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最果てのパラディンガスが不死者(アンデッド)になった理由は?過去についても

最果てのパラディンの主人公ウィルを育てているのは不死者(アンデッド)の3人です。

今回はウィルに武術を教えているガスにフォーカスを当てて行きたいと思います。

ガスは不愛想だけれどウィルを孫のように大事に育て、魔法を教えてくれます。

未熟ななウィルはガスのように巧く言葉を操れません。

ウィルはガスがなぜ不死者なのか気になっていますが、まだ子供であるため教えてもらえません。

ガスが何故不死者なのか、200年もの間廃墟にいるのは何故なのか、ガスの魔法や過去についてもまとめました。

最果てのパラディン:ガスが不死者(アンデッド)になった理由は?

ガスが不死者になったのは不死神スタグネイトとの契約です。

上王が現れた

200年前、平和だった大陸に突如として現れたのは王級・将軍級の悪魔たちが湧き出てきました。

悪魔たちは莫大な量の血肉を集め、悪魔の神である次元神に対して儀式を何度も行ったそうです。

儀式に応えるように、暴虐の神や不死神スタグネイトの眷属も活性化し各地は混乱します。

ガスが戦ったのはサウスマーク大陸にで暴れていた上王。

上王は見た目は子供でしたが、残酷で薄情そうな目をしていたのだとか。

上王は自分の流した血から兵士級、削がれた肉から隊長級のデーモンを無制限に生成可能という化け物です。

そして上王には、刃物以外で傷をつけることは出来ません。

愛剣は「喰らい尽くすもの」で、相手を切るたびに自身の生命力が回復するという魔剣です。

あまりの強さに「王の中の王」ということで上王と名付けられました。

上王を封印

上王が大陸で暴れ、誰もが上王を倒せないと思っているとき、上王討伐を提言したのがガスでした。

ガスは彷徨賢者(ワンダリングセイジ)と讃えられていた大魔法使いで、ブラッドやマリーと組んで上王討伐に挑みます。

ガスの魔法で上王の場所を特定し、デーモンを魔法で一蹴。

ブラッドが上王の魔剣を戦闘中に奪えば、上王は回復できなくなり倒せるというものでした。

ところが上王は3人が想像していた以上の強さで、剣術の腕もブラッドより上でした。

敗戦色が濃厚となったとき、ガスとマリーは上王に術をかけて、この地の深いところに封印。

ですが上王の封印は単なる時間稼ぎのようなもので、そのうち強力なデーモンが集って封印を解こうとするのも時間の問題だったようです。

不死神スタグネイトと契約して不死者になる

上王を封印してしばらくすると、不死神スタグネイトが3人の前に降臨します。

不死神スタグネイトからすると上王は邪魔な存在。

上王の魔剣は神々の木霊でも簡単に切り殺せるので、3人の味方についたのだと思われます。

スタグネイトはガスたちに、不死者となって不死神側につけば街にいるデーモンを打ち払ってやる、と言います。

そして不死者となって好きなだけ封印を守り続けるよう取引をしてきました。

ガスたちはスタグネイトの提案を受けるしか方法がなく、不死者になることを受け入れました。

その結果ガスはゴーストになります。

ガスがゴーストになったのは、ガス自身が老いた肉体に執着していなかったからだそうです。

不死神スタグネイトの契約

スタグネイトとの契約はただ不死者になって封印を守り続ける、ということだけではありませんでした。

ガスたちの望みを叶える代わりに、ガスたちが上王の封印に対する執着がなくなったとき、魂を不死神に与え、不死神の下僕になるということでした。

ガスはウィルが来たことで執着が薄れはしましたが、完全に失ったわけではないので、魂をスタグネイトに奪われることも、輪廻に帰ることもなく現在も廃墟の街で封印を守り続けています。

最果てのパラディン:ガスの過去について

ガスのまことの名はオーガスタス。まことの名はガスほどの力がある魔法使いだと、名すら「ことば」になってしまうようで、世の人には知らせないのだとか。

英雄として名前が残っている

ガスやマリー、ブラッドは英雄として200年過ぎた今も名前が残っています。

ガスは幼い頃からことばを親しむ優秀な魔法使いでした。

荒野の旅人、無冠の賢人、風強風雅、彷徨賢者のガス、などと呼ばれていました。

ガスは剣士のブラッドと出会い、共に旅を始めます。

そこにマリーが加わり3人は辺境の英雄として名を上げて行きました。

3人が立ち寄ったある辺境の村では飛竜に年に一度生贄を与えるという儀式を行っていました。

生贄に選ばれたハーフエルフの少女を助けようと話し合っているとき、1人の少年がガスたちを訪れます。

少年は自分の全財産のお金を持って少女を助けてほしいとお願いします。

ガスは「良いカネじゃ光り輝いておるわ」と言い、少女を助けることにしました。

まことの名を教えていた

ガスたちが飛竜を倒したことで、少年とハーフエルフの少女は村にいられなくなります。

3人は少年と少女を街に連れ、「しるし」を刻んだ短剣と銀貨と銅貨の入った袋を渡しました。

ガスは2人に「短剣とお金は貸すだけ。お前らはこれから懸命に生きて財を成し名を揚げよ。

人々の間に称賛とともに名を轟かせワシの耳に届いたら、ワシか使いの者が取り立てにゆくでな」

と、言い「その合言葉にワシのまことの名を預けておこう」とのことで、2人にまことの名を教えたのです。

2人はその後ファータイル王国のダガー伯、正しい家名を「魔法使いの剣」とし、お屋敷では今も老いたハーフエルフのお婆さんが賢者さまの使いを待っているそうです。

賢者は上王との戦いで亡くなってしまったが、賢者の使いが来るかもしれない、来たらあの時のお礼を言おうと思っているのでした。

3人の英雄の武勇伝は200年後も吟遊詩人によって語り継がれています。

まとめ:最果てのパラディンガスが不死者(アンデッド)になった理由は?魔法や過去についても

  • ガスが不死者になったのは上王の封印を守り続けるためスタグネイトと契約したため
  • 不死神スタグネイトの契約は上王に執着がなくなったとき、不死神に魂を渡し下僕になること
  • ガスの活躍は英雄として後世に語り継がれている
  • ガスは彷徨賢者と呼ばれる大魔法使いでまことの名はオーガスタス
  • 辺境の村でガスが助けた少年とハーフエルフの少女はガスの使いが来るのを待っている

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