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秘密の部屋・ジニーはなぜ選ばれた?ルシウスが日記を渡した理由についても

ハリーポッター秘密の部屋ではジニーが秘密の部屋を開けてしまいます。

マグルの子たちが石に変えられホグワーツには危険が迫りました。

ジニーが秘密の部屋を開けられたのは日記の力によるもの。

その日記はダイアゴン横丁でルシウスがジニーの鍋にこっそり入れたものでした。

なぜジニーが選ばれたのでしょうか。ルシウスが日記を渡した理由についてもまとめました。

ハリーポッター秘密の部屋:ジニーはなぜ選ばれた?

ジニーが秘密の部屋を開ける人に選ばれた、というよりも「たまたまそこにウィーズリー家がいたから」です。

ジニーに日記が渡ったのはダイアゴン横丁

ジニーにトムリドルの日記が渡ったのは、家族でダイアゴン横丁に行ったとき。

書店でルシウス・マルフォイとばったり出会ったシーンがありました。

そこでルシウスはウィーズリー家が貧乏であることや、ハーマイオニーを見てマグルだと馬鹿にしています。

ジニーの鍋から本を一冊取り、ボロボロだと馬鹿にした後で本を鍋に戻したのですが、そのときに日記も一緒に入れました。

よく見ると、鍋から本を取ったときは1冊なのに、戻したときには2冊になっています。

たまたまジニーの鍋がそこにあったからで、他の兄弟の鍋だったら結果は違っていたかもしれません。

日記はトムリドルの分霊箱

ルシウスが持っていた日記はトムリドル(ヴォルデモート)の分霊箱でした。

トムリドルは16歳のとき、ホグワーツで秘密の部屋を開けており、結果マグルの女生徒(嘆きのマーテル)が死亡しました。

トムリドルはこの騒ぎの犯人をハグリッドに仕立て上げ、自分は功労賞をもらっています。

ただ、ダンブルドアだけはトムリドルを疑っていたため、トムリドルは在学中に秘密の部屋を開けるのをやめようとし、16歳の自分の魂を日記に封印しました。

時がきたら再び日記を使って秘密の部屋を開放するため、マルフォイ家に預けたのです。

日記によって催眠状態へ

ジニーは日記を使うことによってトムリドルに操られます。

秘密の部屋を開けたり血文字を書いたりしたのもジニーの意思ではなく、トムリドルによるもの。

ジニーは日記の力が怖くなり、トイレに日記を捨てました。

そしてハリーがやってきて日記を拾ったのです。

ジニーが連れて行かれたのはなぜ?

ジニーが連れて行かれたのは、ヴォルデモートがジニーを利用して復活しようとしていたためです。

ところがハリーがホグワーツに現れたため、ここ数年のターゲットはハリーポッターでした。

ずっと君と話したかったと言っていたように、ハリーに対して強い執着心を持っています。

ジニーを連れ去れば、ハリーが必ず追いかけてくると思ったのでしょう。

秘密の部屋:ルシウスが日記を渡した理由

ルシウスが日記をジニーの鍋に入れたのは何故でしょうか。

ルシウスは日記をトムリドルから預けられていた

トムリドルは日記をルシウス・マルフォイに預けていました。

ルシウスが知っているのは「日記は秘密の部屋を開けるのに必要」ぐらいとのこと。

トムリドルからゴーサインが出るまで預かっているはずでした。

ところがヴォルデモートはハリーポッターを殺そうとしたときに消えてしまい、ルシウスはヴォルデモートが復活するとは思っていなかったと思われます。

マグルが嫌いなルシウスは、日記をホグワーツに紛れ込ませ誰かが秘密の部屋を開けることでマグルを追放しようとしたのではないでしょうか。

アーサー・ウィーズリーを陥れるために渡した

ルシウスはダイアゴン横丁でアーサーと喧嘩をしています。

アーサーは役所仕事で闇の物品所持の調査をしていました。

ルシウスは調査から逃れるため、トムリドル(ヴォルデモート)から預かった日記を手放そうとしていたのではないでしょうか。

そして闇の物品(日記)を仲の悪いウィーズリー家に紛れ込ませることで、アーサーを窮地に陥れることが出来ます。

闇の物品を手放せるし、アーサーを陥れることが出来るため、ルシウスにとって一石二鳥だったのでしょう。

まとめ:秘密の部屋・ジニーはなぜ選ばれた?ルシウスが日記を渡した理由についても

  • ジニーがトムリドルに選ばれたのではなく、ルシウスが日記をジニーの鍋に入れただけ
  • 日記の力によって催眠状態になり秘密の部屋を開けてしまった
  • 日記の力が怖くなったジニーはトイレに日記を捨て、その後ハリーが拾った
  • ルシウスが日記をジニーの鍋に入れたのはウィーズリーを陥れるため
  • ルシウスは日記の本当の力を知らなかったと思われる

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