機動戦士ガンダムの「逆襲のシャア」のラストでシャアが言ったセリフが気になっています。
「ララァは私の母になるはずの女性だった」
アムロも意味が分かってなかったような反応でしたね。
ララァは大人びた少女でしたが、シャアよりも年下だったと思います。
逆襲のシャアでシャアが言ったララァが母なのか、シャアとの年齢差や関係についてもまとめました。
逆襲のシャア:ララァはシャアの母の意味を考察!
ネット上で母性を「バブみ」とか言ってる奴らはキモイって思ってたけど、40年近く前にシャア・アズナブルって人が年下のララァって子に対して
シャア「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ」
とか言っちゃうわけです。
通常の3倍のバブみなわけです。うかつなヤツめ。 pic.twitter.com/uNRw9rsoZI
— 船橋ミリタリーBARてんちょりーなヒゲ (@zakutohachigaun) December 7, 2018
シャアがララァに対して「私の母になるかもしれなかった女性」と言ったのは、どういう意味だったのでしょうか。
シャアが女性に求めているのは母性
シャアが生まれたのはジオン軍の創設者であるジオン・ズム・ダイクンと、その妾のトア・ダイクンとの子です。
シャアは父親が死んだあと身を隠して生きていきますが、ザビ家によって不幸な人生を送って亡くなった母親の面影を求めているのです。
シャアはあの容姿と、能力がありメキメキと出世していく人物ですので、寄ってくる女性は沢山いたはず。
ですが、シャアが求めているのは亡くなった母親のトア・ダイクンのような人だったと思われます。
シャアは、ララァの雰囲気や佇まいから母親の面影を見たのではないのでしょうか。
シャアを育てたのは誰なのか
両親を亡くしたシャアを育てたのは誰だったのでしょうか。
シャアは父親が死んだ後、ジンバ・ラルの庇護下であるマス家で成長しました。
マス家とジンバ・ラルの庇護下で育ったシャアは、父親が病死ではなくザビ家に暗殺されたと考えました。
シャアは幼いころから、家族を殺され、妹を守り父親の復讐をしなくてはいけないという、過酷な状況で育ったということになります。
ですので、シャアが女性に求めるのは「安らげる場所」だったのでしょうね。
ララァは私の母になる女性だったとは?
映画「逆襲のシャア」でシャアがアムロに言ったララァは母になるかもしれなかった女性というのは、シャアが一緒にいて安心できる女性だった、とうことだと思います。
ララァは少女でありながら落ち着いた雰囲気で、しっかりした女性でした。
戦争で疲れているアムロも気を許したほど、懐の大きな女性だったのではないかと思われます。
シャアがいつまでもララァに母親の影を追い求めてるのは、マザコンやロリコンだと考えてしまいます。
ですがララァが亡くなったあと、シャアの前に現れた女性の中に大きな母性を感じる魅力的な人はいなかったのでしょう。
シャアはララァのように母性を感じる女性に出会いたいのでしょうね。
逆襲のシャア:ララァとシャアの年齢差と関係性を考察
シャア「ララァは私の母になってくれたかもしれない女性だ」アムロ「大人になれよ」 https://t.co/QdcO16JRMO pic.twitter.com/GwCxapw8e5
— 「アニラボ」「スマラボ」管理人 (@anineta_labo) August 16, 2019
大人びたララァに母性を感じたシャアでしたが、ララァとシャアの年齢差はどれぐらいあったのでしょうか。
ララァはシャアより5歳年下
シャアとララァの年齢差は5歳。
シャアはララァと出会った当時20歳で、ララァは15歳です。
ララァの佇まいから15歳だとは思えませんが、シャアが20歳だとするとつり合いが取れていますね。
20歳と15歳では大人と子供のようですが、大人になってしまえば5歳ぐらいの年齢差はなんてことありません。
シャアはララァが大人になるまで待つつもりだったのでしょう。
シャアとララァは恋人関係だった?
シャアはララァの関係は、最初はニュータイプの能力としてジオン軍に引き入れました。
ララァと一緒に戦うようになり、シャアのニュータイプとしての能力も開花します。
ララァはシャアを導いてくれる人でもありました。
ララァは賢いな、と言っていたように、シャアはララァの賢いところも好きだったのです。
ララァもシャアのことが好きだったので、2人は恋人関係になりました。
ニュータイプとしての試験的な存在でもあったララァは、戦争に出なくてはなりませんでした。
シャアとララァは一緒に戦争に出るようになります。
シャアの後方で見ているはずだったのですが、ララァは最終的にシャアを守るために命を落としてしまいました。
シャアはララァの死後14年経過していても、ララァを超える女性とは出会っておらず、逆襲のシャアでもララァに対する悲しみは癒えていません。
まとめ:「逆襲のシャア」ララァは私の母の意味は? シャアとの年齢差や関係などを考察
マンガーアンテナ : 【考察】「ガンダム」結局のところ、シャアにとってララァは何だったの?【ララァ・スンは、私の母になってくれるかもしれなかった女性だ!】 https://t.co/fCni9XHQhY pic.twitter.com/yqcYhCOIgx
— マガーアン (@magaaante) January 28, 2018
- 逆襲のシャアでのシャアが言った「ララァは私の母になるはずだった女性」というのは、母親の面影をララァに感じたためだと思われる。
- シャアが女性に求めるのは賢さと母性で、ララァ以外の女性には備わってなかった
- ララァの死後14年過ぎてもシャアはララァに未練がある
- シャアとララァの年齢差は5歳で恋人関係にあった
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