名探偵コナン劇場版「黒鉄の魚影」に登場する黒の組織メンバーピンガ。
ピンガは劇場版オリジナルキャラで、重要な役割を持っています。
赤井からピンガの名前を聞いたものの、一体どこにピンガは誰に扮しているにか。
また、ジンを蹴落とそうと思っているピンガの最後は死亡か生きてるのかについてもまとめました。
黒鉄の魚影:グレースの正体はピンガ!
「黒鉄の魚影」は基本的な事が気になる⑥
突発の追加誘拐指令が来た時
ピンガはパシフィック・ブイに
いたと思われるけれど、
誘拐事件発生で警備が厳しくなった上に
「グレース」は日本警察にも
目をつけられた重要容疑者。抜け出してまた戻るの至難の技だったろうに#名探偵コナン#黒鉄の魚影 pic.twitter.com/lI0GJ9WBAe
— 玄瑪千空 (@1125_CONAKID) September 2, 2023
ピンガは黒鉄の魚影での重要人物で組織のメンバー。パシフィック・ブイのエンジニアに成りすまし潜入していました。
ピンガはグレースに変装していた
ピンガの正体はパシフィック・ブイでエンジニアとして働いているグレースでした。
グレースはフランス出身の女性。
直美を誘拐した清掃員が出入りした開閉ハッチは限られた人しか開けられず、その権限を持っているのは牧野・直美・グレース・レオンハルト・エドでした。
ということは、清掃員を手引きした人物が5人の中にいることになります。
また、ピンガは直美だけでなく灰原も誘拐しており、その際追いかけてきた蘭の攻撃を受け首にアザが出来ていました。
グレースの首にあったアザを黒田管理官が見つけたのが証拠となっています。
正体がバレたのは2のサインとカップを拭き取る仕草
コナンがグレースを怪しいと思ったのは「2」を表す指のサインでした。
コーヒーの数を求められたとき、コナンはフランスで「2」を表すサインを出していたのですが、フランス出身のはずのグレースは知らなかったのです。
そして、レオンハルトが毒殺されてしまった際の防犯カメラ。
レオンハルトはコーヒーを飲んだ後にカップを指で拭っているのですが、カップを拭うという仕草は口紅を塗っている女性特有のものです。
レオンハルトに変装していたピンガですが、長年グレースに変装していたため女性の仕草が身にちいていたのです。
ですので自殺だと思われたレオンハルトはピンガに毒殺されたと判断され、「ピンガは女性を装う男」となりました。
そして先述した首のアザが決定的な証拠になり、追いつめられたピンガは変装を解き正体を明かしています。
黒鉄の魚影:ピンガは死んだか生きてるか
【悲報】
青山先生がピンガは映画で死亡したと断言
舞台挨拶にてピンガの話題に。今までに無いような中性的でジョジョみたいなキャラにしたかったと返答し青山先生が「ピンガは亡くなりました」と断言。生存説を完全否定しました#名探偵コナン #黒鉄の魚影#黒鉄の魚影_舞台挨拶レポ③ pic.twitter.com/Q71EaPEG1o
— こなぴくん興行収入実況 (@CNP___boxoffice) September 30, 2023
ピンガの最後は潜水艦が爆発した際に巻き込まれているため、遺体は発見されていません。
生きてるのでは?と思われましたが、作者の青山先生の明言によって死亡が確定しています。
潜水艦爆破処理の連絡を受けていない
ピンガはグレースとしてパシフィック・ブイに潜入していました。
組織と合流しようとし潜水艦に戻ろうとしましたが、海ではコナンと赤井によって組織の潜水艦が狙撃されていました。
潜水艦は相当なダメージを受け、機密を守るため爆破処分が決定しジンやウォッカ、キールたちは避難しています。
ところが、ジンは潜水艇で逃げるという決定をピンガに連絡していないようでした。
ピンガの最後は爆発に巻き込まれて死亡
ピンガはジンたちと合流しようとしましたが、肝心の潜水艇は見当たらず。
「そういうことかよ」と、ジンが自分も処分しようとしていると察知します。
気づいたときには潜水艦爆破まであと15秒。
逃げ切ることはできず、ピンガは爆発に巻き込まれ死亡したと推測されます。
青山先生のコメントにより死亡確定
ピンガの決定的な死亡は描かれていないため、ひょっとしてどこかに逃げて生き延びてるのでは?という「生きてる」説があるようですが、作者の青山先生によって否定されています。
映画の舞台挨拶にて「黒ずくめの組織のメンバーであるピンガは亡くなった」とコメントされていたとのこと。
ピンガは死亡確定です。
ピンガはなぜ殺された?
青山先生から
【ピンガ死亡確定…】のお知らせ。
これはショックすぎる
好きだったのに残念だァァァ
#コナン
#黒鉄の魚影 pic.twitter.com/BpwHQd8qZf— /ぷにぷに (@REMAGameWorld) September 30, 2023
ピンガはなぜ殺されなければならなかったのでしょうか。
ピンガはRUMのお気に入り
ピンガはRUMのお気に入りで、キュラソーが亡くなったあとRAMの側近になった人物です。
蘭との格闘や、エンジニアとしての能力、男性ながら女性を演じる変装術など、かなり優れた能力の持ち主。
ピンガはパシフィック・ブイに潜入している間、新たなバックドアを作ったり遠隔操作しやすい環境を作ったりしていましたので、RUMが気に入るのも当然なのかもしれません。
ところがジンにとってはラムは目の上のたんこぶ。
優秀な人間をつけば自分の立場が危ういと思っているのではないでしょうか。
ジンを陥れようとしていた
ピンガはジンに対してライバル心があるようで、コナンがジンと比較してピンガをけなしたとき相当怒っていました。
コナンが工藤新一だと知っており、ジンが工藤新一殺害に失敗したと報告しようとしていたのです。
組織に報告されればジンにとっては致命的な失敗です。
黙っていればいいものを「お前が組織でデケェ面が出来ないような土産を持っているぜ」なんて言うものですからジンの処分対象になってしまったのでしょう。
まとめ:黒鉄の魚影グレースの正体はピンガ!最後は死んだか生きてるかについても
- 黒鉄の魚影でパシフィック・ブイに潜入していたのはピンガでグレースに変装していた
- グレースとして潜入し新たなバックドアを作ったり遠隔操作しやすい環境を作って貢献していた
- ピンガはRAMの側近でジンに敵対心を燃やしている
- 最後はジンの策略によって潜水艦の爆発に巻き込まれて死亡
- 作者の青山先生のコメントによって死亡が確定している