映画「そしてバトンは渡された」は感動で泣けると口コミが多い一方で、ありえない・泣けないという口コミも多数見られます。
泣けると言われる作品で泣けない自分って?と心配になってしまいますね。
そしてバトンは渡されたを見て泣けない人が感じるありえない・おかしい・違和感でいまいち泣けないという声についてまとめました。
そしてバトンは渡された:ありえないしおかしい点
“そして、バトンは渡された”の試写会へ。梨花が最初結婚詐欺師なのかと疑うレベルだったけど、そこには深い愛があったよね。利己的だけど、梨花が生きていくには必要だった。旦那さん’sはみんな人が良すぎるよ。。。最後は心温まるお話でした。#そしてバトンは渡された #私がつなぐ涙のバトン pic.twitter.com/TcMXrKrtZD
— ME_ISM (@MEISM16) October 17, 2021
そしてバトンは渡されたのありえない点って梨花の行動からくるものが多いですね。
すぐに結婚できるってありえない
梨花は水戸と結婚する前、病気の影響で子供が産めなくなっていました。
それでも子供が欲しかった梨花は、1人で子供を育てている水戸に目を付け結婚したのです。
そのあとも優子にピアノを与えるため、長生きして優子を育てる若い父親を手に入れるために結婚相手を探します。
まったく好意がないわけではないと思われますが、優子基準で結婚を決めてからすぐに理想の相手が見つかるというのもありえないですね。
娘を継母に預けて離婚がありえない
優子の実父である水戸秀平は、チョコレート工場で仕事をしていましたが家族に相談もせずブラジルで起業すると言って会社を辞めてしまいます。
梨花と優子はブラジル行きに同意せず離婚することになりました。
離婚しなくても生活費を送って別居状態にしておけば良かったのに、なぜ離婚しなければならなかったのか。
また梨花は再婚したばかりの継母です。
しかも梨花が作る食事は冷凍食品ばかりと言っていました。そんな人に大事な娘を渡して離婚ってありえないのです。
愛情注いだ娘を置いて消えるっておかしいでしょ
梨花は泉ヶ原と結婚したあと病が再発し、闘病を優子に隠すため週末だけ帰ってくるという生活を始めます。
何も言わずに突然置き手紙だけで娘の前から消えるってありえない。
知らない男の人の家にポツンと置いて行かれる子供の気持ちはお構いなしです。
実父と引き離して奪った娘を1人残して消えるっておかしいですね。
ブラジルから帰ったら娘に会いに来て
優子の父親はブラジルでの事業が行き詰って日本に帰って来ていました。
再婚して子供が2人いることから日本に戻って5年以上は経過していると思われます。
ということは優子が高校生の頃には戻っていたはずです。
いくら梨花がウソの手紙を出したと言っても、恋愛して再婚する前に優子を探すのではないでしょうか。
そしてバトンは渡された:違和感でいまいち泣けない点
『そして、バトンは渡された』
出てくる人、出てくる人がみんないい人ばかり。小説でしかありえないストーリーが支持された背景は、離婚や再婚が増え、シングルマザーやシングルファザー、生みの親と育ての親とが違うということが普通になったということか。 つづく pic.twitter.com/oQeHQqML0m— Tamura Naohiro (@nnn28577175) November 2, 2021
違和感を感じるのは現実とかけ離れている点が気になるようですね。
森宮がお人好しすぎて違和感
森宮は梨花の3番目の結婚相手です。
なんと結婚当日に優子の存在を知ります。しかも結婚してしばらくすると梨花は闘病生活に入るため黙って2人の前から消えてしまうのです。
森宮はそのまま梨花を育てることにしましたが、お人好しにもほどがありますよね。
結婚式当日に子供の存在を知らされて怒らないし、受け入れるし、その後当の本人である梨花は子供を置いて消えてしまう。
それなのに優子のためにお弁当や食事をしっかり提供してくれる森宮が優しいとはいえ違和感を感じます。
いい人ばかりの違和感が嘘っぽくて泣けない
梨花は優子を育てるための親をバトンのように繋いでいきます。
どの人も良い人ばかりで嘘っぽい。
梨花がいくら美人とはいえ、すんなり受け入れすぎだと感じます。
最後は「梨花は優子を愛していたよ」の一言でまとめ梨花の奔放な行動を認めています。
梨花の周りが良い人ばかりで現実とのギャップに違和感を感じ泣けないのです。
梨花の身勝手さが気になって泣けない
友達と2度目の「そしてバトンは渡された」を観た
実の父娘の縁を切ったりかさんを好きになれないんだよ
だから泣けない
優子ちゃんは凄く素敵な子だけどね— ぴんぐ (@iwanori369) November 11, 2021
梨花の行動が最初から最後まで身勝手でした。
水戸と優子の手紙のやり取りを邪魔して親子の関係を断ってしまったのに、ラストでは会いに行けと言ったりします。
実父がなぜ会いに来なかったのか手紙の返事がなぜ来なかったのか明らかになりましたが、それよりも梨花の身勝手さが気になってしまいました。
梨花がちゃんとしていれば優子はたらい回しのような生活をしなくても良かったのではないでしょうか。
まとめ:そしてバトンは渡されたはありえないしおかしい?違和感でいまいち泣けない点も
『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ 著
映画化されて読んでみたいと思っていた一冊。
読みはじめて、どうしても永野芽郁と田中圭が頭の中で会話している😅それでも違和感なく読めたのは、合っていると思えたからだろう。こんな話はありえないと思う内容だけど読みやすく面白かった。 pic.twitter.com/2QJsrIFBsY— yukom (@yukom69829609) August 14, 2022
- そしてバトンは渡されたはラストで謎が解けて感動するストーリーですが、ところどころにあった違和感やありえない設定で泣けないということでした。
- 1人娘を再婚したばかりの継母に預けて離婚がありえない
- 家族に相談なしでブラジル行きを決めて会社を辞めるのがありえない
- 梨花の子供を手に入れる目的のために好きでもない人と結婚するのが違和感
- 現実には森宮や泉ヶ原のような良い人はいないだろうと考えられる
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