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ハリーポッター炎のゴブレットでムーディはいつから偽物?クラウチのその後と脱獄方法も

ハリーポッター4作目の炎のゴブレットでは、闇払いのマッドアイムーディことアラスター・ムーディがキーパーソンの1人!

ムーディはダンブルドア校長の古くからの友人で、闇の魔術の防衛術の教師ということでホグワーツに呼ばれました。

ところがストーリーの終盤で、ムーディは実はバーティ・クラウチ・ジュニアがポリジュース薬を使って変装していたことが明かされます。

クラウチジュニアがムーディに変身するシーンがなかったような気がするのですが、いつから入れ替わっていたのでしょうか。

またダンブルドア校長に正体がバレてしまいますが、その後クラウチジュニアはどうなったのかについてもまとめました。

ハリーポッター:炎のゴブレットでムーディはいつから偽物?

ムーディはストーリーに登場した時には既に入れ替わっていました。

クラウチ・ジュニアの登場シーン

バーティ・クラウチ・ジュニアの主な登場シーンは

  • 冒頭のハリーの夢の中の謎の男
  • クディッチワールドカップで闇の印を空に出したとき
  • ダンブルドア校長の過去シーンでデスイーターだと告発されたとき
  • 最後に正体がバレたとき

炎のゴブレットのストーリー中に、クラウチジュニアの姿でムーディと入れ替わっているシーンはありません。

ムーディが登場時に飲んでいたのはポリジュース

ホグワーツ魔法学校では3大魔法学校との対抗試合のイベントが行われようとしていました。

ムーディは登場当初から小瓶に入った怪しげな飲み物を飲んでいます。

マッドアイムーディは闇払いの魔法使いとして有名。

ハリーやその級友はムーディを見て「何を飲んでいるんだろう」や、「最近はイカれてるらしいぜ」など噂話をしています。

お酒か何かを飲んでいるのかと思われましたが、ムーディが飲んでいたのはポリジュースでした。

ポリジュース

ポリジュース薬は一言でいうと「変身できる薬」です。

ポリジュース薬に、変身したい対象人物の髪の毛など体の一部を入れて飲むと、対象人物と全く同じ体になります。性別や身長も。

効果はおよそ1時間とされるため、長時間対象人物になりきるにはこまめにポリジュースを飲む必要があります。

アラスター・ムーディは炎のゴブレットに登場した時点で偽物だったのですね。

原作でも最初から偽物

ムーディは原作小説でも最初から偽物だったようです。

いつから入れ替わっていたのか、というとホグワーツに赴任する前で、ヴォルデモートから命令を受けたクラウチジュニアがムーディを襲撃します。

映画では描かれていませんが、クディッチ・ワールドカップの前にロンの父親が魔法省の仕事でムーディの家を訪れます。

ちょうどこの時、クラウチジュニアがポリジュースでムーディに変身していた時でした。

ムーディの家の中はぐちゃぐちゃで、ゴミ箱に魔法をかけて騒ぎを起こしているということでしたが、実はムーディとクラウチジュニアが争った後だったのです。

拘束されてしまったムーディはトランクに閉じ込められました。

クラウチジュニアはムーディの毛髪からポリジュース薬を作り変身します。

ホグワーツの自身の部屋にトランクを置いておいたのは、ポリジュース薬を作る際に毛髪が必要だからだと思われます。

*スネイプ先生の部屋からポリジュースを作る材料が盗まれていたのは、クラウチジュニアの仕業でした。

ハリーポッター:クラウチジュニアはその後と脱獄方法について

クラウチジュニアは最後、真実薬を飲まされポリジュースの効果も切れてしまいました。ダンブルドア校長はアズカバンに連絡を、と言っていましたがどうなったのでしょうか。

クラウチジュニアはその後死亡

クラウチジュニアはその後ディメンターに魂を吸い取られ死亡してしまいます。

ダンブルドア校長は、ヴォルデモートが復活したことの証人としてクラウチジュニアを生かしておくつもりでしたが、魔法大臣のコーネリウス・ファッジがディメンターの接吻を執行したのでした。

コーネリウス・ファッジはヴォルデモートが復活したとなると魔法省が機能していないと捉えられてしまうことを懸念していたのです。

クラウチジュニアが死亡してしまったことで、ヴォルデモートが復活したと証明できなくなり、ハリーは「不死鳥の騎士団編」で不当な扱いを受ける事になります。

アズカバンからの脱獄方法は?

そもそも、バーティ・クラウチ・ジュニアはどうやってアズカバンを脱獄したのかが気になります。

バーティ・クラウチ・ジュニアの脱獄には、父親のバーティ・クラウチが関わっていました。

炎のゴブレットの少し前、クラウチ氏の妻でジュニアの母親は死期が近づいています。

クラウチジュニアの母親は、ジュニアをアズカバンから出してほしいと夫にお願いをします。

妻の最後のお願いを聞き入れたクラウチ氏は、母親を連れてアズカバンに面会に行きます。

そこでポリジュースを飲んで入れ替わったのです。

アズカバンの看守は目が見えませんので、人間の気配(数)でしか判断できないため、入れ替わったことには気づきません。

クラウチジュニアがアズカバンから脱獄できたのは、父親の協力があったからでした。

クラウチ氏はジュニアに服従の呪いをかけていましたが、呪いを破れるようになってしまい今回の騒ぎになったのです。

まとめ:ハリーポッター炎のゴブレットでムーディはいつから偽物?クラウチのその後と脱獄方法も

  • 炎のゴブレットの登場したアラスター・ムーディは最初からクラウチ・ジュニアが変身していた
  • ムーディがしきりに飲んでいるのはポリジュース
  • 正体がばれたクラウチジュニアはアズカバン送りのはずだったがディメンターにより死亡
  • クラウチジュニアがアズカバンから脱獄できたのは父親のクラウチ氏の協力があったから

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