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「ピーターラビット」は怖い映画?簡単なあらすじと悪いうさぎの結末をネタバレ!

映画「ピーターラビット」は主人公のうさぎたちと人間との戦い?を描いているストーリー。

イタズラ好きなうさぎのピーターが、マクレガーの畑から食べ物を盗むスリルを楽しんでいるというような内容です。

ピーターたちは、別にマクレガーの畑でなくても山に行けば安全に食べ物にありつけるのですが、なぜかマクレガーの畑を狙っています。

ピーターたちとマクレガーの戦いは、可愛いイタズラや追いかけっこと言うレベルではなく、戦争レベルで怖いのです。

うさぎのイメージが一気にダウンするほど怖い。

「ピーターラビット」が怖いところや、悪いうさぎのラスト結末をネタバレします。

ピーターラビット:簡単なあらすじと怖いシーンについて

ピーターラビットのお話は、ただ可愛いうさぎの冒険だと思っていましたが、実はそうではありませんでした。

もはや知恵を持つうさぎvs人間の戦いですね。

ピーターラビットは人間vsうさぎの戦争

主人公のピーターは青いジャケットを着ているうさぎ。

ピーターは三つ子の妹と、いとこのベンジャミンと一緒に暮らしています。

両親はすでに亡くなっており、長男のピーターが家族をまとめています。

ピーターたちが暮らしている近所には、マクレガーというおじいさんが住んでおり、ピーターたちはマクレガーが持っている畑の作物を狙ってはイタズラを繰り返していました。

マクレガーとピーターの攻防は、害獣対人間の戦争と言っても過言ではないほど。

マクレガーの隣に住んでいるビアは、うさぎを可愛がっており、ピーターたちが窮地に陥ると助けに来てくれる優しい女性です。

ビアはピーターが悪知恵が働くことや、イタズラを繰り返していることを知りません。

ピーターのお父さんはパイにされた

ピーターがマクレガーの畑を狙う理由は、簡単に食べ物が手に入ることもありますが、実はピーターのお父さんはマクレガーに見つかりパイにされてしまった、という過去があるのでした。

お父さんはマクレガーの畑で子どもたちのために食べ物を盗もうとしたところ、マクレガーに見つかり殺されてしまいました。

家の外にはお父さんの青いジャケットが捨てられており、マクレガーの家の窓からは、マクレガーの奥さんがミートパイを焼いていたのです。

ピーターがマクレガーの畑を狙うのは、マクレガーに対する復讐でもあるのです。

ピーターが人間に攻撃する残酷さが怖い

ピーターラビットが怖いと思うのは、ピーターのお父さんがパイにされた、ということだけではありません。

ピーターの残虐さが際立つ描写が怖い。

ピーターはマクレガーの畑を自由に食べたいため、マクレガーさんを追い出したいと思っています。

あるときピーターはマクレガーの罠に引っかかり、捕まってしまいました。

マクレガーは久しぶりにパイにするか、と言っていましたが、マクレガーは心臓発作を起こしその場に倒れ死んでしまいます。

マクレガーの死を確認するときに、マクレガーの目のあたりをちょんちょん、っと触る姿は少し残酷でしたね。

その後マクレガーの死を喜び、家族でマクレガーの畑を荒らし、家の中を荒らしている姿は、可愛いうさぎではありません。

アレルギーを引き起こさせるうさぎが怖い

マクレガーが死んだ後、甥っ子のトーマス・マクレガーが遺産を継ぎ、家の管理をすることになります。

トーマスは家に引っ越してくるなり、ピーターたちに荒らされた畑や家の中を片付け始めます。

邪魔者がやってきたのが面白くないピーターは、再びトーマスとの攻防を開始。

ピーターたちはトーマスがブラックベリーのアレルギーがあることを知り、トーマスの口にブラックベリーを投げつけ、アナフィラキシーショックを起こさせました。

イタズラというレベルではなく、もはや殺し合いです。

ピーターたちのリアルな顔つきがさらに怖さを増長させているようです。

野生動物が集団で来るのが怖い

害獣対策を何度やっても畑を荒らしに来る野生動物が怖い。

しかもピーターたちは好戦的で、あからさまにマクレガーやトーマスに攻撃を仕掛けます。

動物退治のトラップをことごとく打ち破り、家の中まで侵入して反撃されるというのは、恐怖ではないでしょうか。

毎日のように集団でやって来て、畑を荒らされ攻撃までされるとなると、自分なら怖くてたまらないかも。

ピーターラビット:悪いうさぎの結末をネタバレ!

ピーターは一見もふもふの可愛いうさぎですが、マクレガーやトーマスに対する仕打ちは悪いうさぎとしか思えません。

ピーターとトーマスの戦いの結末はどうなったでしょうか。

ピーターとトーマスの争いは激化

ピーターとトーマスの争いは日に日に大きくなっていきます。

トーマスとビアの関係が近づいていることで、大好きなビアがトーマスに取られると思っているのです。

ピーターはトーマスを追い出そうと、家の中に忍び込みトラップ式の罠をしかけました。

トーマスは両手・両足、お尻が罠に挟まれてしまい、痛い思いをします。

これがきっかけでトーマスは家にあったダイナマイトをピーターの家に投げ込みました。

ピーターは家から飛び出し、トーマスの畑でダイナマイトと野菜が飛び交う戦いを繰り広げます。

そこへビアがやってきて、争いは終わったかのように見えましたが、トーマスが落としたダイナマイトのリモコンを、ピーターが拾ってボタンを押しました。

すると、ピーターの家に投げ込まれたダイナマイトが爆発し、ビアの家まで破壊してしまったのです。

ビアはウサギを殺そうとしたトーマスに激しく怒ります。

「うさぎがダイナマイトのボタンを押した」と言ってもビアが信じるわけでもなく、トーマスは仕方なくロンドンに戻りました。

悲しむビアのためにロンドンに行く

ピーターは自分のせいで、ビアの家を破壊し、トーマスとの関係も壊してしまったことを後悔しています。

ビアはトーマスがウサギを殺そうとダイナマイトを使ったことに怒り、村を出ようとしていました。

ビアはトーマスのことを愛し始めていたので、とても悲しんでいます。

その姿を見たピーターは、トーマスを呼び戻そうと決意!

ピーターはハロッズのおもちゃ売り場に戻ったトーマスを迎えに行き、今までのイタズラを謝罪。

そしてビアが悲しんでいること、村を出ようとしていることを伝えました。

ビアが村を出る前に戻って来たトーマスとピーターは、改めてビアに謝罪します。

そしてピーターはビアの前に歩み寄り、ダイナマイトのリモコンを見せ、ボタンを押す仕草をしました。

ダイナマイトで家を破壊したのがピーターだったと、ビアは理解します。

トーマスはビアに、僕らを許してくれと言い、最後はピーターとも和解しました。

まとめ:「ピーターラビット」は怖い映画?簡単なあらすじと悪いうさぎの結末をネタバレ!

  • ピーターラビットのストーリーは動物vs人間という内容
  • ピーターラビットがマクレガーの畑を狙うのは、昔お父さんをマクレガーにパイにされたから
  • ピーターラビットが人間を殺そうとする描写が怖い
  • ピーターラビットの争いは日に日に激化していき、ダイナマイトで家を破壊するまで発展する
  • ビアとトーマスの仲を壊してしまったピーターは罪悪感を感じ、トーマスをロンドンに連れ戻しに行く
  • ピーターはビアにダイナマイトのリモコンのボタンを押したのは自分だと白状し、トーマスとも和解する

 

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