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大奥・平賀源内の最期をネタバレ!死因や菊之丞についても

大奥に登場する平賀源内は赤面疱瘡根絶のために全国を旅している本草学者です。

自分の兄弟が赤面疱瘡で死亡したため、研究するようになりました。

ところが、平賀源内は初志貫徹できず、病で死亡してしまうのです。

平賀源内の最期のネタバレと、死因や菊之丞についてもまとめました。

大奥:平賀源内の最期をネタバレ!死因についても

平賀源内の最期は梅毒末期により菊之丞に看取られて死亡です。

平賀源内の最期は梅毒により死亡

平賀源内の最期は梅毒により末期を迎えて死亡です。

源内は変な発疹が出始めたため青沼に診断してもらい梅毒に感染していることがわかり、体が動くうちに赤面疱瘡を防ぐ術を見つけるために旅に出ました。

源内が連れてきた罹患した男の子から摂取した菌で人痘に成功!

その後、病状に限界が来た源内は菊之丞のところで養生することになります。

源内は起き上がることも出来ず、目も見えなくなってしまいました。

そこへ黒木が源内のもとへ見舞に訪れ、人痘に成功したと聞くと

「ああ良かった、本当に嬉しいなぁ、青沼さんに会いたいなぁ」と喜び、それが源内の最期の言葉となりました。

*源内の最期の言葉の詳細は原作9巻で読んでくださいね。

梅毒に冒されたのは陰謀によるもの

平賀源内が梅毒に感染したのは、一橋治済の陰謀によるものでした。

治済は息子の家斉を将軍にし、自分が実権を握るため邪魔な人間を排除していました。

特に、赤面疱瘡の流行が終わると、家斉の他に有能な将軍候補が出てきてしまうため、人痘を研究している田沼意次や平賀源内、青沼を失脚させる必要がありました。

そこへ、源内を恨む菊之丞に目をつけ、梅毒に罹患している男に襲わせたのです。

獄中死説

平賀源内の最期については諸説あるようですが、破傷風によって獄中死した説が有力とのこと

大名屋敷の修理を請け負った際に、酔っていたため修理計画書を盗まれたと勘違いし大工2人を殺傷。

投獄され破傷風によって獄中死したという説です。

生き延びて天寿を全うした説

大工を殺傷したのは同じだとして、源内は逃げ延びて田沼意次もしくは故郷の高松藩の庇護下で天寿を全うしたとも言われています。

*書類上は死亡したまま

ただ、人を斬ったのはお酒に酔ったのではなく「脳梅毒」に冒されていたからなのではないかという説もあるようです。

大奥で平賀源内が梅毒に冒され死亡というのは、諸説からくるものだったのでしょうか。

大奥:平賀源内と菊之丞の関係は百合?

平賀源内と菊之丞は恋人というよりも菊之丞が一方的に好いていたという感じでしょうか。

菊之丞と源内の関係とは?

菊之丞と源内は現代でいうところの「百合」関係と思われます。

ですが、菊之丞が一方的に源内に好意を抱いていたようです。

ちょっと1回寝てみるだけと言いながら、いつの間にか源内の家に上がり込み、源内に貢ぐようになっていました。

ところが、源内は菊之丞からもらったお金を使っていません。

今まで受け取ったお金を返し、これで帰ってくれるよねと言って突き返しています。

この冷たくあしらったような出来事が菊之丞の恨みを買い、治済(武女)に目をつけられたのです。

平賀源内は田沼意次に憧れている

平賀源内は初めて会ったときから田沼意次が好きです。

好みのタイプの美人とのこと。

ただ、田沼意次にはそんな気は全くなく、赤面疱瘡根絶の使命を持つ同志と言うぐらいにしか見ていないと思われます。

最後はよりを戻した

男連中に襲われ重傷を負った際、菊之丞は心配して源内の元へ駆けつけました。

そして源内が梅毒に感染したことも当然知っていますので、菊之丞は源内を応援するような感じ。

菊之丞は「ひとつぐらい最後までやり通してごらんよ」と源内が旅立つときに励まし、見送るのです。

すると源内はいい女になったと言い、2人はよりを戻しました。えー!

そして源内は赤面疱瘡の子供を連れ帰り、自分の役目を終えたのです。

先に述べたように、起き上がることすらできなくなった源内は菊之丞に看病され最期を迎えています。

感想

菊之丞に対する源内の仕打ちがあまりにもひどく恨みを買っても仕方ないな、と思いました。

だからといって梅毒持ちの男に源内を襲わせるのもかなりひどい。

武女の口車に乗せられたとはいえ、ひどすぎますよね。

旅立ちのシーンで菊之丞に「いい女になったもんだ」という源内もどうかしているな、と感じます。

菊之丞が手引きした男たちだったと気づいていないのでしょうか。

菊之丞は自分のせいで源内が梅毒になったのに、何事もなかったかのような振る舞いですし、この2人の関係はしっくりきませんでした。

まとめ:大奥・平賀源内の最期をネタバレ!死因や菊之丞についても

  • 平賀源内の最期は梅毒による末期で死亡
  • 最期は起き上がることも出来ず、目も見えなくなり菊之丞に看取られて死亡しました。
  • 平賀源内が梅毒になったのは梅毒持ちの男に襲われたから
  • 梅毒持ちの男を手引きしたのは、武女の口車に乗せられた菊之丞
  • 菊之丞は源内に無下にされて恨んでいた
  • 源内と菊之丞の関係は、菊之丞が一方的に押しかけたもので源内が憧れていたのは田沼意次
  • 最後の旅に出るときに源内と菊之丞はよりを戻している
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