人気マンガ地獄楽はたくさんのキャラが登場します。
神仙郷と言われる島で画眉丸や佐切は生き残れるのか気になります。
また幕府から追加組も派遣されました。
本土に帰って「無罪放免」を手に入れるのは誰なのか、ネタバレを含めてまとめていきます。
地獄楽:死亡キャラ一覧まとめ!追加組も
地獄楽ではかなり多くのキャラが死亡しています。画眉丸たち死罪人、監視役の浅ェ門、神仙郷にいる天仙様たちと、追加組です。
- 監視人の浅ェ門と一緒に神仙郷にある仙薬を持って帰還すること
- 浅ェ門なしで帰りの船は乗せない
- 勝手な動きをすると即その場で打ち首
神仙郷上陸メンバー
最初に神仙郷と言われる島に送られたメンバーは10組です。
山田浅ェ門 | 死罪人 |
---|---|
佐切 | 画眉丸 |
衛善 | 陸郎太 |
期聖 | いがみの慶雲 |
付知 | 民谷厳鉄斎 |
桐馬 | 亜左弔兵衛 |
仙太 | 杠 |
源嗣 | 茂籠牧耶 |
典坐 | ヌルガイ |
士遠 | あか絹 |
十禾 | 法流坊 |
追加組メンバー
佐切たちが上陸して3日後に追加組として派遣されたメンバーは
山田浅ェ門
- 殊現
- 威鈴
- 清丸
石隠れの里の忍
- シジャ
- 金閣坊
- 銀閣坊他
浅ェ門の殊現はかなりの実力者で、幕府や山田家のルールに絶対な人物です。
そしてシジャ率いる石隠れの忍は表向きは浅ェ門の補佐役となりますが、真の上陸目的は画眉丸を殺すことです。
ということは画眉丸が生き残るには、石隠れの忍(追い忍)を全滅させなくてはならないということです。
強敵は次代画眉丸のシジャです。
十禾は上陸組でもあるし追加組でもありますね。
山田浅ェ門死亡キャラ
山田浅ェ門 | 生死 | 死亡理由 |
---|---|---|
佐切 | 〇:生存 | |
衛善 | ×:死亡 | 空腹の陸郎太の張り手で瞬殺 |
期聖 | ×:死亡 | 慶雲死亡確認後、船で花に寄生され死亡 |
付知 | ×:死亡 | 厳鉄斎を庇って殊現に斬られ死亡 |
桐馬 | 〇:生存 | |
仙太 | ×:死亡 | 牡丹(ムーダン)の攻撃を受け花化して死亡 |
源嗣 | ×:死亡 | 暴走した陸郎太から致命傷を受け死亡 |
典坐 | ×:死亡 | 朱槿(ジュジン)との戦闘で死亡 |
士遠 | 〇:生存 | |
十禾 | 〇:生存 | |
殊現(追加組) | ×:死亡 | 蓮との戦闘で氣を使い果たして死亡 |
威鈴(追加組) | ×:死亡 | 蓮に頭を潰され死亡 |
清丸(追加組) | ×:死亡 | 蓮との戦闘時倒れたマストの下敷きになって死亡 |
最初に上陸した浅ェ門メンバーは6人が死亡しました。
島の詳細がわからないままあっという間に死亡してしまった期聖や衛善のほか、死亡しても人気がある典坐や付知、仙太など魅力的なキャラが途中でいなくなってしまったのが残念です。
そして追加組で送られてきた山田家のエースである殊現は、蓮との戦闘で氣を使い果たして死亡しました。
死罪人死亡キャラ
死罪人 | 生死 | 死亡理由 |
---|---|---|
画眉丸 | 〇:生存 | |
陸郎太 | ×:死亡 | 画眉丸と佐切の連携によって死亡 |
いがみの慶雲 | ×:死亡 | 画眉丸を襲撃後、返り討ちに遭って死亡 |
民谷厳鉄斎 | 〇:生存 | |
亜左弔兵衛 | 〇:生存 | |
杠 | 〇:生存 | |
茂籠牧耶 | ×:死亡 | 杠に騙され虫の実験台にされた挙句殺された |
ヌルガイ | 〇:生存 | |
あか絹 | ×:死亡 | 監視人である士遠を誘惑したが規律違反として処刑 |
法流坊 | ×:死亡 | 上陸前に亜左長兵衛に殺された(上陸すらできなかった) |
印象に残らないのが上陸前に死亡してしまった法流坊でした。
法流坊は1巻の後半で2コマ登場し、亜左弔兵衛を襲う姿が描かれています。が、返り討ちに遭って死亡。上陸すらできなかった罪人です。
また、茂籠牧耶が杠に騙され島の生物の実験台にされて死亡したり、画眉丸の実力を知らしめるために登場したのかと思われるいがみの慶雲など、死罪人が死亡するのは地獄楽の前半がほとんどです。
天仙様の死亡キャラ
名前 | 生死 | 死亡理由 |
---|---|---|
蓮(リエン) | 死亡 | 画眉丸と佐切の傷を治して消滅 |
菊花(ジュファ) | 死亡 | 弔兵衛・桐馬に追い込まれ桃花と鬼尸解するが丹田を破壊され死亡 |
桃花(タオファ) | 死亡 | 不知・厳鉄斎に追い込まれ菊花と鬼尸解するが丹田を破壊され死亡 |
朱槿(ヂュジン) | 死亡 | 盤古と融合して巨大な力を得るがみんなの力で丹田を斬られ死亡 |
牡丹(ムーダン) | 死亡 | 鬼尸解したが杠・佐切・仙太・士遠の連携によって死亡 |
蘭(ラン) | 死亡 | 杠と画眉丸に鬼尸解を解かされ杠によってトドメが刺され死亡 |
桂花(グイファ) | 生存 | |
メイ | 生存 |
天仙様の倒し方は、「相克の氣で丹田を攻撃、鬼尸解させて胚珠の部分を破壊する」という手順ですので、天仙様の弱点を知るメイの協力が大きかったですね!
