時をかける少女に登場する間宮千昭は、物語の途中で真琴にタイムリープしてねえかと問いかけます。
真琴に理科室でタイムリープ能力が備わったことはわかっていましたが、まさか千昭が気付いているとは驚きました。
真琴のタイムリープ能力は千昭がいたからだったのですね!
千昭の正体とは何者なのでしょうか。一体何年後のいつの時代から来た人なのかについて考察していきます。
時をかける少女:間宮千昭の正体とは何者?
千昭「…オレ、未来から来たって言ったら、笑う?」細田守監督の名作「時をかける少女」放送中! pic.twitter.com/yhjjOeFESy
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) July 17, 2015
間宮千昭は高校2年の春に真琴の高校に転校してきました。
間宮千昭の正体は未来人
千昭の正体は未来からタイムリープでやってきた未来人です。
くるみのような装置でチャージすることでタイムリープできるようになります。
千昭は時間を止めることも出来ますね。
本名は明らかにされていませんが、原作小説の未来人はケン・ソゴルでしたので、千昭も全く違う名前なのだと思われます。
真琴の学校に転校してきたのは、この時代のこの季節にだけあるとわかった絵画を見に来たのでした。
千昭が転校してきた目的
細田版時をかける少女で、千昭くんは未来から一枚の絵を見にわざわざ現代にタイムリープしてくるわけですよね
その絵は大戦と飢餓の時代に描かれたものだけど、修復を重ねていて良い状態で見られるのはこの時代だけだったと
千昭くんのいる未来は、はっきりは描かれないがあまり幸福ではなさそう pic.twitter.com/qG0TXrUbrG— 機械 (@timeformachine_) March 9, 2021
千昭が現代にやってきた目的は、自分の時代には既に消滅してしまっている絵画を見たかったからです。
見たい絵画というのは、魔女おばさんが修復中の「白梅ニ椿菊図」で、何百年も前の、世界が終わろうとしていたときに描かれた作者も価値もわからない作品でした。
タイムリープという危険を冒してまで白梅ニ椿菊図を見に来た詳細は明らかにされていませんが、一生覚えているつもりだったと言うぐらい大切な絵だったのでしょう。
一目見て帰るつもりだったのですが、修復が終わるまでの間に功介や真琴といるのが楽しくて夏になってしまったのです。
簡単な字が読めない理由
千昭は真琴が「あいつ漢字読めないじゃん」と言っていたように、簡単な字が読めないようです。
数学は得意というように学力が偏っています。
原作小説によると千昭がいる未来では、2600年ごろから急速に科学が発達し一般人にまで教育が追い付いていないため学習が偏っているようです。
そのため学校に入るのは4歳ぐらいからで、すべてを学習し終えるのに30歳を過ぎてしまうのだとか。
そして原作小説の千昭の立場にいる一夫という人物は、中学生として紛れていましたが実際は11歳でした。
ということは、千昭も数学など理系は学習しているけど、まだ漢字などは学習していないのかもしれません。
もしくは真琴たちより年下なのかもしれませんね。
時をかける少女:間宮千昭は何年後のいつの時代の人なのか考察!
今夜は時かけ。
時をかける少女は大林監督のを知ってたけど、ある日たまたま見つけた同タイトルのアニメ。なんとなくみてズキューーン!!って嵌まった。千昭が…千昭が忘れらんねぇよおおおお。私の未来でも待っててぇえええーーー!!! pic.twitter.com/xI1ixbFCn9— bon (@mystooo) July 17, 2015
千昭の時代背景が劇中の会話で明らかになっています。現代からは想像もつきませんね。
原作小説では2660年からやってきた
私は早く時をかける少女が
見たいんだよw
千昭『未来で待ってる』って… pic.twitter.com/6EbLNPeSdC— Sana(。・3・。)✡⃛ (@Sana_knbk) July 3, 2015
原作小説の時をかける少女の未来人は、2660年からタイムリープしてきました。
1965年から連載が始まっていることから695年後の未来からやってきたことになります。
アニメ時をかける少女が、小説や原田知世さんが演じた時をかける少女の20年後という設定ということから、千昭の時代も2660年以降ということになるのでしょうか。
ちなみに小説版のタイムリープ方法は薬品を使いましたが、千昭はくるみのような装置を使いチャージしています。
個人的にはチャージの方が薬品より持ち歩くのに手軽ということで、2660年より後という感じがしますね。
千昭の時代はどんな時代なのか
千昭がいる未来では下記のような特徴がある世界のようです。
- 川が地面を流れていない
- 自転車に乗ったことがない
- 空が広いことを知らなかった
- 人口が少ない
ドームの中で生きてるって感じがしますね。
人口が少ないというのは、原作小説では先述したように教育に時間(年数)がかかるようになり、結婚適齢期が30台後半から40代なのだとか。
ですので自然に出生率も低下し、人口の減少が地球滅亡レベルの危機だそうです。
千昭の生きてる時代が原作小説よりも後だとすると、本当に世界が終わってしまうレベルなのかもしれません。
白梅ニ椿菊図を見たかったのは、同じような背景でどんな描かれた絵に興味があったのでしょうか。
まとめ:時をかける少女千昭の正体とは何者?いつの時代の何年後の人なのか考察!
千昭「帰らなきゃいけなかったのに、いつの間にか夏になった。おまえらといるのが、あんまり楽しくてさ」千秋さんカッコいいですーーーー(((o(*゚▽゚*)o))) 細田守監督の爽やかな感動の青春物語「時をかける少女」放送中! pic.twitter.com/tLVM5tFtNh
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) July 17, 2015
- 千昭の正体は未来人でタイムリープして真琴がいる時代にやってきた
- 真琴の時代にやってきた目的は白梅ニ椿菊図という絵画を見たかったから
- 千昭の時代の教育は、急速な科学の発達により一般人の教育に偏りが見られるため
- 原作小説のタイムリーパーである深町一夫は2660年の未来人なので、千昭も同じかそれ以降の未来人だと思われる
- 人口減少に拍車がかかった世界の終わりに近い時代かもしれない
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