大人気ラノベ小説後宮の烏を読むと「薬屋のひとりごと」に似てる?って感じるのは私だけでしょうか。
中華風ファンタジーということで、舞台や設定から共通するところがあるので、似てると感じるのだと思いますが、両方面白いですね。
後宮の烏が薬屋のひとりごとと似ている点と、面白いという感想や口コミについてまとめました。
後宮の烏と薬屋のひとりごとが似ている点
烏は烏でも八咫烏シリーズとは違うシリーズ。ジャンル的には中華後宮ファンタジーで「薬屋のひとりごと」と同じような感じ。「人が死んでいて不幸で暗い、だがそれがいい」というのが好きな人向け。後宮は女官が死んでいてなんぼだからそこを離れたらつまらなくなるのよね。 pic.twitter.com/2T15bVw5kp
— たっきぃ (@s_takky) March 6, 2022
後宮の烏と薬屋のひとりごとが似ている点についてまとめてみました。
中華後宮が舞台
後宮の烏と薬屋のひとりごとの話が頭の中で混ざってる
— 青い鳥 ®︎3y♂+1y♂ (@hm_tm_) April 4, 2022
後宮の烏と薬屋のひとりごとが似ている点は舞台が中華の後宮という点です。
妓女の里から後宮へ上がって活躍するなど、読み始めた段階で薬屋のひとりごとと似ているなぁ、と感じます。
中華が舞台になった作品が好きだという方にはおすすめですね。
探偵もの?ぽいところが似てる
妃でありながら夜伽をしない「烏妃」と呼ばれる妃。
ちょっぴり中華風?ファンタジーで、世界観、時代感的には少し「薬屋のひとりごと」にかぶってるけど、ファンタジー。
この先がすごく楽しみになりました。
— あやこ (@ayakobooklog) January 9, 2022
後宮の烏と薬屋のひとりごとの共通しているところは「解決する」というところ。
後宮の烏の場合、幽鬼を寿雪が不思議な技を使って楽土へ送るよう、幽鬼になった原因を突き止めて解決します。
薬屋のひとりごとは、猫猫が薬屋としての知識を使い、悪事を暴いたり事件を解決するのです。
両方の作品ともに、主人公の女性が一目置かれる能力を使って事件を解決していく様子が惹きこまれていく要因の1つです。
後宮のトップと近い関係になる
2つの作品の似ている点は他にもあります。
主人公がともに後宮のトップと近い関係になります。
後宮の烏の場合、寿雪は帝の高峻が探し人を依頼してきたことで近しい関係になっていきます。
薬屋のひとりごとの猫猫も、ちょっとした事件をさらっと解決したことで、目をつけてきたのが皇帝の弟でした。
後宮のトップとの関係性も最後はどうなるのか展開が気になるところです。
薬屋のひとりごとを暗くした感じ
薬屋のひとりごと と、 後宮の烏 は、どちらも世界観や文体が似てるから片方好きならもう片方も好きだぞ、きっと。
— ロンガン (@ronngann) February 14, 2019
後宮の烏を誰かに紹介するとしたら、「薬屋のひとりごとを少し暗くした感じ」と答える人も多いのではないでしょうか。
薬屋のひとりごとの主人公猫猫は、あっさりとした性格で、薬を作るのが好き、頭が良いなど特別どこか闇の部分はありません。
後宮の烏の場合、主人公の寿雪には隠さなければならない正体や、なぜ後宮にいるのか、閉じ込められている理由など、ちょっとした影や謎があります。
舞台や設定は似ていますが、内容は薬屋のひとりごとを少し暗くした感じというところでしょうか。
後宮の烏が面白いという感想と口コミ
後宮の烏 / 白川紺子#読了
中華風ファンタジーでライトミステリー。後宮物だけど色恋ゴタゴタではなく、宮廷内で起こる事件を解決しながら不思議な術を使う『烏妃』の秘密に迫っていく。
皇帝と烏妃の関係性とは。
烏妃は何故存在するのか。短編連作で展開は早いけどとても面白い。続きも楽しみ。 pic.twitter.com/SlpsB5qcol
— 咲季@読書垢 (@TBwK9aVETR83oDW) July 6, 2022
後宮の烏は中華後宮の舞台に慣れていない人にも楽しく読める面白さがあります。
謎が明らかになるのが面白い
#読了
後宮の烏4
この巻で一気にスケールが大きくなる。烏もとい、烏縺娘娘とはなんなのか、謎は世界の起源と神たちについての話へ。
夜明宮、宦官2人の寿雪への決意にときめく。
寿雪と白雷の邂逅、対峙。手に汗握る展開に震える。
何度読んでも本当に面白い。 pic.twitter.com/UrXnEuTB9V— たるひ🧊 (@1432m_d) April 12, 2022
