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殺し愛スンウはなぜ殺された?ソン・リャンハとの関係性から考察!

殺し愛に登場するソン・リャンハは20以上もの組織から懸賞金が掛けられている殺し屋です。

5年前に香港三檮会という組織に所属していましたが、幹部であるスンウを殺害し、そのまま三檮会の幹部を皆殺しにし壊滅に追い込みました。

スンウはソン・リャンハと敵対していたわけではなく、むしろ仲良くしようとしていた人物です。

スンウはなぜリャンハに殺されてしまったのでしょうか。リャンハとの関係からスンウが何故ころされたのかを考察しました。

殺し愛:スンウはなぜ殺された?ソン・リャンハとの関係から考察!

5年前スンウはリャンハに射殺されました。スンウとリャンハの経歴から考察していきます。

スンウは香港三檮会の幹部

スンウという人物は香港三檮会というマフィアに所属している人物で、三檮会のボスとも普通に話が出来ることから幹部だと思われます。

スンウはホーを拾ってきて面倒を見ており、幹部候補と言われているリャンハの面倒も見ていました。

香港三檮会は人権擁護派の弁護士であるリスト・ノーブルに目をつけ、トラブルを起こすことでリスト・ノーブルを掌握しようとしていました。

ノーブル家というのは絶大な力を持つ一族ですので、香港三檮会にとって利用価値があったのです。

ところがその事実を知ったノーブル家の当主は、リストに社会的死を与えることで香港三檮会からリスト守ります。

リストにはネルソンという義弟がいたのですが、ネルソンは義兄であるリストを妬んでおり、妬みは恨みに変化していました。

社会的死を遂げたことで香港三檮会はリストを捕まえることが出来なくなります。

そこへネルソンが三檮会に現れ、リストの居場所を明かしたのでした。

リスト・ノーブルは再び香港三檮会に追われ、見つかってしまい銃で撃たれて死亡してしまいました。

リスト・ノーブルを殺したのはスンウ

リスト・ノーブルを殺したのはスンウでした。

ドニーの手引きで幼いシャトーを連れ逃亡中だったリストは、途中ソン・リャンハと合流しバロセラまで行く予定でした。

*リストとシャトーのエスコート役のソン・リャンハは、ドニーが引き取った少年で、殺し愛の主人公ソン・リャンハとは別人。

ソン・リャンハは待ち合わせ場所までリストを迎えに行きましたが、結局会うことは出来ず隠しておいたシャトーだけを保護しました。

リストは三檮会の追手であるスンウに殺されてしまったのでした。

ソン・リャンハも追われることになる

シャトーを連れたソン・リャンハは、シャトーだけでもバロセラに連れて行こうとします。

このときソン・リャンハは人身売買から逃げて来た現在のソン・リャンハと合流しています。

現在のソン・リャンハ

現在ソン・リャンハの名前を語っているのは殺し愛の主人公ソン・リャンハ。

現リャンハは、人身売買から逃げている途中で、ソン・リャンハに助けられました。

リストと合流する朝、現リャンハは電車でどこかへ行くところだったのですが、リストからの電話が入り銃声が聞こえたためソン・リャンハと同行することになります。

スンウたち香港三檮会に課せられたのはリストを殺すことだけ。シャトーやソン・リャンハは対象外なので、スンウの仕事はリストを殺した時点で終わりです。

ソン・リャンハ死亡

シャトーを連れてバロセラに向かう途中、現リャンハを追っていた人身売買の連中に見つかってしまい現リャンハとソン・リャンハとは別行動になります。

ソン・リャンハはシャトーが眠っている隙に、銃を置いて現リャンハを探しに出ました。

現リャンハが見つからず、隠れ家に戻ると真っ暗闇で怯えたシャトーが銃を持ってクローゼットに隠れています。

シャトーを驚かさないようにクローゼットの扉を開けたのですが、シャトーは恐怖で怯えていたため、扉が開いた瞬間にソン・リャンハを撃ってしまいました。

シャトーに撃たれた傷が致命傷となり、ソン・リャンハは死亡してしまいます。

現リャンハが香港三檮会に入る

ソン・リャンハが死亡したあと、「ソン・リャンハ」というのは存在しない人物だということが判明します。

現リャンハは、ドニーが与えた「ソン・リャンハ」の経歴とともに名前も使うようになります。

8年前、ソン・リャンハはとある事件から香港三檮会のボスの命を助けたことで腕を買われ香港三檮会に所属。

ソン・リャンハは表向きは通訳として三檮会に入ったことになっていますが、3年後には幹部候補にまで出世しています

そして重役会議で幹部候補が決定した後、スンウと挨拶回りをすることになるのです。

挨拶回りを終えたリャンハはスンウと会話をしている最中、背後から銃で殺害しました。

リャンハがスンウを殺した理由を考察!

現リャンハは、ソン・リャンハに出会うまでいろんなところをたらい回しにされてきたようです。

ソン・リャンハに名前を聞かれたとき即答できなかったのも、現リャンハはその場所その場所で名前を変えており、自分の素性すらわかっていないと思われます。

今回の人身売買の連中からも「助けてやる」と声をかけられましたが、実際は臓器売買に使われる=殺されるためだったようでした。

今まで自分の周りにはそんな連中しかいなかったのに、ソン・リャンハが助けてくれて逃亡するために電車の切符までくれたことが嬉しかったのでしょう。

ソン・リャンハの死後、ダンクワース刑事から今回の出来事はすべてなかったことにしろ(忘れろ)と言われましたが、現リャンハはリャンハの存在を無くしてしまうのが嫌だったのではないでしょうか。

三檮会に入ってから調べればノーブルと三檮会の関係や、スンウがリストを殺したこともわかるでしょうから、ソン・リャンハが死ぬきっかけを作ったスンウと三檮会が許せなかったのだと思われます。

ですので、リャンハがスンウを殺したのはソン・リャンハに対する弔いだったと考察します。

まとめ:殺し愛スンウはなぜ殺された?ソン・リャンハとの関係性から考察!

  • スンウは香港三檮会の幹部だった人物で、昔リスト・ノーブルを殺している
  • ソン・リャンハはバロセラに行く途中死亡
  • 現リャンハは人身売買の連中から助けてくれたソン・リャンハを特別な存在だと思っている
  • ソン・リャンハの死亡後現リャンハはソン・リャンハとして生きることになる
  • 香港三檮会に入り、幹部候補になったあとスンウを殺し重役連中も殺し組織を壊滅させた
  • 現リャンハがスンウを殺したのはソン・リャンハに対する弔いだと考察する
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