映画「グーニーズ」が公開されたのは1985年の12月でした。
あれから36年が過ぎた現在も名作として語り継がれている作品です。
グーニーズの主人公の1人チャンクは当時まだ10歳の子どもでした。
チャンクの役柄は、優しいけれど嘘をついたりイタズラが大好きな男の子。
近所ではオオカミ少年として有名な男の子の役でした。
映画公開から36年が過ぎた現在、チャンクはどうしているのでしょうか。
また、チャンクを追い詰めた悪役フラッテリー一家のボスのおばさんと、グーニーズの子役キャラのその後をまとめました。
グーニーズ:チャンクの現在は?
グーニーズのチャンク眺めてるだけで、悩んでたこととかだいたい全てどうでも良くなる pic.twitter.com/3RmNK1LnNo
— wild-bird_3:00 (@war_ker02) May 7, 2021
グーニーズに出演していたチャンクは、少しぽっちゃりした男の子で、劇中で腹踊りをさせられていましたね。
チャンクがどのように成長したのか気になるところです。
チャンク役を演じたのはジェフ・コーエン
グーニーズの中でも可愛らしい男の子チャンクを演じていたのはジェフ・コーエン。
ジェフ・コーエンは1974年に生まれ、その後1983年にテレビドラマで子役デビューしています。
デビュー後の仕事も順調で数々のテレビドラマに出演。
1985年に映画「グーニーズ」のチャンク役に抜擢されました。
チャンク役の演技の評判が良かったため、グーニーズ終了後もテレビドラマのオファーがあり、チャンク役とは違った不良役も演じていたそうです。
チャンクは現在弁護士になっていた!
グーニーズのチャンク(ジェフ・コーエン)もかなりスマートになってるよね~
今はエンターテイメント業界の弁護士だって pic.twitter.com/NebjsGLhYt— Whatfat hachi (@whatfathachi) September 23, 2015
チャンク役を演じたジェフ・コーエンは、子役として活動した後学業に専念するために芸能界を引退しています。
芸能界引退後
- カリフォルニア大学バークレー校を卒業
- カリフォルニア大学大学院のハース・ビジネススクールへ進み、経営学を専攻
- その後、法律を学び2000年にUCLA School of Lawを卒業
現在はロサンゼルスを拠点として、エンタメ業界の弁護士として活躍しているそうです。
そしてジェフ・コーエンは、チャンク役を演じたときの肥満児をイメージ出来ないほど、ほっそりとスリムな体型になっています。
グーニーズ:おばさんと子役のその後は死亡している?
⑤フラッテリー(ママ)
映画「グーニーズ」
悪役のフラッテリー一家のボス、ママ。そう、おばさんなんです。 pic.twitter.com/dPjd2z9bpV— なうゆき (@qna97) December 2, 2017
チャンク以外の子役たちは、その後どうしていたのでしょうか。
チャンクをいじめた悪役のおばさん(フラッテリーのママ)は現在も女優を続けているのでしょうか。
マイキー役:ショーン・アスティンのその後
マイキー(グーニーズ)
サム(ロードオブザリング) #同じ俳優でキャラ二つ晒せ
アメリカの俳優さんのショーン・アスティンね。 pic.twitter.com/2as4XvuCRa— ファイ (@Phai_555) June 27, 2017
マイキー役を演じたのは、ショーン・アスティン。
ショーン・アスティンは、母親がアカデミー賞を受賞している女優で、幼い頃から子役として活動していましたが、本格的なデビューは映画グーニーズだったそうです。
グーニーズの後は、目立った活躍はなかったようですが、1993年に映画の主役を務め、その後2001年にロード・オブ・ザ・リングに出演。
ロード・オブ・ザ・リング:王の帰還のラストでは、自身の2人の娘と共演したそうです。
芸能一家だったんですね。
現在ショーン・アスティンは50歳で、俳優を続けています。
マウス役:コリー・フェルドマンのその後
現地時間の今日6月7日は、『グーニーズ』公開30周年。記念してキャストの当時と現在を比較。④マウス役コリー・フェルドマン。現在43歳。彼もご存知子役として大活躍。『13日の金曜日』『グレムリン』『スタンドバイミー』などに出演。 pic.twitter.com/LwnLstKDV1
— 山本 雅(もっさん) (@spidey1014) June 7, 2015
マウス役を演じたコリー・フェルドマンは、幼い頃から子役として活躍しており、グーニーズに出演する前に「13日の金曜日」や、「グレムリン」という、日本でも有名な映画に出演していました。
グーニーズでマウス役を演じた後は、「スタンドバイミー」のテディ役を好演。
その後も順調にテレビや映画に出演していたものの、成長してからは薬物を摂取するようになり、中毒症状に悩まされていたらしいです。
2000年代に入ってからは、少しずつキャリアを回復し、2011年にはハリウッド映画界の子役の性的虐待についてインタビューで暴露し、自身も被害者だと告白しました。
現在は49歳になっており、俳優業とプロデューサー業をしているようです。
データ役:キー・ホイ・クァンのその後
キー・ホイ・クァン(グーニーズのデータとかインディジョーンズのショート)
まろやか~なお顔がそのまま成長したよね…☺️
#これ見た人は子役が成長した画像貼れ pic.twitter.com/ApZi2rK0FX— みぬぬ (@usomitaininemui) May 16, 2018
キー・ホイ・クァンの現在は、名前をジョナサン・キー・クァンとし、アメリカで俳優と武術指導をしているそうです。
キー・ホイ・クァンは子役時代の名前だったようですね。
中国系ベトナム人で、アメリカに移住したということで、ベトナム語、広東語、北京語、英語などをはなすマルチリンガルなのだとか。
キー・ホイ・クァンは、グーニーズに出演する前に、「インディージョーンズ」にも出演しており、当時は日本でもファンクラブが発足したそうです。
2004年には日本の木村拓哉が出演した「2046」にもスタッフとして参加し、監督と木村拓哉の間の通訳をしていました。
2021年の現在もアメリカで俳優として映画に出演しているそうです。
おばさん役:アン・ラムジーのその後
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映画の中の母親と言えば、
真っ先に連想してしまう、フラッテリーママ。
彼女は、
母、ママ、と言うより“かあちゃん”が似合う。
あの強烈な吹替えのせいかな🤭#母の日 #グーニーズ pic.twitter.com/rmuTlfCiHb
— ゲンズ (@6R0q4PRA93636lp) May 8, 2021
グーニーズに出演者の中でも強烈な印象を残している、フラッテリー一家のボス役のおばさんを演じたのは女優のアン・ラムジーです。
元々は舞台女優だったようですが、1970年代に入り映画にも出演するようになりました。
グーニーズの出演後は、1988年に「鬼ママを殺せ」というブラック・コメディに出演し、ゴールデン・グローブ賞とアカデミー助演女優賞にノミネートされています。
その後も活躍が期待されていましたが、ノミネートされた同年1988年に58歳で癌のため死亡しています。
まとめ:「グーニーズ」チャンクの現在は?おばさんと子役はその後死亡したのかについて
グーニーズはスタンドバイミーより若干幼いクソ生意気ボーイ役のコリーフェルドマンが出るからよろしくお願いします pic.twitter.com/hHKwIwQTNv
— 町田。 (@m_h_1213) May 21, 2021
- グーニーズのチャンクの現在は、エンタメ業界の弁護士になっている
- チャンク役の頃とは違い、スマートな体型になっている
- グーニーズに出演したチャンク以外の子役も現在も俳優としてアメリカで活動している
- フラッテリー一家のママ役のおばさん、アン・ラムジーは1988年に癌のため死亡していた
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