近い人間は誰もいませんでした。

犯人の殺人ルールから外れていますね。

里香は目撃者

真犯人の仙堂が5人目のターゲットに選んだのは牧村刑事でした。

ですので里香は殺人ルールからすると目撃者になるのです。

牧村刑事への殺害方法は、部屋に入ったら首にロープがかかり爆発するという方法。

実際は同行した滝刑事が先に部屋に入ってしまったため、滝刑事が被害者で、牧村刑事が目撃者となってしまいました。

爆死させるとなると、目撃者を現場から遠ざける必要があります。目撃者は生かさなければなりませんので。

ですので、仙堂は里香を爆発現場(牧村刑事の殺害現場)が見えるビルの屋上に連れて行き、他の殺人事件の目撃者と同じように椅子に座らせたのです。

牧村刑事はロープで絞殺・爆死、目撃者は妹、目撃者は生かしておく、が成立します。

里香が殺されたのはつまらなくなったから

里香は本来のルールであれば生かされていたはずですが、殺されてしまいました。

理由は「つまらなくなったから」です。

里香は東京に来た時点でうつ状態にありました。

震災で多くの人が亡くなったことで生きる気力が無くなっていたのです。

仙堂は、心に穴が開いた人間が必死に生きる姿を見るのを面白がっているため、里香のように最初から死にたいと思っている人間には興味がないのです。

ですので途端に冷めてしまい、つまらなくなったから里香を殺しました。

仙堂が里香の指輪を外したのは、目撃者を婚約者と設定したのではないでしょうか。

22年目の告白:里香の最後の口パクの言葉はなんて言ってるのか

里香は仙堂に殺されている瞬間、何かを訴えているようでした。

里香の口パクの言葉とは

里香の口パクの言葉は仙堂によって明らかにされました。

震災で亡くなった人たちと一緒に死ぬべきだった。私1人幸せになる資格はない。

殺される前の里香の言葉だったようです。

ただでさえ震災で生きる気力が無くなっているところに、兄が爆発で死んだと思ってしまい出た言葉なのでしょう。

里香の最後の言葉を聞いて、生かしておいても自殺でもし兼ねないと思ったのでしょう。

仙堂は自殺は美しくないと言っていることから急きょ里香を殺害することにしたのですね。

まとめ:22年目の告白里香はなぜ殺された?最後の口パクの言葉はなんだったのか

  • 本来は牧村刑事の死の目撃者だったが、里香に生きる意思がないためつまらなくなった
  • 仙堂は「自殺は美しくない」と思っている
  • 婚約指輪を外したのは、里香殺害の目撃者の代わりだと思われる
  • 里香の最後の口パクの言葉は「震災で亡くなった人たちと一緒に死ぬべきだった。私1人幸せになる資格はない」

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