異次元の狙撃手の世良真純がラストシーンで言った「今のところはね」が気になります。
何かを含ませたような意味ありげなセリフです。
世良のセリフには「ん?」と考えさせられるセリフがちょくちょく出てきますね。
異次元の狙撃手の世良が言った「今のところはね」と、セリフについても考察しました。
異次元の狙撃手:世良のセリフ「今のところはね」の意味は?
名探偵コナン 映画 異次元の狙撃手
「今のところはね。。。」
世良の密かな宣言。。。
やはり、こいつも。。。#名探偵コナン #コナンo #異次元の狙撃手 #異次元の狙撃手o #世良真純o #世良o pic.twitter.com/FdbqJCQGjS— Owlman (@nightowlfly00) May 23, 2020
世良のセリフ(心の声)の今のところはね、というのは、そのうち自分が蘭とコナンの間に割って入るよという宣戦布告のような気がします。
コナンは世良にとって魔法使い
名探偵コナン「さざ波の魔法使い」の幼いコナンと赤井家が出会ったことを世良は今でも覚えてる新一の姿も…母親メアリーも薬で小さくなってて
イギリスのウィンブルドンの生中継で新一そっくりのホームズの弟子と言ったコナンを見た新一=コナンだと確信するのも
イチャつきたいのも不思議じゃないな pic.twitter.com/ISgT7dlgTs— 漫画アニメ好きのスネ太郎Mark2 (@SUNETAROU_ANIME) March 13, 2021
コナンと世良は10年前にイギリスのビーチで出会っています。
コナンは忘れていますが、その時の出来事を世良はちゃんと覚えていて、コナンのことを魔法使いと呼ぶようになりました。
イギリスのビーチでは、世良の兄秀一と母親のメアリーが少し険悪なムードになってたこともあり、世良はどうにかして秀一を笑わせようとしていたのです。
ですが、世良がどんなに頑張っても秀一を笑顔にすることができません。
そんなとき、秀一の前にコナン(工藤新一)が現れました。
コナンが秀一の正体を推理したのです。
コナンの推理と洞察力を面白いと感じた秀一は、声を出して笑うほどでした。
真純がどんなに頑張っても笑顔にすることが出来なかったのに、コナンは2回も秀一から笑顔を引き出したのです。
そのときから世良はコナンのことを魔法使いと言っています。
コナンが工藤新一だと気付いている
世良はイギリスのテレビに映ったコナンの姿を見て驚き日本にやってきました。
10年前の少年が今もそのままの姿でテレビに映っていたら驚きますよね!
工藤新一の幼少期=現在のコナン。
世良は自身の母親であるメアリー・世良もアポトキシン4869の被害者なので、幼児化する事例を知っています。
ですのでコナンを見ても、工藤新一だということが理解できるのです。
コナンと知り合ったばかりなのに、こそっと「工藤新一君?」とカマをかけたりしていましたね。
はっきりとは言っていませんが世良はコナンが、幼少期に出会った工藤新一だと気付いているのです。
世良真純はコナン(工藤新一)を狙っている?
異次元の狙撃手のラストシーン、入院中の世良が蘭に言った言葉は、「大丈夫だよ、蘭君のハートをスナイプできるのは彼(工藤新一)だけだからさ」です。
その後心の中で「今のところはね」とつぶやいています。
今のところ、蘭のハートを射止めるのは工藤新一だけ。
蘭とコナンはなんだかんだ言っても進展する様子がなく、この先どうなるかなんてわからないのです。
世良は10年前にコナンと出会ってから、ずっとコナンが好きなようなので、コナンを自分の方に振り向かせたいという気持ちがあるように思えます。
異次元の狙撃手:世良の心臓のセリフを考察!
異次元⑥#コナン永久保存版
蘭:世良さん…もうコナンくんを危険な目にあわせないでね
コナン:蘭…
世良:大丈夫、コナンくんは僕が必ず守るから!
世良:それに、今んところコナンくんの心臓には弾は当たらないよ。勿論、君の心臓にもね♪ pic.twitter.com/SMsTzEbxgD— 閉鎖m(_ _)m (@muragomura) May 19, 2016
君の心臓に弾は当たらない
世良が蘭からコナン君を危険な目に遭わせないでね、と言われたときに、コナン君の心臓にも君の心臓にも弾は当たらないよ、と言います。
蘭の心臓に当たらない、ということについては園子が空手で跳ね返すってことじゃない?という回答を出しました。
このセリフは世良がコナンを絶対に守る。
コナンを守るということは、蘭に危害は及ばない⇒⇒コナンは何が何でも蘭を守るはずだからです。
ですので物理的に蘭を傷つける結果にはしませんよ、という意味かも⁈
新一を振り向かせるのはボク
今のところはね、というのは世良が将来的にはコナン(工藤新一)を振り向かせる予定だから。
世良が新一を振り向かせるということは、新一の気持ちは蘭には刺さらないということではないでしょうか。
両想いにはさせないよ、という気持ちがこもっているのかもしれません。
こいつ(ヘルメット)がなかったら即死だった
こないだ1stガンダム見返して職場で話してて、「コナンもオマージュ多いんですよ〜〜(中略)他にもセイラさんこと世良さんがシャアこと秀兄の(ヘルメットが)なかったら即死だったよーとか言いますしw」
とか言ってたおかげで、異次元の狙撃手がめっちゃ見たいんだけどhuluさんまだですか— アリス姫 (@aliceinwand) April 17, 2019
世良とコナンがバイクで犯人を追いかけ、港にたどり着きます。
そこで犯人に見つかってしまい銃撃されてしまいました。
犯人が撃った弾は世良のヘルメットに当たり、その衝撃で世良は倒れてしまいました。
起き上がったときに、「こいつがなかったら即死だったよ」と言います。
このセリフはシャアの「ヘルメットがなければ即死だった」のオマージュです。
世良の名前の真純というのも、シャアの妹セイラ・マスが由来ということもあり、世良のセリフには今後もシャアに繋がるものが見え隠れするかもしれませんね。
まとめ:異次元の狙撃手・世良「今のところはね」の意味は? セリフを考察!
世良ちゃぁああああんんんん
今日の夜9時からは異次元の狙撃手!!#異次元の狙撃手 pic.twitter.com/RBNJ3lpinW— ゆー🌻 (@kona_kiiid1412) April 17, 2015
- 世良の心の声「今のところはね」は、蘭とコナンの間に割って入る、という意味ではないか。
- 世良はコナンと10年前に出会っている
- 世良の母親もアポトキシン4869の被害者であることから、コナンの現在の姿が工藤新一だと感づいている
- 世良の君の心臓には弾は当たらないというのは、コナンを自分に振り向かせるという自信から来ているように思える
- こいつがなければ即死だったよ、はシャアの「ヘルメットがなければ即死だった」のオマージュ
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