ただ、蓮だけは同じ手順をでも倒せず復活してしまいます。
最後は画眉丸が徐福を破壊しようとためらった理由を問い、「妻の顔が浮かんだ」という言葉で徐福との幸せだった頃を思い出し、画眉丸と佐切の傷を治して自ら散りました。
石隠れの死亡キャラ
石隠れの忍は全滅しました。誰一人生存していません。
当代画眉丸と殺しあえるということで喜んで挑みましたが、まったく画眉丸の相手にならず銀閣坊・金閣坊も画眉丸に瞬殺されています。
次代画眉丸のシジャは花化して弱った画眉丸を殺す寸前までいきましたが、回復した画眉丸によって殺されてしまいました。
シジャは死に間際に忍術で島内にいる忍全員に自害するように合図を送り、島内の石隠れはすべて死亡しました。
地獄楽:生き残り10人をネタバレ!
占いによって生存できるのは「男二人と女一人」と言われていましたが、生き残れたのは10人です。
生き残りは10人
天仙様たちとの戦いで生き残れたのは10人でした。天仙様組の生き残りを入れると総勢12人になります。
山田浅ェ門
- 佐切
- 十禾
- 桐馬
- 士遠
死罪人
- 画眉丸
- 杠
- 民谷巌鉄斎
- 亜左弔兵衛
- ヌルガイ
天仙様
- 桂花
- メイ
生存者は男二人と女一人
占術で出た「男二人と女一人」というのは、ハズレではありません。
幕府に生存者として報告した人物が
十禾(男)と民谷巌鉄斎(男)と佐切(女)だったのです。
他の生き残った人たちは、死亡したことにして自由に生きています。
民谷巌鉄斎は見た目も大きく目立つし、世間に面も割れているということで隠しようがなく、仙薬を持ち帰ったということで正式に無罪放免されることにしました。
地獄楽:生き残り組のその後
生き残った人たちのその後はみんな幸せそうです。
画眉丸:妻(結)と普通の暮らしをしている
画眉丸は十禾に言われた尼寺に行き妻の結と再会。
爆睡できるほど普通の暮らしを満喫している様子が描かれています。
公式ファンブックの解体新書を見ると、画眉丸は農作業をしているように見えます。
そして結に本名で呼ばれていました。幸せそうです!
佐切・杠:家を出て画眉丸夫婦に会いに行く
佐切は表向きは「諸国の試刀術の勉強」として、家を出て画眉丸夫婦に会いにいっています。
画眉丸が死罪人のころに佐切は結に会ったことがありますので、こちらも再会となります。
杠はそんな佐切を護衛するという名目で同行しています。
佐切・杠・結の3人で話が弾んでいるようでした。
桐馬・弔兵衛:香港黒社会で生きている
天仙様との決戦で植物状態になってしまった弔兵衛でしたが、桂花の手助けによって回復。
弔兵衛はメイのような子供の姿で桐馬と一緒に香港の黒社会で「双龍兄弟」として新しい生き方をしています。
兄の弔兵衛は氣を使うとメイのように子供から大人の姿になってしまう体質になっています。
士遠・ヌルガイ:子連れ座頭として親子のよう
士遠とヌルガイは島を出たあと集落を探しながら旅を続けていました。
まるで親子のようで、女の子のヌルガイが心配で仕方ないようです。
台車に乗せて歩く姿で「子連れ座頭」と呼ばれるようになっているのだとか。
十禾:山田家当主
十禾は目の上のたん瘤だった殊現が死亡し、思惑通り山田家当主を継いで左団扇で暮らしています。
民谷巌鉄斎:医術と剣術の道場を開いている
厳鉄斎は無罪放免を手に入れたあと、剣術と医術の道場を開いています。
「必殺骨接ぎ人」として評判が良いとのこと。ただ、患者さんよりも道場破りの方が多いようです。
医術が付知の影響からだとすると嬉しいですね。
メイ・桂花:現代でも生きている
メイと桂花はパソコンが普及している現代でも生存しています。
桂花はスカイプやズームのようなアプリを使って子どもを相手に授業を行っている様子が描かれていました。
桃花と菊花の発芽に成功したようで、他のみんなもうまくいくことを願って生活しているようです。
まとめ:地獄楽の死亡キャラ一覧まとめ!生き残りをネタバレ!
神仙郷に上陸した追加組を入れて約70名のうち生き残ったのは10名でした。
- 山田浅ェ門:9名死亡
- 死罪人:4名死亡
- 石隠れの里:全滅(約50名)
- 天仙様:6名死亡
幕府に生存者として登録されたのは十禾・佐切・厳鉄斎でした。占術通り男二人と女一人という結果です。