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名探偵コナン名陶芸家殺人事件の犯人をネタバレ!動機やトリックについても解説!

アニメ名探偵コナン98・99話で放送された「名陶芸家殺人事件」の犯人をネタバレしていきます。

名陶芸家殺人事件は原作漫画では16巻・17巻に収録されている原作回ですね!

犯人は誰なのか、動機や犯行トリックについて解説していきます。

名探偵コナン:名陶芸家殺人事件の犯人をネタバレ!

毛利小五郎と蘭、コナンは陶芸家である菊右衛門に呼ばれ自宅を訪問。そこで殺人事件が起こります

名陶芸家殺人事件の登場人物

名陶芸家殺人事件の渦中にある容疑者と被害者は菊右衛門を入れて5人。

  • 菊右衛門:陶芸家で人間国宝(78歳)
  • 土屋益子:菊右衛門の息子の嫁(42歳)
  • 有田義彦:菊右衛門の弟子(36歳)
  • 瀬戸隆一:菊右衛門の弟子(35歳)
  • 大谷 薫:菊右衛門の弟子(36歳)

人間国宝の菊右衛門が毛利小五郎の大ファンで、自分の作品を小五郎にもらってほしくて自宅に招きました。

今度発表する新作「風水丸」を見てもらうため益子に取りに行かせたところ、棚の上にあった風水丸が落ちてきて割れてしまいました。

被害者は土屋益子

名陶芸家殺人事件の被害者は土屋益子。

小五郎たちと宴会をした夜の益子は酔うと性格が変わってしまい、風水丸を割った直後とは思えないほど明るく振る舞っていました。

酔っぱらって寝てしまった益子を有田が部屋まで運び、その後も宴会は深夜まで続きました。

翌朝益子に朝食を作ってもらうため瀬戸隆一が電話で起こしますが、出ないとのこと。

すると蔵の方から焼き物が割れる音がしました。

コナンたちが駆け付けると、足から血を流し首を吊った状態で益子が発見されます。

一旦は「風水丸を割ったことを苦にして自殺した」とされかけたのですが、益子の靴が見当たらず裸足で、しかも足の裏が汚れていないということから「誰かが蔵まで運んだ」として殺人と断定されました。

犯人は瀬戸隆一

犯人は菊右衛門の弟子の瀬戸隆一です。

瀬戸は土屋益子を恨んでいたため殺人を犯しました。

コナンが土屋益子の死が殺人だと確信したのは現場に落ちていた血痕と、棚の上にあった釘、そして底が2重になっている壺です。

そして瀬戸が座っていた座椅子には益子の口紅が付着していました。

口紅が瀬戸のTシャツに付着したのは、益子を担ぎハシゴを登ったときです。

瀬戸はTシャツに口紅が付着したことに気付かず犯行を終え、宴会に戻った際に座椅子に色移りしたのでした。

また、益子の携帯電話は電源が切れていたので、本来なら「出ない」ではなく「つながらない」とか、「電源が入っていない」というのが妥当でした。

名探偵コナン:名陶芸家殺人事件の犯人の動機

瀬戸隆一が土屋益子を殺害した動機は何だったのでしょうか。

犯行動機はニセ物を作らせていたから

益子の陶芸を見る目は一目置かれており、窯から焼きあがった作品はそこで判別され悪いものは処分されていきます。

益子を恨んでいたのは自分が一生懸命作った作品を割られたからか?と思いましたがそうではありませんでした。

益子は高齢になり年に2.3個しか作品が作れなくなった代わりに、瀬戸隆一に作品を作らせ「菊右衛門」の名前で売っていたのです。

瀬戸が気付いたときには既に数十個売られたあとでした。

益子に問いただしたところ「独創性のないあなたの作ったガラクタを売ってあげたから感謝しろ」とのこと。

そしてこれからも造らないとここから追い出すとまで言われていました。

そのため瀬戸は周囲にスランプだと言って自分の作品を作らなくしていたのです。

作品によっては菊右衛門の本物よりも自分のニセ物が高く売れていたこともあって誰にも相談できなかったようです。

益子を殺害した犯行トリックを解説!

益子は首を吊った状態で発見されました。どのようなトリックがあったのでしょうか。

携帯電話を使って棚から落とす

瀬戸は天井のハリにロープを投げ輪っかを作りました。

酔っぱらって起きない益子の首にロープの輪っかをくぐらせ棚の上に益子を寝かせます。

棚にある2重になっている壺の中に自身の携帯電話を入れて、朝益子を起こす時に電話を鳴らしました。

アラームだと思っている益子は棚から手を伸ばし携帯電話を止めようとし、バランスを崩して棚の上から落ちてしまいます。

益子の足から流血していたのは、棚の上に釘が出ていたからでした。

益子の携帯電話は電源が切れていたので、本来なら「出ない」ではなく「つながらない」とか、「電源が入っていない」というのが妥当でした。

血痕を隠していたつもりがバレてしまう

益子が足から流血するのは瀬戸にとって想定外のことでした。

計画通りであれば、ただ首を吊った状態で発見されるだけ。

ですが益子は棚から落ちるとき、一旦棚につかまってこらえていたのだと思われます。

そのため棚の近くで丸い点状になった血痕があったのです。丸い血痕はどの高さから血が落ちたのかを判別でき、発見されたところの血痕と合わせて2か所で血を落としたとなります。

瀬戸はトリックがバレないように棚付近の血痕を隠すため、死体を丸い血痕のところまで持っていき血で血を隠そうとしました。

ですが血痕の種類が違うとして、そのようなトリックはコナンには通用せず、自殺ではなく殺人で、犯人瀬戸だと解明されトリックまで明かされてしまいました。

管理人
管理人
ちなみに風水丸が棚から落ちるように底にビー玉を置いていたのも瀬戸です。益子が自殺したと見せかけるように仕込んでいたのですね。

まとめ:名探偵コナン名陶芸家殺人事件の犯人をネタバレ!動機やトリックについても解説!

  • 名陶芸家殺人事件の犯人は菊右衛門の弟子の瀬戸隆一
  • 瀬戸隆一は土屋益子から菊右衛門のニセ物を作るように脅され恨んでいた
  • 犯行トリックは棚の上に泥酔した、ロープを首に括り付けた状態の益子を寝かせ起きたときに棚から落ちるようにした
  • 棚にあった釘で足から流血してしまい血痕が飛び散ってしまった
  • 血痕を血で隠そうとしたが、形が違っていたためコナンにバレてしまった

 

 

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