アラジンに登場するジャファーはアグラバー王国の国務大臣。
国務大臣というのは表向きの顔で、正体は魔法使いです。
ジャファーは元々はアラジンと同じ盗人でしたが、支配者になるのを諦めずに悪事を繰り返し王国の国務大臣になりました。
ところがジャファーは国務大臣だけでは満足しておらず、国王の座を狙っています。
ストーリーの最後ではジャファーの企みを阻止するべくジャスミンアラジンはジャファーと戦います。
アラジンの悪役ジャファーが最後にどうなったのか、なぜ3つ目の願いでランプに入ったのかをまとめました。
アラジン:ジャファーの最後とその後は?3つ目の願いでランプに入った理由も
魅力的(!?)な悪役ジャファーの変身まとめ✨
年齢不詳の国務大臣→胡散臭いおじいちゃん→白い服が似合わない支配者→見た目は国務大臣のままだけど世界一の魔法使い(杖も復活!)→最恐最悪のジーニー!!!(赤Ver.)→今ココ
気になるその後は…❓#アラジン #アラジンと新しい世界へ pic.twitter.com/3vaVFVdKh7
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) June 14, 2019
ジャファーは悪人で頭もよく注意深い人物。ジャファーがジーニーに叶えてもらった願い事3つは
- 国王になること
- 最強の魔法使いにすること
- 宇宙一強い存在にすること
ジャファーはストーリーの最後ではどうなったのでしょうか。
ジャファーは邪悪な魔法使い
ジャファーは国王の座を狙っている国務大臣であり、その正体は邪悪な魔法使いです。
表向きは国王に忠実なため、信頼度はかなり高いですが、時々度を過ぎた意見を国王にするため注意されることもありました。
ジャファーは2番目ではダメだと思い、1番の地位になるため国王の座を狙っています。
ジャファーは魔法を使って国王に暗示をかけ、自分の思い通りに国政を動かそうとしますが、邪魔が入ってしまい失敗します。
ジャファーは自分の願いを叶える魔法のランプを手に入れるため、手下の泥棒を洞窟に送り込みました。
ところが洞窟に入れるのは心が清らかな者(ダイヤの原石)でした。
ジャファーは邪悪な魔法使いなので、洞窟には入れないのです。
ダイヤの原石を探していたジャファーは、お城に忍び込んだアラジンに目をつけました。
ジャスミンとの恋を成就させるなどと言い、洞窟に送り込んだのです。
最後にランプを手に入れたのはジャファー
洞窟の中でランプを見つけたアラジンは、ジャファーにランプを渡しますが、ジャファーによって再び洞窟へ落とされます。
洞窟に落とされるときに、相棒のアブーがジャファーからランプを奪い取っていたのです。
ですのでアラジンはランプの魔人の力で地上に戻ることができました。
ランプの力でアリー王子に扮装してジャスミンに近づいたアラジンは、正体をジャファーに見抜かれてしまいます。
ランプをめぐる争奪戦の末ランプをアラジンから盗みとることに成功したのはジャファーでした。
冒頭シーンでも盗みの腕はアラジンよりジャファーの方が優れていましたね。
ジャファーは新たなランプの持ち主となり、ジーニーに国王にしてもらうことに成功しました、
ジャファーは国務大臣から国王の座を手に入れた
ジャファーは国王になりましたが、衛兵のハキームの心は元国王にありましたので、ジャファーを捕えようとします。
するとジャファーは2番目の願いをジーニーに言います。
「この世で最も力のある魔法使いにしろ」
この世で最も力のある魔法使いになったジャファーは、ハキームや衛兵たちを膝まづかせ、アラジンを世界の果てに飛ばしました。
邪魔者がいなくなったジャファーは、最後の手段としてジャスミンと結婚しようとします。
名実ともにアグラバーの国王になろうとしているのでした。
ジャファーの3つ目の願いは宇宙一になること
ジャファーとジャスミンは結婚することになりましたが、結婚の誓いのときにジャスミンはジャファーの腰にぶら下がっているランプを奪うことに成功しました。
そこへ世界の果てに飛ばされたアラジンが魔法の絨毯に乗って戻ってきます。
ジャファーはオウムのイアーゴを大きな鳥に変身させ、ランプを奪い返しました。
これでジャファーは国王であり、この世で最も力のある魔法使いになり、ランプも持っていることからこの世で最強の人物になりました。
アラジンを魔法で膝まづかせ、魔法でひねりつぶそうとしたとき、アラジンはジャファーにお前は1番ではないと言います。
国王になれたのも世界最強の魔法使いになれたのも、すべてジーニーの力だと言い、お前は結局2番目だと言います。
冷静さを欠いたジャファーはジーニーを呼び出し「宇宙で最も強い存在、ジーニーより強い存在にしろ」と言いました。
ジャファーが3つ目の願いでランプに入った理由
アラジンとジャファーのやり取りを聞いていたジーニーは、アラジンがジャファーを挑発している意味を理解します。
ジャファーの「宇宙一強い存在で、ジーニーよりも強い存在」という曖昧な表現を上手く利用し、願いを聞き入れます。
この宇宙で最も強い存在=ジーニー(ランプの魔人)ということになります。
ですのでジーニーは、自分の能力を含めたうえでジャファーを宇宙一強い存在(魔人)にしました。
するとジャファーの腕には拘束を意味する金の腕輪がはめられ、自分の意思で誰かを攻撃することができなくなります。
そしてご主人様のいないランプの魔人は、ランプの中に入るという仕組みになっています。
ジャファーが3つ目の願いでランプに入った理由は、宇宙一強い存在=ジーニーを超えるランプの魔人になったこと、そしてご主人様がいないということで、ランプに入ることになりました。
ジャファーのその後
ジャファーはランプに入るとき、オウムも一緒に連れて行きます。
最後はジーニーにランプを洞窟に投げ込まれたので、数千年の時を過ごすことになりそうです。
まとめ:「アラジン」ジャファーの最後とその後は?3つ目の願いでランプに入った理由も
まずは、ジャファーとイアーゴが登場🐦🐍🔥
魔法のランプを狙う国務大臣⚡️特技は催眠術🌀
実写版では、あるコンプレックスを持つ一面も…?(´-`).。oO(ここで実写版のジャファーさんも置いておきますね。セクシーな目元とおヒゲが似てるような…?)#アラジン #アラジンと新しい世界へ pic.twitter.com/sscFjQjnEB
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- ジャファーの正体は邪悪な魔法使いで盗みの腕はアラジンより上
- ジャファーは国務大臣に成り上がり、次は国王の座を狙っている
- 国王になるために目を付けたのが魔法のランプ
- アラジンとランプの争奪戦を繰り広げたが、最終的にランプはジャファーの物になった
- ジャファーはアラジンの挑発によって、宇宙一強い存在にすることをジーニーに願い、ランプの魔人になった
- ご主人様のいないランプの魔人はランプに入ることになっている
- ジャファーが入ったランプはジーニーが洞窟に投げ込んだ