緋色の帰還(真相)で明らかにされた赤井秀一の生存!
そして来葉峠のトリックは面白かったですね。赤井秀一はやはり簡単に殺されていなかったことが判明しました。
来葉峠で赤井秀一は完全にキールに胸と頭を撃たれ、焼死体となって指紋も一致したはず。
赤井秀一は、来葉峠のあの場をどうやって切り抜けたのでしょうか。
赤井秀一の来葉峠のトリックと、「まさかここまでとはな」の意味についてまとめました。
名探偵コナン:緋色の真相赤井秀一来葉峠のトリックを解説!
今夜19時
来葉峠の
7つ目の左カーブを
抜けた先。水無怜奈#名探偵コナン#赤井秀一#5月13日金曜日は赤井秀一の日 pic.twitter.com/yHjjZKaVDY
— ゆりか🍁から紅の恋歌 (@yyyu0327) May 13, 2016
組織から赤井秀一を殺せと命令されたキール。
キールは赤井秀一に高飛びをする手助けをしてもらうのと引き換えに、ある情報を渡すという口実で来葉峠に赤井秀一を呼び出しました。
赤井秀一殉職シーン
赤井秀一とキールは来葉峠で落ち合います。
キールは赤井に会うなり、いきなり赤井の胸をピストルで撃ちました。
するとキールから少し離れたところで様子を見ていたジンが、早くトドメを刺せ、頭に弾丸を撃ち込むんだと指示をします。
キールの首にはカメラが付けられていて、動向がジンたちの車で見えるようになっていました。
赤井秀一の頭を撃ちぬいたキールは、警察がそこまで来ていることもあり、赤井秀一の車に爆弾を仕掛けてその場から離れました。
赤井秀一は胸と頭を銃で撃ちぬかれ、車ごと爆破させられて殉職した。ということになります。
頭を撃ったトリック
キールは組織に信用されていないため、首にカメラを取り付けられ、崖の上にはジンが見張っていました。
赤井秀一の帽子の下には、阿笠博士が作った血糊が仕込まれています。
コナンは組織の連中は必ず「頭を撃て」、と言ってくると予測して、赤井秀一の頭にも血糊を仕込んでいました。
赤井秀一から噴き出た血は、博士が作った血糊でした。
頭から血しぶきが出たことと、キールと繋がっている無線から、赤井秀一の息絶えた声が聞こえてきたので、組織は赤井秀一の殺害に成功したと確信します。
赤井秀一の死体に見せかけるために用意した楠田陸道は、頭を拳銃で撃って自殺しています。
組織が赤井秀一の頭を狙ってくると予測したコナンは、頭に銃弾の痕がある死体を用意しなければならなかったのですね。
指紋一致のトリック
爆破された車からは男の死体が発見されます。
この死体は赤井秀一ということになっています。
ですが赤井秀一が簡単に死ぬはずがないと思ってるジョディは、日本の警察に指紋照合を依頼しました。
焼死体の男は右手をポケットに入れており、指紋が確認できたのです。
そして赤井秀一が生前コナンの携帯を触っていたということで、死体と携帯に付着している指紋を照合をすると一致。
赤井秀一の遺体だと確定されました。
実は赤井秀一の指先は、透明な接着剤か何かでコーティングされていました。
赤井秀一はコナンの携帯に触っていますが、指をコーティングしているため、赤井秀一の指紋はつきません。
コナンの携帯に付着していた指紋は楠田陸道のもの。
コナンは事前に楠田陸道の前で携帯を落とし、拾ってもらうことで指紋をゲットしていたのでした。
ですので、死体の指紋とコナンの携帯についている赤井秀一の指紋が一致した。
つまり赤井秀一が死んだということになりました。
名探偵コナン赤井秀一の「まさかここまでとはな」の意味は?
フン…
まさかここまでとはな…
赤井秀一#コナン台詞 #キール #ジン #来葉峠 #監視役 #チョーカー #ニット帽 #防弾ジャケット #空砲 #死体工作 #緋色の帰還 #赤と黒のクラッシュ殉職 pic.twitter.com/vadQTC2G8E— 翠(みどり) (@bhWPCQuFnzjVQSF) December 8, 2019
赤井秀一がキールに殺されるとき、「まさかここまでとはな」と言います。
てっきりキールの能力を見誤っていて、自分の運命がここで尽きるのか、と思ったセリフだと思えましたが、どうやら違うようです。
赤井秀一の「まさかここまでとはな」はコナンを称賛!
キールに追い詰められたフリをした赤井秀一が、最後に残したセリフ「まさかここまでとはな」は、キールの首に着けていたカメラに録音されていました。
録画を見たベルモットは、女優の立場からの意見として、あのセリフは用意されたものではなく、心の底から出た言葉だと言います。
赤井秀一が言った「まさかここまでとはな」には言葉に出していない続きがあります。
「まさかここまで読んでいたとはな」
コナンは組織が必ず「頭を撃て」と言うだろうと踏まえて、頭にも血糊を仕込んでいたため、赤井もキールも守ることが出来たのです。
「まさかここまでとはな」というのは、赤井秀一を死んだと見せかけるための計画が、コナンの予想通りに進んでいることに対する称賛だったのです。
キールか赤井秀一のどちらかが死んでもおかしくない状況を、見事ジンを欺き2人とも助けることが出来たという称賛でした。
まとめ:赤井秀一の来葉峠のトリックを解説!まさかここまでとはなの意味についても
来葉峠の赤井秀一死亡の真相は…全て赤井が企てた作戦…ではなくコナンの策略だった…とネタバレされる、この赤井の影から徐々にコナンくんが出てくるシーンが鳥肌もの… pic.twitter.com/R9YzHcYsD2
— りぃ( ᵔ༚ᵔ )😈💙 (@riina_ani) June 29, 2020
- 赤井秀一はキールに呼び出されて来葉峠で落ち合う
- キールが赤井秀一の胸に銃弾を撃ち込んだあと、ジンから頭を撃てと命令が入る
- 赤井秀一の車から出てきた死体は、拳銃自殺した楠田陸道の死体を使っている
- 頭を撃たれたときの血は阿笠博士に作ってもらった血糊で、コナンはジンが頭を狙うと予測していた
- 指紋のトリックは事前に楠田陸道にコナンの携帯を触らせ、赤井とされている焼死体の指紋と一致させた
- 「まさかここまでとはな」の意味は、コナンが組織の手口を読んでいたことに対する称賛
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