<PR>当ブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。

「さんかく窓の外側は夜」非浦英莉可の霊能力とは?人物像についても

1月22日公開の映画「さんかく窓の外側は夜」の非浦英莉可役は平手友梨奈さんです。

なんとなくイメージぴったりです。

ヒウラエリカとは非浦英莉可と書きます。

非浦英莉可は女子高生でありながら「呪い屋」として生きています。

主人公の三角康介は非浦英莉可と初めて会った時の印象として、強くて魅力的な女の子だと言っています。

普通の女の子としての生き方を諦めてしまった非浦英莉可。

非浦英莉可の子どもの頃からをまとめてみました。

さんかく窓の外側は夜:非浦英莉可の中には死が続いている

非浦英莉可という女の子は朗らかで屈託がなくて、誰彼かまわず話しかけておしゃべりをする可愛いがられる子どもでした。

英莉可の中にいる黒い影

英莉可が自分に霊感があると気付いたのは子どもの頃。

友達と遊んだ帰り、「サヨナラ」をしたはずなのについてくる黒い人がいました。

ダメだよといってもいつまでもついてくるので仕方なく連れて帰り、お母さんに「お客さんだよ」と伝えます。

けれど「その人」はお母さんには見えず「誰もいないわよ」と答えが返ってくるのです。

黒い人はずっと近くにいて家に入りたそうにしています。

「いーれーて」

英莉可はかわいそうになって「いいよ」と返事をします。

すると決まって怖い夢を見るのです。

黒い人は家に入りたいのではなく英莉可の中に入りたがっていたのでした。

英莉可は彼らを受け入れるたびに死を体験します。

そして彼らの死は消えることなく英莉可の中で続いています。

お母さんの死をきっかけに呪いをかけるようになる

英莉可とお母さんが買い物に出かけたとき、突然近くにいた男がナイフを持って暴れ出し、お母さんに切りかかりました。

お母さんは英莉可をかばって覆いかぶさっていたため、背中を切られそのまま亡くなってしまいました。

そして男は英莉可の方に目を向けています。

英莉可はお母さんを殺した男を絶対に許さないと思いました。

《お母さんよりももっと痛い思いをして永遠に苦しめ》

そう強く願いました。

すると英莉可の中にいた「死」が飛び出して男の中に入り込みました。

男は目から黒い血を流したかと思うとガクガク震え出しました。男はそのまま今も塀の中で狂乱し続けているそうです。

英莉可の能力をお父さんが先生に話す

お母さんが死んだことで気を落として沈んでいたお父さんは、そんなとき先生に出会いました。

先生と出会ったことで精神的に救われたそうで、うすうす感づいていた英莉可の能力を話してしまいます。

すると先生は一目で英莉可の能力を見抜きました。

「君の力は人の役に立てるよ」

先生にそう言われてお父さんと英莉可は教団に入りました。

非浦英莉可は死霊を操って呪う

非浦英莉可の能力は霊を使って呪いをかけることです。

自分が直接手を下して殺しているわけではないので、罪悪感というものがあまりありません。

呪いをかけるときは話しかけながら

非浦英莉可が呪いをかけるときは、ターゲットとなる人に話しかけます。

それは、道を聞いたり、商品の場所を聞いたり、なんでもいいんです。

普通の女子高生(非浦英莉可)が、ターゲットになる人物に道を聞きながら、普通の人には聞こえない声を使って呪いをかけます。

本音と建て前のような感じ?

表面ではニコニコしながら話し、心の中では悪いことを思っている。

その思っている言葉が相手に聞こえないように届くといった感じです。

呪いをかけるときに自分の名前を言う

非浦英莉可は、呪いをかけるときに「私は非浦英莉可です」と名乗ります。

*実際に声を出して言わないのですが届いています。

先生からは名前を知られるとリスクが高くなるからやめた方がいいと言われています。

リスクを負うことで呪いの効力が増すのです。

どっちみち呪いをかけた相手は死んでしまうので、エリカは名前を言うのを辞めませんでした。

映画「さんかく窓の外側は夜」の、劇中に起こる事件が動くきっかけになったのは、「ヒウラエリカに騙された」という霊の声です。

英莉可の呪いによって死んだ人が最後に言った言葉でした。

宗教団体の先生と呪いの貯金箱を作っている

宗教団体の先生は、人の悪意を吸い取り呪いに使う「貯金箱」を作っています。

先生は英莉可に「君の力は人の役に立つ」と言って英莉可を利用しています。

英莉可は先生のしていることが良くないと知りながらも、先生の強大な力から逃げ出せずに、先生の共犯者として見知らぬ他人を呪い続けています。

金箱を作ると効率的に人を呪える。そうすると、その分お金が入ってくる。

世の中にはお金を払ってでも人を殺してほしいという奴がいっぱいいるから。

呪いなら誰にもバレずに人を殺すことができる。

だから先生のところにはお金を持っている人が集まってくるのです。

貯金箱は人が集まるよく流行っているお店など、来店する沢山の人から悪意を吸い取り貯めていきます。

もちろん悪意の貯まったお店は閉店し、違うお店がオープンします。

けれども悪意がたまりどんよりした空気のお店は、オープンしたところで長続きをせず空き店舗となります。

見張り役兼ボディーガードがいる

教団と繋がっている暴力団の構成員の逆木は英莉可のボディガードです。

先生が英莉可の監視役として逆木を付けています。

逆木には霊感がなく英莉可の力による影響を受けにくいからです。

逆木は英莉可と一定の距離感を保ってはいますが、英莉可の異変については見逃しません。

だからといって英莉可を細かく縛り付けるのではなく、そして能力があるからといって特別扱いもしません。

英莉可にとって唯一心を開ける存在です。

まとめ:「さんかく窓の外側は夜」非浦英莉可の霊能力とは?人物像についても

非浦英莉可は子どもの頃から明るい性格で誰からも好かれる女の子でした。

呪い屋として生きている非浦英莉可の人物像についてまとめてみました。

  • 非浦英莉可の能力は、自分の体内に死を受け入れて人を呪うというもの
  • お母さんが殺されたときに初めて呪いをかける
  • 英莉可は呪いをかけるとき自分の名前を言う
  • お父さんが教団の先生に英莉可のことを話したのがきっかけで教団に入る
  • 教団の先生と「貯金箱」を作っている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です