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「パラサイト半地下の家族」ギジョン役の女優はパク・ソダム!役柄と人物像について

映画「パラサイト半地下の家族」で、貧困家族キム一家の娘役を演じているのはパク・ソダムさんです。

キム一家の中で、一番まとも?で頭がいい女性です。

兄ギウの友人が持ってきた家庭教師の話をきっかけに、運命が大きく動き出し、最後は死に至ってしまった気の毒な女性。

生まれた環境が違えば。。と、ギジョンの生き方を通して、格差社会の残念さが垣間見える気がします。

女優パク・ソダムが演じたキム・ギジョンの役柄と人物像についてまとめてみました。

パク・ソダム演じる「パラサイト」キム家の娘役ギジョンの役柄と人物像

キム・ギジョンの人物像

キム・ギジョンはキム家の娘、ギウの妹役です。

なんとなく兄(チェ・ウシク)とパク・ソダムの顔も似ている感じ。

キム・ギジョンは美大に行きたいけれど、家が貧乏なため予備校に通うことができません。

スキルはあるのにフリーター。

半ば将来をあきらめている様子も感じ取れます。

パク家の家庭教師をするときにはアメリカ名で「ジェシカ」と名乗ります。

パク・ソダムが演じるギジョンは賢い

元々器用な女の子で、美大志望ということもあり美術のセンスはありました。

家庭教師をするのに、ネットで必要な知識を得て面接に挑みます。

冷静で賢い面があり落ち着いて対応をする姿は、キム一家の中で一番詐欺師に向いているんじゃないかと、母親も感心するほどです。

パク家では、手が付けられないやんちゃ坊主のダソンをあっさりと手なづけ、パク夫妻の信頼を得ることにも成功しました。

運転手と家政婦を追い出すことにも成功。

とっさの機転もきく頭のいい女性です。

一番まともだった?

キム一家の中で、詐欺師に向いているほどの器用さと頭の良さを見せていますが、一番まともなのは娘のギジョンではないかとの声も上がっています。

美術の家庭教師として母親と話すとき、ネットで調べた知識でもっともらしい事を言い、緩急をつけた話し方が見せ場の一つと言えます。

ですが、桃アレルギーの家政婦に「桃の毛」をふりかけたり、パク家の運転手を失脚させるために、後部座席でこっそり下着を脱ぎ捨てたりします。

家政婦と運転手を追い出すために取ったとっさの行動は、機転が利いてるともいえますが、まともだと言えるのかは疑問が残ります。

ですが、キム家の中ではギジョンだけが、地下の住人に食べ物を届けようとするので、まともな部分が残っているかもしれません。

キム・ギジョンのラスト

ギジョンは地下の住人に刺されて死ぬ

キム・ギジョンのラストはとても可愛そうなものでした。

パク・ダソンの誕生パーティーで、地下の住人に刺されて大量の出血をして死んでしまうのです。

ギジョンは、刺される前に地下の住人にパーティーの食べ物を、持っていこうと試みるのですが、邪魔が入ってしまい地下に行くことは出来ませんでした。

その後、庭まで出てきた地下の住人が殺意を向けたのはギジョン。

地下の住人は手に持っている包丁でギジョンを刺したのです。

両親が出血を止めようと傷口を押さえますが、残念ながらギジョンは死んでしまいました。

まとめ:パラサイト半地下の家族女優パク・ソダムが演じるギジョン役について

  • 女優パク・ソダムが演じるのは貧困家族キム一家の娘ギジョン
  • ギジョンは器用で頭が良いがお金がないので大学に行けない
  • パク家では、息子のダソンの美術の家庭教師をする
  • キム一家の母親からはギジョンは詐欺師に向いているんじゃないかと言われている
  • 家政婦や運転手を追い出したが、地下の住人に食べ物を分けようとする優しさが残っている

 

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