後宮の烏は主人公が謎を持っています。
正体が明らかになっていく場面や、烏妃が何故存在しているのか、など奥深い謎が明らかになっていきます。
最終巻で一気に明らかになるのではなく、早い段階から徐々に明かされていくので飽きずに読み進めることができます。
続きが気になって一気に読んでしまう人もいるようですね。
後宮のドロドロが面白い
後宮での事件を特殊な妃である烏妃が不思議な力で解決していく物語。恋愛要素は薄め。中華ファンタジーで描かれる恋愛要素多めの後宮ものではなく、後宮って毒殺、暗殺、入水あるよね~な薄暗くてシビアなところもある後宮。
— 一条🌸 (@okayan_okaoka) February 3, 2019
後宮が舞台で期待する楽しさや面白さは、やはり人間関係のドロドロです。(比較的あっさり気味)
皇太后やお妃たちがいがみ合って暗殺する、そのために侍女が犠牲になるというような展開がやはり面白いですね。
後宮の烏の場合、毒殺や呪殺などあの手この手が使われて犠牲になった人物が幽鬼になっていますので、いかに後宮がドロドロなのか、後宮のドロドロ好きには申し分ないと思われます。
恋愛要素が期待できる
後宮の烏の恋愛要素では、烏妃の寿雪と帝の高峻がどうなるのか気になるところですね。
1巻から高峻は寿雪が気に入ったようで妃にならないかと言っていましたが、寿雪は相手にしませんでした。
ですがその後も高峻は寿雪に会いに夜明宮に出向き、お菓子をあげたり木彫りを手伝ってあげたりと、寿雪といるのが心地いいようです。
無表情だと言われている高峻が、明らかに寿雪だけを特別視しているのがまた良い!
物語は既に完結していますが、2人がどのような展開で結果を出したのか楽しめますよ。
幽鬼を祓うシーンが面白い
烏妃の特徴として、幽鬼を祓う・失せ物探し、祈祷、呪うなどの特別な力があります。
幽鬼が幽鬼になった理由を突き止め、巫術を使うシーンなどやはり面白いですね。
不思議な世界観に惹き込まれていきます。
後宮の烏は面白くないという意見
【今読んでいる本】
後宮の烏 / 白川紺子後宮の奥深くに住み、妃でありながら皇帝の夜伽をしない『烏妃(うひ)』と呼ばれる特別な妃。
彼女は何者なのか、歴史を覆す”禁忌”とは?
名称や名前を覚えるの難しいですがすごく面白い。
なぜもっと早く読まなかった自分😅 pic.twitter.com/j7aLzzhVsh
— 綾乃@読書垢(本のむし) (@y_ayano1005) March 14, 2019
後宮の烏が面白くない、楽しめないというのは、一言でいうと中華が舞台だからでしょうか。
漢字が難しくて先に進まない
積み電子本にしていた後宮の烏を読んだ。面白い!だけどやっぱり人名の読み方が難しいお話は、心の中での朗読がつっかえてしまって、没入感が薄れてしまうな……と思った。
— hazime (@kc_idaten) July 13, 2022
後宮の烏が面白くないという口コミで多かったのが、漢字が難しいこと。
読めないし、調べるのに時間がかかる。
ですので読んでいても読めない漢字が気になってストーリーが頭に入っていかないのです。
読んでいるうちに頭が疲れて眠くなってしまうこともあるようですね。
たまにフリガナが振ってあるのですが、毎回ではないため、次に出たときには忘れちゃってて集中の糸が切れてしまうのです。
前のページに戻ったりして名前を確認したりで読み続けられないようですね。
まとめ:後宮の烏と薬屋のひとりごとは似てる?面白い理由や感想・口コミも
「後宮の烏」すごく面白い… pic.twitter.com/RvRqyl4b7b
— midori (@haru_3d) September 1, 2018
後宮の烏と薬屋のひとりごとは舞台設定や人間関係の設定が似ています。
後宮のトップ(帝と皇弟)と事件を解決していく様子や、2人の今後が気になってしまいます。
後宮の烏は薬屋のひとりごとを少し暗くした感じですが、両作品ともに面白いという口コミが多く、最終巻まで一気に読んでしまった人もいるようですね。
ただ、後宮の烏は難しい漢字が人名や部署、役職などに使われているため、読むのに一苦労し、集中できなかった方もいますが、慣れてしまえば大丈夫というところでしょうか。
後宮の烏は薬屋のひとりごとが好きな人にきっと楽しんでもらえる作品だと思われます。
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