ハウルの動く城で主人公のように重要な役割を果たしているのは炎のカルシファー。
カルシファーはハウルの城の見張り番のような存在です。
実はカルシファーは、ハウルとのある契約から定位置である暖炉から動けないのです。
カルシファーとハウルの契約とは何なのでしょうか。
ハウルの動く城のカルシファーとハウルの契約と、契約の秘密が解けるのかについてまとめました。
ハウルの動く城:カルシファーとハウルが交わした契約とは?
一方のハウルは、カルシファーと契約することで魔力を増大することができました。しかし、大切な心臓を預けてしまったために心に喪失感ができてしまい、それを女性のハートで埋めようとしたがために稀代のプレイボーイになりました。#ハウルの動く城 pic.twitter.com/3ZzVHNOPII
— キャッスル (@castle_gtm) August 10, 2018
炎のカルシファーは、ソフィーに出会ったとき自分は炎の悪魔カルシファーだと言います。
炎のカルシファーはハウルとの契約があるから動けない
カルシファーはハウルとの契約があり、暖炉から動けません。
契約に縛られている状態です。
カルシファーが自由を手に入れるには、ハウルとカルシファーの契約の秘密をソフィーが解かないといけないのです。
カルシファーはハウルの城を動かしている
炎のカルシファーは、ハウルの城の中で役割が多いです。
普段は暖炉の炎として、ときには料理をするときの炎になり、お風呂にお湯を送ったりします。
そして最大の役割はハウルの城を動かすこと。
ハウルが城を100㎞動かしてと言われれば、カルシファーは大きなハウルの城を移動させるのです。
カルシファーはソフィーの呪いを見抜く
カルシファーはソフィーを見るなり、複雑な呪いがかけられていること、その呪いについて誰にも話せないことを見抜きます。
ソフィーは、カルシファーに私の呪いが解けるの?と聞きました。
するとカルシファーは、自分をここに縛り付けている呪いを解いてくれれば、簡単に解いてあげるよと言いました。
それにはハウルとカルシファーの契約の秘密を、ソフィーが解かないといけないのです。
ハウルの動く城:炎のカルシファーはハウルの心臓だった
ハウルの流れ星みたいで綺麗だったなぁ pic.twitter.com/zr7zN4G1r8
— つちやま (@NtkUvero) March 13, 2021
炎のカルシファーは、僕が消えたらハウルも死んじゃうんだよ、と言っていました。
ハウルとカルシファーとの契約の秘密を知らなければ解除できません。
カルシファーとハウルの契約は心臓と魔力の交換
なんだかハウルの動く城の、少年時代ハウルと流れ星のシーンを思い出した pic.twitter.com/xd0fajg2ZD
— baby tiger (@baby_tiger5010) September 14, 2019
カルシファーの本当の姿は流れ星です。
ハウルが少年のころ、流れ星がたくさん飛んでいて地面に落ちた流れ星は次々と死んでいきました。
ハウルは流れ星の一つを捕まえたのです。この流れ星がカルシファー。
そしてその流れ星(をカルシファー)を飲み込み、しばらくしてハウルの体から出てきたのが炎の姿になったカルシファー。
荒れ地の魔女からのメッセージにあった「流れ星を捕まえし心のない者」とありました。
ハウルは流れ星(カルシファー)に心臓を与えて生き延びさせ、その代わりに流れ星の魔力が使えるようになったのです。
カルシファーとハウルには時間がない
流れ星の魔力とハウルの心臓の交換をきっかけに、カルシファーとハウルは一心同体となりました。
心のないハウルは、流れ星の魔力を使うたびに魔王化していきます。
カルシファーがハウルにほどほどにしとかないと戻れなくなるぞ、と言ったのは魔王化のことのようです。
心臓(こころ)をなくしているので、人間性が失われていく危険性が迫っているのでした。
ハウルが戦争に参加するたびに、獣のような姿に変身し、体力を消耗していることからカルシファーは時間がないと焦りを感じています。
ハウルとの契約が解けて自由になる
ハウルを救いたいソフィーは、ハウルが戦争に行くのを止めようとします。
そのためソフィーは、ハウルの元に連れて行ってもらえるようにカルシファーにお願いします。
ソフィーがハウルを探してたどり着いた先は、ハウルの過去です。
ハウルが少年だったころ、流れ星を手に入れたところを見たソフィーは、2人の契約の秘密を知る事になりました。
そして心をなくして意識を失っているハウルに、心臓(カルシファー)を戻すことで、ハウルは復活し、カルシファーも契約が解除され自由になりました。
このとき、カルシファーはハウルに心臓を返すことで死んでしまうかと思われたのですが、ソフィーがハウルに心臓を戻す前につぶやいた言葉がありました。
「カルシファーが千年も長生きしますように」
ソフィの言霊の力がカルシファーに命を与えたのではないでしょうか。
カルシファーはソフィーの元に戻ってきた
ハウルとの契約が切れて自由を手にしたカルシファー。
本来ならば自由に好きなところに飛んで行って、ハウルやソフィーたちとさよならです。
ですがカルシファーはすぐにソフィーの元に戻ってきました。
「もうすぐ雨も降りそうだし、みんなと一緒にいたいんだ。」
ずっとハウルと一緒にいたわけですし、ハウルの家から出たのも契約依頼初めてだったので、すぐに寂しくなったんでしょうね。
とても可愛いカルシファーです。
まとめ:カルシファーはハウルの心臓? 契約内容と秘密が解けるのかについて
スタジオジブリあがとう😆😆
カルシファーが可愛くて大好き(*´ω`*)#ハウル#カルシファー#ジブリ pic.twitter.com/Q9TikWNRFh— 松本 (@NusSyun) October 17, 2020
- カルシファーとハウルの契約とは、ハウルの心臓を流れ星に与え、代わりに流れ星の魔力を使うこと
- カルシファーはハウルとの契約があるから暖炉から動けない
- カルシファーはハウルの言うことしか聞かない
- カルシファーの城での役割は料理の火を作ったり、お風呂にお湯を送ったり城を動かしたりしている
- カルシファーが消えるとハウルも死ぬことになる
- ソフィーが契約の秘密を探り、カルシファーをハウルに戻したため契約は解除された
- 自由を手に入れたカルシファーは、ラストでみんなの元に戻ってきた
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