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「もののけ姫」猩々(しょうじょう)とは?サンとのシーンのセリフについても

もののけ姫のシシ神の森のシーンで登場する猩々(しょうじょう)たちが不気味です。

サンと何やらやりとりをしていますが、声が低すぎてセリフが聞き取りにくいです。

そもそも猩々というのは、ただの猿という認識で良いのでしょうか?

もののけ姫の猩々とはなんなのか、サンとのセリフのやりとりについてまとめました。

もののけ姫:猩々(しょうじょう)とは何者?

猩々はただの猿ではなく、猿の神でした。ちなみに猩々はオランウータンの和名です。

猩々は猿の賢者で神

猩々はニホンザルより大型の霊長類で、森の賢者で下位級の神だそうです。

賢者とは賢明で賢いことを言い、善を行い悪を離れているがまだ真理を悟っていない段階のことだそうです。

実は猩々たちは善の行いとして、人間たちが崩した森を取り戻すため、夜ごと崩された斜面に集まって木を植えようとしています。

一生懸命森を取り戻すために木を植える活動をしていて立派なのに、まだ道理を十分に理解していない段階ということだからか、山犬からは「猿ども」と言われてしまいます。

猩々は人間を憎んでいる

タタラ場のエボシは鉄を作るために、山で削った薪を使ってタタラ場で使う火を起こしています。

そのため森を大事にしている猩々は、木を植えても植えても人間が切り崩していく人間を恨んでいます

人間を倒すための知恵を授かりたいと考え、人間を食べようと思っているのです。

ですのでサンが重傷のアシタカを運んでいるとき、猩々はサンにアシタカを渡すよう要求したのでした。

サンはモロたち山犬と行動していたため今までは見逃されていたようですが、アシタカを運んでいるときは、人間が人間を連れてきたと感じ取られてしまいます。

ですので猩々はサンはやはり人間だったとみなし石ころを投げつけてきたのだと思われます。

もののけ姫:猩々とサンのシーンのセリフ

石ころを投げて来た猩々とサンのシーンのやりとりは何を言っていたのでしょうか。

猩々のセリフは人間を食べると言っている

 

と言っています。

猩々たちの言葉に対しサンは、「人間を食べても人間の力は手に入らない。 あなたたちの血がけがれるだけだ。」と言いますが、猩々たちにはアシタカを助けるための言葉としか伝わりません。

猩々のセリフの意味は?

人間を食べて力を得るつもりの猩々ですが、エボシと猪達の戦いの直後、森に入ってきたジバシリに怯え「この世の終わりだ」と言って逃げ出してしまいました。

猩々のセリフが伝えたいのは、自然破壊が進んでいる現代社会に向けたメッセージではないかと思われます。

森を育てようといくら木を植えても次から次へと人間が破壊する。

現在の人間世界の繁栄は、山や森に住む動物たちの犠牲の上に成り立っているものとし、地球温暖化など自然災害は自業自得。

もののけ姫を見ることで自然について考えるきっかけになれば、ということではないでしょうか。

まとめ:「もののけ姫」猩々(しょうじょう)とは?サンとのシーンのセリフについても

  • もののけ姫に登場する猩々は森の賢者で下位級の猿の神
  • 猩々は山を破壊する人間を恨んでいる
  • サンと猩々のセリフは「人間を倒すために人間をくう」という内容
  • 猩々のセリフの意味は自然破壊が進んでいる現実世界への警告のようなものだと思われる

 

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