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名探偵コナン骨董盆は隠せないの犯人と動機をネタバレ!原作の何巻何話で読めるのかも

名探偵コナンの「骨董盆は隠せない」のネタバレをしていきます。

*骨董盆は隠せないはアニメのタイトルで、原作漫画では「堆黒盆」です。

阿笠博士は以前、叔父の阿笠栗介の別荘に行ったときに、棚の奥から古い木の板を見つけていました。

ところが板だと思っていたのはスライドする蓋で、中には年代物の小皿が入っていたのです。

阿笠博士の叔父は大富豪だったため、かなり値打ちのあるものではないか?と思って鑑定依頼をしていました。

鑑定結果を聞きに行った先で事件に巻き込まれます。

名探偵コナン「骨董盆は隠せない」の犯人と犯行動機、原作漫画の「堆黒盆」は何巻で読めるのかについてまとめました。

名探偵コナン:骨董盆は隠せないの犯人と犯行動機をネタバレ!

今回の事件は本物の堆黒盆をめぐっての殺人事件です。1枚だけ本物で残りは贋作。

骨董盆(堆黒盆)とは?

堆黒盆と言われる盆は、中国の漆芸品のこと。

木胎(素地に木を使ったもの)に黒漆と朱漆を何層にも塗り重ね、表面を黒漆塗りし、これに文様を彫刻したものです。

コナンが見たテレビの鑑定番組では1億円の値がついていたのだとか。

今回鑑定士の元に持ち込まれたのは3枚ともまったく同じ鶴の柄でした。

本物なら数千万にもなるそうです。

骨董盆を鑑定依頼に来たのは3人

骨董盆を鑑定士に依頼した人物は3名

  • 坂巻鈴江・・・46歳:美術館館長
  • 蝶野欽治・・・74歳:元不動産会社社長
  • 遠島基行・・・41歳:証券会社に勤めるサラリーマン

 

鑑定士は、3枚の堆黒盆の鑑定結果を阿笠博士を含めた4人に、本物と贋作の違いを解説するつもりでした。

ところが犯人は結果説明の前に鑑定士の部屋に入り、本物を確認したあと部屋にあった槍で刺し殺してしまいました。

本物の堆黒盆はどれ?

犯人が鑑定士を殺している最中、阿笠博士が訪ねてきます。

何度呼んでも鑑定士が出てこないため、補聴器の具合が悪くて聞こえないのかと思った阿笠博士は鑑定士の部屋まで行きます。

*鑑定士の補聴器は阿笠博士が発明したものでした。

すると鑑定士は犯人に刺されたあとで、ダイイングメッセージとして「本物はこれ」と言い、指についた血で堆黒盆の裏にマークを付けました。

その後、警察を呼びにいった阿笠博士が部屋を出た後、犯人はどれが本物がわからないように3枚ともに血の跡をつけます。

犯人は鑑定士が死んだあと、自分が持ってきた箱に本物の堆黒盆を入れたのです。

 

