映画「ピーターラビット」は2018年に公開された映画で、全米では週末興行ランキングは初登場で2位だったほど大反響がありました。
1作目が大成功したことで、続編「ピーターラビット2」も2021年に公開が決定しています。
1作目の評判が良くて、2作目の公開まで決まっているということは、きっと面白いのだろうと思っていましたが、映画「ピーターラビット」は評価が真っ二つに分かれる内容のようです。
映画「ピーターラビット」は面白いのか、面白くないのか? 感想や評価をまとめました。
映画「ピーターラビット」の感想や評価:面白くない派の意見
映画『#ピーターラビット』が6月25日の金曜ロードショーで地上波初放送決定。
「ウサギの皮をかぶった戦争映画」、「人間とウサギによる仁義なき戦い」、「かわいいアウトレイジ」、「ウサギがパリピ」と評判の一作#金ロー
https://t.co/tJfMaOqASG pic.twitter.com/H5QyuMZv1Y— ファミ通.com (@famitsu) May 25, 2021
ピーターラビットをモフモフの可愛いうさぎだ、というイメージが強いとガッカリすることがあるかもしれません。
ピーターラビットの映画に出ている主人公のピーターは、可愛いというよりファイターという感じです。
不快なだけでストーリーに入り込めない
映画ピーターラビット、導入からして「ジジイが死んだ!俺達自由だぜヒャッハー!!」なのでひどい
— プラナリア (@namiuzuman) May 14, 2021
映画『ピーターラビット』見たにゃけど、これピーターラビットとして見てはダメだな🐷すごく暴力的でひどい こんなウサギさん見たくない🐰
ビアトリクス・ポターが見たら絶対怒ると思う。続編は作らないで欲しいhttps://t.co/h0c4Noei5X— おさるのぴょんきち (@Ishipyonn) January 4, 2020
ピーターラビットを見た感想を見てみると、不快なだけで見るんじゃなかったという意見がチラホラあります。
ピーターが畑を我が物顔で荒らし放題
作物を一生懸命作ったのはマクレガーで、それを自分たちの畑だと言い、作物を奪って行くピーターたち。
荒らされた畑を片付けるのもマクレガーです。
そもそもマクレガーが畑を耕さなければ、ピーターたちはトマトや人参にあり付けないはず。
それなのに盗んだ野菜も荒っぽく扱い、そこら辺に放り投げたり、粗末にしています。
ただただピーターってひどいな、という気持ちになるようですね。
害獣に苦しむ農家の人の苦労がわかる、という映画のようでした、
戦い方が笑えない
ピーターは畑を荒らす常連なので、マクレガーは罠を張ってピーターを捕まえました。
そのとき、体調が悪くなったマクレガーは心臓発作で死んでしまいます。
ピーターたちはマクレガーが死んだと大喜び。
家の中でパーティーを繰り広げ、散らかし放題です。
その後マクレガーの甥っ子トーマスがやってくると、また敵が現れたとして、トーマスを追い出そうとします。
家の中に入り込んで罠を仕掛けたり、ダイナマイトや電気ショックで殺そうとしたり。
ピーターラビットの印象が悪くなった
ピーターラビットの可愛い顔が、映画「ピーターラビット」ではあまり見る事が出来ません。
ストーリーが「人間対うさぎ」なので、ストーリーの中のピーターラビットは、ほぼ目が吊り上がっています。
悪知恵が働き、言葉を話し、目を吊り上げ、ほのぼのキャラではありません。
ピーターはトーマスをやっつけるためにブ、ラックベリーをトーマスの口の中に入れる描写がありました。
トーマスはブラックベリーにアレルギーを持っており、アナフィラキシーショックの症状が出たのでした。
これは意図してブラックベリーを食べさせたのですから、殺人となります。
このシーンで、映画に入り込むのが到底ムリ、ひどすぎる、という人が多かったようです。
ピーターラビットへの批判
映画「ピーターラビット」、食物アレルギーの扱いに非難集中 https://t.co/W2XLGk9pCF
