かがみの孤城に登場する7人は同じ雪科第五中学校に通うという共通点がありましたが、それぞれ生きてる時代が違うということがわかりました。
どうせならマサムネが言ったようなパラレルワールドだったら単純でしたよね。
オオカミ様いわく、「会えない」とも「助け合えない」とも言ってないとのこと。
また、かがみの孤城の来場者特典には2014年の未来が描かれています。
かがみの孤城の時系列と2014年の未来(将来)で7人が再会するのかについてもまとめました。
かがみの孤城:時系列を解説!
お城に集められた7人は同じ中学生でもそれぞれ生きてる時代が違います。
- スバル:中3(1985年)
- アキ:中3(1992年)
- こころ:中1(2006年)
- リオン:中1(2006年)
- マサムネ:中2(2013年)
- ふうか:中2(2020年)
- ウレシノ:中1(2027年)
時間を超越した鏡でお城に来ている
7人は鏡をくぐってお城にやってきます。
お城に来れるのは日本時間の午前9時から午後5時まで。
この鏡は時間を超越した鏡で、時代や国を超えて集められています。
例えば、こころは2006年の中学1年生ですが、ウレシノは2027年の中学1年生。
そしてリオンに限ってはハワイから鏡をくぐってお城に来ています。
流行が違う
時代背景が違うと感じるところはところどころにあります。
スバルの場合「イケメン」の意味がわかっていなさそうなシーンがありましたし、2013年を生きるマサムネが持ってきたゲームを知りません。
そしてクオカードはテレフォンカードだと思っていました。
また、アキの場合だと義父に襲われそうになったとき繋がらなかった電話はポケベルです。
映画のアキはルーズソックスを履いていましたから、90年代の流行を強調しているシーンとなります。
少子化になっている
アキが制服を着てお城にやってきたおかげでリオン以外が雪科第五中学校の生徒であるとわかりました。
1月10日、学校で待ち合わせをした6人でしたが、会うことが出来ませんでした。
同じ2年生のマサムネ(2013年)は6クラスなのに対し、ふうか(2020年)は4クラスしかありません。
ちなみに1985年のスバルは3年生が8クラスあると言っていました。
1985年から2020年ではかなりクラスが減っていて、少子化を表しているのがわかります。
祝日が違う
1月10日、マサムネが学校に来てほしいと言った日、2027年に生きるウレシノは成人の日で休日でした。
スバルやアキの時代にはハッピーマンデーはなく、成人の日は1月15日です。
時代が違うため、1月10日の曜日もそれぞれ違っており、同じ曜日で始業式だったのはスバルとマサムネだけ。
曜日や祝日が違う、成人の日が違うということが7人の時代が違うというヒントの1つでした。
昭和を感じるスバル
例えば、1985年を生きるスバルと2013年のマサムネでは世の中はかなり変わっています。
会話が成り立っているようで、成り立っていない場面が多々あります。
ゲーム機などは家庭環境の違い?と思えてしまいますが、マサムネの時代に当たり前にあるゲーム機は1985年にはそんなにありません。
ファミコンが1983年で、ドラクエ1が1986年に登場していますから、マサムネの時代のゲームを見たことがないというのは当然ですよね。
また、外の連絡先を交換しようという際に、ふうかは「アドレス」と言っているのに対し、スバルは「電話と住所」という携帯電話がなかったころの設定です。
じっくり読むと時代背景に違和感を感じ、答えを知ると納得出来るように描かれているのが素晴らしいですね。
アキとふうかがうるう年で仲直り
2月の最終日、アキとふうかが喧嘩したことがありました。
険悪な雰囲気を残したままその日は解散となります。
ところがこころが翌日お城に行くと昨日のことがなかったように、アキとふうかが仲良く遊んでいました。
いつの間に仲直りしたんだろう?という違和感がありましたが、ふうかとアキの時代には2月29日のうるう年が存在しており、その日お城にやってきたのは2人だけ。
2人しか存在しないうるう年に仲直りしていたのでした。
喜多嶋先生の印象が違う
かがみの孤城でややこしく感じるのが喜多嶋先生です。
心の教室での喜多嶋先生は、こころとふうか、ウレシノ、マサムネと接点があります。
喜多嶋先生の登場で同じ時代の中学生なのかと思うのですが、よく見ると喜多嶋先生の髪型や顔つきなどが少し違っています。
喜多嶋先生はアキが成長した姿で、こころの喜多嶋先生は14年後の29歳、ふうかは2020年の子ですから喜多嶋先生(アキ)は43歳になります。
こころが喜多嶋先生のことを綺麗な人だよね、と言ったときウレシノは「?」という感じでした。
ウレシノの時代の喜多嶋先生は50歳ですので、綺麗というよりも落ち着いた優しい先生という印象だと思われます。
かがみの孤城:2014年の未来(将来)で再会するのか
映画かがみの孤城では2014年に再会?している7人の姿が来場者特典で描かれています。
2014年の未来の7人
2014年になると7人全員が同じ時代に揃うことになります。
ウレシノは2013年生まれと言っていましたので、ひょっとすると1歳を迎える頃かもしれません。
スバルはマサムネに約束した通りプロフェッサーと言われるほど有名なゲーム制作者になっており、アキは心の教室の先生です。
また、ふうかはピアノが好きになった頃ですし、マサムネは中学3年生といったところでしょうか。
こころとリオンは付き合っているようですね。
記憶が消えていますので再会とはいきませんが、マック?に揃うシーンが描かれており、「そんな奇跡は、ちゃんと起きた」と書かれています。
まとめ:かがみの孤城の時系列を解説!2014年の未来(将来)で再会するのかも
- かがみの孤城は主要人物全員が同じ世界の違う時代から鏡をくぐってお城に来ている
- 一番年上なのはスバルで1985年の中学3年生
- 一番年下は2027年で中学1年生のウレシノ
- 喜多嶋先生がこころ・ふうか・マサムネ・ウレシノの時代に登場しているのでややこしく感じる
- 2014年になると全員が同じ時代に揃うようになる
- 来場者特典ではマックでみんなが揃ってる姿が描かれている