  • 本物の堆黒盆の見分け方

本物の堆黒盆は、鑑定士が血の指の跡をつけました。

その後阿笠博士が堆黒盆を真横に裏返したら、鶴の絵柄が出てきてクチバシが血の指の跡と同じ方向を向いていました。

阿笠博士が堆黒盆をひっくり返したときは、血の跡は時計で言う1時半の位置にありました。

血の跡が付いている裏側(鶴の絵柄)は、北西の方向を向いていないといけないのです。

3枚の血の跡を1時半の方向に揃えてから真横にひっくり返したとき、鶴のクチバシが1時半の方向に向いているのは、サラリーマンの遠島基之の手元にある堆黒盆でした。

犯人は遠島基之

本物の堆黒盆を手元に持っている遠島基之が犯人とされます。

ところが遠島基之は、犯人は別にいて捜査をかく乱するために血の跡をつけたけど、堆黒盆はそれぞれの箱に戻したのではないかと言います。

遠島基之は本物の堆黒盆は元々自分の持ってきたものだと主張します。

ですが、犯行は長くて重い槍を使っています。

その時点で46歳の女性や、74歳のおじいさんでは槍を振り上げるとよろけてしまい、犯行の前に音がして鑑定士に気づかれてしまうのです。

遠島基之は、鑑定士は補聴器の具合が悪かったから聞こえないといいますが、補聴器の具合が悪いことを知っているのは、阿笠博士やコナンたちだけ。

犯行の直前に鑑定士本人から聞いた情報なのではないか、と問い詰められた遠島基之は、観念して自分が犯人だと打ち明けました。

犯人の動機について

遠島基之が鑑定士を殺してしまったのは、娘の難病を治すため。

テレビでやっていた堆黒盆が1億円の値段がついたため、倉から見つかった堆黒盆が最後の頼みの綱でした。

ところが鑑定に持ってくると、同じものを持った人が2人もいます。

居ても立っても居られない犯人は、2人より先に結果を聞きに来たのです。

遠島基之は、自身が持ってきた堆黒盆が本物ではないと言われ、カッとなり思わず槍を手にとって犯行に及んでしまったのでした。

本物の堆黒盆の持ち主は蝶野さん

本物の堆黒盆の持ち主は、箱の真ん中に鑑定士の血が飛んで付いている蝶野さんのものだと認定されました。

鑑定中に殺されたということで、本物が入っていた箱は空っぽですので、箱の中にも血が付いているということになります。

ちなみに他の2人の堆黒盆は贋作ではなく、習作だというのです。

名のある彫り師が若い頃に本物を手本にして掘った作品なのだとか。

本物ほどの値段にはなりませんが、数百万にはなるのではないかということです。

*ちなみに阿笠博士が鑑定依頼をした小皿は昔栗介が割っており、接着剤で何とか修復し、油絵具で全体を塗っていたため、価値はありませんでした。

名探偵コナン:骨董盆は隠せない(堆黒盆)は何巻で何話なのか

名探偵コナンの骨董盆は隠せないは、原作漫画では「堆黒盆」です。

堆黒盆は何巻の何話で読めるのでしょうか。

堆黒盆は97巻と98巻で読める

骨董盆は隠せないの原作「堆黒盆」は単行本では97巻と98巻で読めます。

堆黒盆の内容は、コナンや阿笠博士の他、灰原哀や世良真純、沖矢昴が登場する豪華なストーリーです。

事件が解決しないわけがないですね!

97巻file10:堆黒盆

阿笠博士がコナンと灰原哀の前で、昔叔父の阿笠栗介の家で見つけた骨董品を鑑定に出しているという話をしている場面から始まり、沖矢昴が玄関で様子を伺っていた世良真純を連れてやってきます。

97巻file11:アダルトな子

鑑定士が殺され、目暮警部や高木刑事ら警察がやってきます。

血の跡がついた堆黒盆が最重要人物になるところ、調べると3枚ともに血の跡があった、というところまで。

一方で、世良真純は灰原哀もアポトキシン4869で小さくなっているのではないかと感づいており、灰原哀の大人びた様子を見てアダルトだねぇ、と言います。

98巻file1:時の流れを・・・

阿笠博士が鑑定依頼を出したお皿をヒントに、血の跡のトリックがわかったコナンと沖矢昴と世良真純。

もう一度堆黒盆を裏返しにして、コナンが何やら高木刑事に確認を取り事件解決の糸口に確信を得たところで終了。

file1でメインとなるのは世良真純の灰原哀への追及を邪魔する沖矢昴。

沖矢昴が赤井秀一だった頃で、まだ世良真純がメアリー世良のお腹にいたころの回想シーンも登場します。

98巻file2:隠すより現る

3人の容疑者の堆黒盆をもう一度裏返したあと、世良真純がトリックの解説を始めます。

血の跡を1時半の方向に揃え、もう一度ひっくり返すと犯人がわかります。

その後コナンから補聴器に関して問い詰められた犯人が自白する、という内容です。

一方で、世良真純は沖矢昴との「50:50」、「君にも否はある」という会話から、赤井秀一を思い出します。

近々沖矢昴の正体が世良真純にバレるのでしょうか。

まとめ:名探偵コナン骨董盆は隠せないの犯人と動機をネタバレ!堆黒盆は何巻何話で読めるのかも

テレビアニメの「骨董盆は隠せない」は、原作漫画では「堆黒盆」となっています。

  • 堆黒盆は中国の漆芸品のことで、テレビ番組で1億円の値段がつけられていた
  • 堆黒盆を鑑定依頼したのは3人いて、鑑定士は本物と贋作の違いを説明する前に殺された
  • 犯人は証券会社のサラリーマンの遠島基之
  • 犯人は娘の難病を治すためお金が必要だった
  • 贋作と思われた堆黒盆は習作と言われるもので、犯人が持ってきた盆でも数百万の値段がついた
  • 堆黒盆は原作漫画の97巻file10~file11と98巻file1~file2の4本立てで読める

 

 

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