ピーターとその仲間が、ブラックベリーアレルギーだからと宿敵にブラックベリーを投げ付ける場面がある。宿敵は苦しみ出すが、自分で治療薬を注射してようやく助かるというストーリーだ。— アレルギーっ子ママゆうこりん (@yukobee) February 13, 2018
映画ピーターラビットは、主人公のピーターが原作とは性格が大きく違っているということで、予告編が公開されるとネットを中心に、原作に対する冒とくだ、などという批判が多かったようです。
その他にも、ピーターの暴力適要素が多く、見ていて痛ましいや、低俗なコメディだという声もあったようでした。
その中でも一番強い批判を浴びたのは、ピーターたちが宿敵トーマスに無理やりブラックベリーをたべさせアナフィラキシーショックを引き起こさせた、というシーン。
このシーンではアレルギー患者に対するいじめだと言う批判が相次ぎ、ソニー・ピクチャーズが謝罪するまでの大事になりました。
映画「ピーターラビット」の感想や評価:面白い派の意見
映画ピーターラビットが面白いのでオススメ!あんなガーデンにしたいなぁ。憧れる。それに映像が綺麗!PS4proなせい? pic.twitter.com/ElWtEoh3yK
— うろこ/さかなびと (@cecil7kanojo) January 6, 2019
映画ピーターラビットを面白いという人は、非日常な世界を楽しんでいるようです。
スッキリ痛快で楽しめた
映画ピーターラビットは最高の面白いのでおススメですわよ
ほぼウサギ版”仁義なき戦い”— ざらぶ (@zarabu01) July 16, 2019
映画ピーターラビットめちゃくちゃ面白かった!
ホームアローンみたいなテンポで進む人間とウサギのドタバタバトル(ガチ)が面白い。ビジュアルはめちゃキュートだけどかなり凶悪なウサギどもに嫌がる原作ファンは居そうだけど個人的にはかなり楽しかった〜— さくさくこぱんだ (@mashroomcut) March 15, 2020
映画「ピーターラビット」は人対うさぎの本気の縄張りの奪い合い。
弱者のように思えるウサギが、対等に人間と戦い、追い出すことに成功するのが痛快で面白いのです。
トーマスにキックを浴びせるところや、ピーターラビットがやられっぱなしで終わらないところなど。
また、ピーターラビットが怒られたり、反省したり、悲しんだりするところが可愛いという意見もあります。
なんだかんだ言ってもケンカしながらピーターラビットと、トーマスの仲が近くなっていくのが良かった。
など、最後はハッピーエンドなので安心して見る事ができたようです。
オマージュ的な要素が楽しめた
そうそう。映画ピーターラビットはホームアローンとかトムジェリをおもしろいと思う人は肌に合うんだろうな。
良いひどさだったよw— たっぷ (@yamimochibu) May 25, 2021
ピーターラビットを見ていると、「トムとジェリー」や、「ホームアローン」が思い出されます。
いずれもドタバタ系で、弱者が強者を知恵でやっつける、というもの。
ピーターラビットのストーリーは、畑を守る人が追い出されるという構図になっていますが、ホームアローンのようなコメディが好きな人には楽しめるようです。
ピーターラビットの場合は、原作ファンを意識せずに作られている、という強気な作品作りも良かったようです。
まとめ:映画「ピーターラビット」は面白いか面白くないか?感想や評価まとめ!
映画「ピーターラビット」映画館でも観たけれど、また観たくなってレンタル。やっぱり面白い〜。元気になれる作品。 pic.twitter.com/e28Icu1WFn
— オリガ (@origa_moon) January 7, 2019
- 映画ピーターラビットは不快なシーンが多くて面白くない
- ピーターラビットのイメージが悪くなった
- 暴力的な要素が多く、予告の段階で批判が殺到した
- ピーターラビットが面白いのは、痛快なドタバタコメディが楽しい
- ホームアローンやトムとジェリーを思い出させるようなイタズラが面白い