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地獄楽画眉丸は結と再会できる?いないのか死亡したかについても

地獄楽の主人公画眉丸は妻(結)に再会するために神仙郷に仙薬を取りに行きますが、物語の途中でそもそも「そんな人本当にいるの?」という展開に!

任務を遂行するために石隠れの長に幻術で操られているのでは?ということになっています。

どういうことなんでしょうね。

画眉丸は結と再会できるのでしょうか。

結がいないのか、それとも死亡してしまっているのかについてまとめました。

地獄楽:画眉丸は結と再会できる?本当はいない?

結論から言いますと、画眉丸の妻「結」は存在しています。幻術ではありません。

結とはどんな人物なのか

画眉丸の妻結は石隠れの長の8番目の娘で、17歳で画眉丸に嫁いでいます。

娘とはいえ石隠れですので、栗の皮ぐらい素手でバキッと剥けるほどの力があります。

普通の暮らしを望み、叶えようと努力していました。力だけでなく心も強い女性。

そういう「普通」に感化され、画眉丸は里を抜けようとしたのでした。

本当にいるの?はどこから?

画眉丸は事あるごとに「妻がいる」を連発していたのにも関わらず、杠が「そんな人本当にいるの?」と疑問を投げかけました。

杠が言うには「忍はただの駒。女ならまだしも男にあの年で所帯もたすかな」とのこと。

画眉丸の年齢は16歳。たしかに石隠れの頂点とはいえ、そんなに早く結婚しなくてもいいような気がします。

また、恐怖心だけでは人は操れないので、決死の任務を遂行するには恐怖以上の動機がないと、とのこと。

そのため長が画眉丸に幻術をかけたのではないか?ということでした。

画眉丸は実感で覚えている

画眉丸は途中でタオの使いすぎで記憶障害を起こしてしまいます。

結のことがすっぽり抜けてしまいました。

佐切の相生の氣で回復したのち、結の声や眼、香りなど実感で覚えていると言います。

証明するには島を出て再会するしかない!ということですね。

佐切は結と会っている

結は存在しない説が飛び出しましたが、冒頭に戻ってみると佐切は結に会ったんではなかったっけ?

「奥様はまだ石隠れの里にいます」と言い切っていましたし、調査のときにその人を見ましたと言っています。

でも、それだけじゃ証明にはならないとのこと。別の人物を用意すれば良いだけなので。

佐切はひょっとすると自分も幻術にかけられていたのでは?と半信半疑になってしまうのも頷けます。

でも、最終巻のラストで判明しますが、佐切はちゃんと結に会っていました。

結は佐切を見て「あ」と言っていますし、佐切も「はじめまして、でもないですけど」と言っています。

やはり選別会の前に佐切は結に会っており、実在していたことが証明されました。

シジャの証言で結の存在が確定

結の存在は画眉丸の実感だけが頼りです。

天仙との戦いで疲れ切っているときに登場したのが、追い忍で次期画眉丸のシジャです。

シジャは画眉丸が大好きですから、佐切も嫌いだし画眉丸を普通にしようとしている結も大嫌いです。

最初は「奥様はいない」と言っていたシジャは、ペラペラと口を滑らし「長の娘とて例外ではありません。まともな情緒を持ちようはずがない」と存在を認めてしまったのです。

そして「お二人の今までの暮らしは・・・」と長々としゃべり、結の存在は確定しました。

シジャの言葉で画眉丸の氣は復活し、シジャとの戦いにも勝利しています。

地獄楽:画眉丸と結の再会は実現する!(死亡していない)

結の存在が確定しましたが、画眉丸がいない間に死亡しているのではないかと心配です。

結が死亡している可能性は?

佐切は調査のとき、結に会ったと言っていました。

画眉丸が捕縛されてから心を閉ざし、誰とも口を利かず食事もとらずという状態だったそうです。

また、長が娘を人質にしているシーンもありました。

画眉丸が捕縛されたということは、結にも危険が及んでいる可能性も考えられます。が、最終的に石隠れは幕府に解体され長は打ち首。

結が殺されること(死亡)はありませんでした。

画眉丸は結とめでたく再会!

天仙を倒し、画眉丸は十禾のはからいで結と無事再会しました。

もう長も里もありませんので、追い忍を気にすることなく、忍だったことも捨てて普通の暮らしを手に入れています。

天仙との戦いから1年後、佐切と杠が画眉丸夫婦を訪問している様子も描かれ、佐切と結も再会を果たしています。

ちなみに公式ファンブックでは画眉丸と結が畑仕事をしている様子が描かれています。

幸せそうな2人の姿で終わって良かったです。

まとめ:地獄楽画眉丸は結と再会できる?いないのか死亡したかについても

  • 画眉丸の妻結がいない説は杠が任務を遂行するために長が使った幻術ではないかと言い出したから
  • 佐切は調査のときに結に会っている
  • 画眉丸は実感として結の存在を信じている
  • シジャが結は存在している発言をした
  • 結は死亡しておらず画眉丸が本土へ帰還したあと十禾のはからいで再会した
  • 解体新書では画眉丸と結の普通の暮らしが描かれている

 

最終巻・解体新書での画眉丸と結の普通の暮らしは、読みながら幸せな気持ちになれます。

ぜひ原作漫画を読んで共感してほしい作品です!

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