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殺し愛シャトー・ダンクワースの過去とは?本名と記憶が戻るのかについても

殺し愛に登場するシャトー・ダンクワースはリッツラン・サポート商会に所属する新人の賞金稼ぎ。

シャトーは20代の女性ですが、あまり愛想の良い人物ではありません。

仕事柄愛想なんてふりまいていられないと言えばそうですが、幼い頃の出来事が影響を与えているようです。

シャトーは過去の記憶を失っており、本名すら覚えていないようです。

シャトー・ダンクワースの過去と本名、記憶が戻るのかについてまとめました。

殺し愛:シャトー・ダンクワースの過去と本名について

シャトー・ダンクワースが所属するリッツラン・サポート商会は賞金稼ぎを生業にしています。

シャトーが何故そのような危険な仕事をしているのかは、過去と繋がっているようです。

リッツラン・サポート商会は賞金稼ぎ

リッツラン・サポート商会というのは、懸賞金がかけられた人物を殺す、または探すという依頼を受けています。

国が裏社会に自治を委ね、政治や警察機関も賞金稼ぎの存在を黙認している状態なのです。

マフィアや何かの組織などが制裁相手に賞金を懸け、リッツラン・サポート商会に依頼してくる、といった感じです。

シャトーはリッツラン・サポート商会の代表の父親との縁で、賞金稼ぎの仕事をしています。

賞金稼ぎという危険な仕事を選んだのは、自分の過去について探しているのかもしれません。

シャトー・ダンクワースの過去とは

シャトーは幼い頃に大きな事件に巻き込まれており、記憶を失っています。

事件当時シャトーが発見された車の中には少年の死体と、そして後部座席にシャトーが眠っていたのでした。

誰にも心を開かなかったシャトーが唯一懐いたのは、定年を控えた刑事のダンクワース捜査官でした。

ダンクワース捜査官もシャトーが気になっていたので、定年と同時にシャトーを養女に迎え育てたのです。

シャトーの本名

シャトー・ダンクワースの本名はシャトー・ノーブルです。

事件当時シャトーは自分の名前を言えたため、警察が調べたのですがシャトー・ノーブルという名前は存在していませんでした。

ノーブル家とは

ノーブル家とは、祖先を欧州のプロテスタント一派を起源とする名門一族で、起業家・学者・政治家・投資家など数多くの要人を輩出しており、一族の影響力は絶大で国政にまで及ぶとされています。

シャトーは、ノーブル家の当主であるサミュエル・ノーブルの孫娘になります。

シャトー・ノーブルの名前が存在しない理由

シャトー・ノーブルの父親リスト・ノーブルは人権擁護派の弁護士でした。

リスト・ノーブルに目を付けたのが香港三檮会で、リストを掌握する事で名前を利用しようとしていました。ノーブル家は影響力がありますからね。

そこで、ノーブル家当主でリストの父親サミュエル・ノーブルは、事故を装いリストを社会的に死亡させたのです。

愛孫シャトーに危険が及ぶのを防ぐために、シャトー・ノーブルの名前も社会的に消したのではないでしょうか。

殺し愛:シャトー・ダンクワースの記憶は戻るのか

シャトーが記憶を失ってしまった事件は父親のリスト・ノーブルに関係があります。

リスト・ノーブルは命を狙われていた

シャトーの父親リスト・ノーブルは、社会的に死亡しているのにも関わらず、腹違いの弟ネルソン・ノーブルから命を狙われるようになります。

  • リスト・ノーブルはサミュエル・ノーブルの長男で、先立たれた先妻の容姿を受け継いでいる
  • ネルソン・ノーブルは後妻の子で、その後妻は不貞をしていたことから追い出されている

ネルソンは逆恨みというか、屈折した考えを持つようになり、ノーブル家に恨みを持つようになり、リストを消そうと思ったのです。

リスト・ノーブルはシャトーを連れて逃亡中で、危険から守るためにシャトーをトランクに入れて隠しておきました。

死の直前、リストと合流するはずだったソン・リャンハ(ドニ―の仲間で事件時に死亡)に電話をかけ、シャトーの居場所を教えたのです。

シャトーはリャンハを殺してしまう

シャトーを見つけたソン・リャンハは、知り合ったばかりの現リャンハと合流し、シャトーを連れて3人で逃亡することになります。

ソン・リャンハが向かうのはバロセラで、そこにシャトーを送り届ける予定でした。

現リャンハは途中立ち寄った空き家で、シャトーたちと分かれて行動することにしました。

リャンハはドニーからもらった拳銃を置いて、現リャンハを追いかけます。

すると寝ていたシャトーが目を覚まし、知らない家に一人ぼっちという状態に怯え、置かれていた銃を持ってクローゼットに隠れてしまうのです。

リャンハが戻り、シャトーが隠れているクローゼットを見つけ扉を開けた瞬間、シャトーは拳銃の引き金を引いてリャンハを撃ってしまったのでした。

致命傷を負ったリャンハですが、気力でシャトーを車に乗せ安全な場所まで運んだところで息絶えてしまいました。

暗闇での恐怖とリャンハを殺してしまったショックでシャトーは記憶を失ってしまったのでした。

シャトーの記憶が戻る

シャトーは記憶を失ったまま大人になりました。

リッツラン・サポートの仕事で知り合った現リャンハとの出会いで徐々に記憶を取り戻すようになります。

ドニーはノーブル家の正当な跡継ぎをシャトーにするために、シャトーを捕まえようとします。

そしてソン・リャンハを名乗る男も捕まえようとしていたのでした。

ドニーの組織から逃亡中、シャトーは昔ソン・リャンハという人を殺したことを思い出します。

その後、ドニーに連れられノーブルの屋敷で、自分がシャトー・ノーブルであることも認識させられトラウマのような症状が出てしまい自我を失っているような感じになります。

ですが意識の中で養父が出て来たりして立ち直り、シャトー・ダンクワースとしてその場を乗り越えました。

まとめ:殺し愛シャトー・ダンクワースの過去とは?本名と記憶が戻るのかについても

  • シャトー・ダンクワースの本名はシャトー・ノーブルで、父親を殺されている
  • シャトーは逃亡中に拳銃でソン・リャンハという少年を拳銃で撃って死に追いやっている
  • 事件の衝撃で記憶を失っていたが、現リャンハとの出会いで記憶が戻る
  • リッツラン・サポートで賞金稼ぎの仕事をしていたのは自分の過去を知るためだったのではないかと思われている
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