薬屋のひとりごとで密かに人気がある宦官の高順(がおしゅん)、壬氏の従者として登場しています。
後宮内に入れる男は宦官もしくは皇帝とその身内となっていますが、彼は本当に宦官なのか気になります。
高順には息子や妻もいるとのことですし壬氏が本当の宦官ではないと判明していますので、おそらく高順も偽宦官だと思われます。
薬屋のひとりごとの高順が本当に宦官なのかと、息子や妻についてもまとめました。
薬屋のひとりごと:高順は本当に宦官なのか考察!
『#薬屋のひとりごと』
キャラクター新ビジュアル公開!高順
壬氏のお目付け役の武官。
マメで気が利き仕事ができ、信頼が厚い 。
猫猫曰く「癒し系」。
後宮では壬氏同様、宦官として任務にあたる。https://t.co/FYoqc0deOd pic.twitter.com/WrZ7qORSNS— 『薬屋のひとりごと』アニメ公式 (@kusuriya_PR) August 11, 2023
宦官は去勢した男のことで、王の宮廟に仕える者。時代によっては去勢していない宦官も存在しますが、壬氏や高順は去勢した宦官ということになっています。
高順の正体は壬氏の従者で武官
【「薬屋のひとりごと」最新話掲載!!】
本日発売の月刊ビッグガンガンVol.08に「薬屋のひとりごと」最新話が掲載されています!
壬氏の命を受け、後宮で中級妃の死を調査する猫々。
高順ら数名の宦官を連れて向かった先にはなんと…!? pic.twitter.com/TR8lcQi8K1— 月刊ビッグガンガン (@big_gangan) July 26, 2021
高順は薬屋のひとりごとに最初から登場するキャラで、壬氏の従者・補佐役として壬氏から信頼を得ている人物です。
穏やかで気が利いてまめな人ということで人気ですよね。
壬氏が乳離れしてから教育係として傍におり、壬氏の一番の理解者です。
本名は不明で高順は宦官としての名前。女帝の怒りを買い本来の名前を捨てて宮刑として宦官になったとされています。
高順の正体はただの宦官ではなく壬氏付の武官。
年齢は35歳~36歳で、代々皇族を守護する馬の一族だったことから、壬氏の本当の母親である阿多妃や現皇帝とは幼少期に一緒に遊んでいた幼馴染みです。
高順からすると、壬氏は主人であり息子のような存在だと言えますね。
高順には息子や妻がいる
高順には妻子がいることが判明しました。去勢しているはずなのに。
後述しますが、高順の子供は3人で既に成人しており孫までいるとのこと。
とはいえ、女帝の怒りを買い本来の名前を捨てて宮刑として宦官になったということですので、去勢される前に出来た子となのかもしれません。
*ちなみに15歳で結婚しています。
ですが、壬氏が男性機能を抑制する薬を飲んでいる際、壬氏から「お前だって同じだろ」というセリフがあります。
ということは、高順も男性機能を抑制する薬を飲んでいるということだと思われます。
高順は去勢していない偽宦官
高順は去勢していない偽宦官だと思われます。
上記の「男性機能を抑制する薬を飲んでいる」という点についてですが、宦官について調べてみると、方法にもよりますが去勢しても性欲は残るらしいですね。
ですので、男性機能を抑制する薬を飲んでいるからといって、去勢していないとは言い切れませんが、猫猫の見立てによると、高順は宦官の特徴である丸みを帯びた体つきではないとのこと。
壬氏との会話、がっしりした体格、壬氏との関係性から考えると、高順も偽宦官で去勢はしていないと考察します。
薬屋のひとりごと:高順の息子や妻について
日向夏「薬屋のひとりごと」第6巻読了。今回も面白かったー!いろいろ陰謀渦巻いてますなぁ。馬閃良い奴!やはり男は体張ってなんぼだな。壬氏はね、はっきりズバッと言っちゃえばいいのにね〜と前巻から思うww pic.twitter.com/3zQSlTTgVu
— なつ (@NEROLI_N) December 4, 2016
高順には3人の子供がいます。薬屋のひとりごとに登場しているのは馬閃(ばせん)で妻は桃美。
高順の息子は馬閃
薬屋のひとりごとに登場する高順の息子は馬閃で、高順の3人目の子供になります。
独身です。
長男は1つ年上の馬良(ばりょう)で、長女は麻美(まーめい)です。
高順の孫は馬良と麻美の子供のことになります。
馬閃は壬氏の幼なじみで年齢も同じとされており、父親(高順)と同じ武官です。
高順の妻は桃美(たおめい)
54、桃美
高順の妻、六歳上。元は馬の一族本家の嫁として英才教育を受けてきた良家の娘。ゆえに、本家の男の無能さが際立つ。結婚の直前で爆発し桃美は暴行を受け失明。男は逃亡。実家が大きなこともあり親族から養子をとり責任をとった。他に年が近い男もいたが一番親く賢かったのが高順だった。— 日向夏🐗 (@NaMelanza) August 22, 2019
桃美は高順より6歳年上で、原作小説に登場しています。
壬氏の乳母だったということで、馬閃と壬氏が幼なじみだったということですね。
馬の一族本家の嫁として英才教育を受けてきた良家の娘とのことで、高順にふさわしい聡明な女性だと想像できます。
聡明だったゆえに高順との結婚前、元々の無能だった婚約者から暴行を受けて片目を失明してしまったのだとか。
この時代、女性が賢いっていうのは大変なことだったのだと窺えますね。
賢い女性大好きなのでアニメや漫画にも登場して壬氏や猫猫と絡んでほしいですね!
まとめ:薬屋のひとりごと高順は宦官なの?正体と息子や妻についても
薬屋のひとりごとコミックス発売カウントダウン、初日は高順!第1巻は9月25日発売です。また #薬屋プレゼント企画 として、こちらのミニ色紙をご希望の方にプレゼントいたします。応募詳細は25日発表! pic.twitter.com/yWQv49Gtzv
— 七緒一綺 (@7O_1KI) September 21, 2017
薬屋のひとりごとに登場する高順が本当に宦官なのか考察しました。
- 高順は元は武官で女帝の怒りを買い本来の名前を捨てて宮刑として宦官になった
- 高順は壬氏の教育係でもあり従者で、護衛のようにも見える
- 男性機能を抑制する薬を飲んでいることや、宦官らしくない体つきから去勢していない男=宦官ではないと考察
- 高順には3人の子供がおり、後宮内で武官をしているのは馬閃
- 妻は桃美で元壬氏の乳母
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