埼玉県議会で議論されている「虐待禁止条例」の内容に驚いて大騒ぎになっています。
少し内容を見ただけでもびっくりですね。
こんな条例が可決されてしまったら、保護者さんだけでなく子供にとっても一大事!
もし、条例が埼玉だけでなく全国に広がってしまったら?
そこで反対署名運動がオンラインで行われているようです。
反対署名のオンライン投票のやり方についてもまとめていきます。
埼玉県虐待禁止条例の反対署名方法は?
今回条例改正にあたり、議案提出に署名をした議員名一覧
あなたの地区の議員さんが必ず要るはず(なぜなら自民党県議員は埼玉県の各選挙区で選出されているから)
自分の地域の県議会議員の名前を知り、声を挙げませんか?https://t.co/IIJhp0k5C0
↑ ↑ ↑#埼玉県虐待禁止条例改正案に反対します https://t.co/NrCvk7BgA4 pic.twitter.com/Enz7uSM6MC— 入間市可視化を見守る3匹 (@iruma_mieruka) October 8, 2023
まずは埼玉県で自民党が掲げている条例案で想定されている禁止事項について
自民党が想定する条例案:禁止事項
「自宅に9歳の子どもを残して回覧板届けや、ゴミ出し」は禁止
「高校生の兄に9歳の弟を預けること」も禁止
等々自民が提出した「埼玉・虐待禁止条例」改定案
さいたま市のPTA協議会が反対の署名活動をスタートさせた
共産・伊藤県議の質疑で内容がつぎつぎ明らかに❗
右「赤旗」、左「朝日」 pic.twitter.com/zCiHxYIYVE
— 増子典男 (@masikonorio) October 8, 2023
自民党県議団「虐待禁止条例の一部改正検討プロジェクトチーム」が中心となり「議第25号議案 埼玉県虐待禁止条例の一部を改正する条例」が提出されています。
禁止事項の内容として
- 短時間でも子どもに留守番させること
- 子どもだけで公園で遊ばせること
- 子どもにお使いをさせること
- 子どもだけで登下校させること
- 子どもを家に置いてごみ捨てに行くこと
- 未成年の高校生に子どもの面倒を見させて買い物に行くこと
また、子どもとは小学校3年生までのことで、4年生~6年生についても放置や置き去りにしないことは努力義務だそうです。
そして放置しているのを見つけた場合、通報するのも県民の義務だそうです。
委員会審査の結果、賛成多数?
うお!埼玉県某所、昨日の今日で休み中なのにPTAから条例反対署名への協力依頼が配信されてきた(学校単位でなく上位の組織単位で動いてるらしい) こんなこと初めてだ
10月13日可決予定!STOP! 埼玉県 子どもだけの登下校禁止条例!!https://t.co/Hngqd7nVeQ pic.twitter.com/nKXrLMJFE5
— こまい (@kayuicomai) October 7, 2023
こちらの条例は、
提出理由としては、児童が放置されることによって危険な状態に置かれることを防止するため、とのこと。
10月13日までに反対署名運動が行われている
例の埼玉県虐待禁止条例の件、PTAからも反対のオンライン署名の依頼が来た。
そりゃそうだよなあ💦署名してこよっと。 pic.twitter.com/d1B920zxnQ
— 大宮探索 (@omiya_tansaku) October 9, 2023
上記の虐待禁止条例が通ってしまうと、働く女性はどうすればいいのか。
ただでさえ忙しいのにごみ捨てさえ子どもを連れて行かなくてはいけません。
公園で遊ばせておけない、ちょっとした買い物にも行けない、登下校時には付き添わなくてはならない。
仕事をしていない方は可能かもしれませんが、フルタイムで働くことが難しくなってしまいます。
埼玉県で子どもを産んで育てるのは容易ではない=少子化が進むだろうと予測されます。
この条例を通さないためにさいたま市PTA協議会(郡島典幸会長)は7日、埼玉県虐待禁止条例の一部改正案に反対するオンライン署名を開始しています。
他人事でなはい
条例が通ってしまうと、埼玉県だけでなく全国的に広がってしまうのでは?と危惧されています。
どの家庭にも家政婦さんや応援する祖父母がいるわけではありませんし、今の時代、人手不足なため70歳を超えても働くのは当たり前の時代。
登下校時、公園で遊ぶとき、祖父母の力が借りれるとは思えませんね。
埼玉県虐待禁止条例の反対署名オンライン投票のやり方
埼玉県議会の「小学生の留守番禁止」条例。委員会では自民・公明の賛成で7対4で可決。13日の本会議で最終決定へ。
ネットで反対署名を集める動きがあるけど、議員として言わせてもらえば「ネット署名は無意味」。効果が期待できるのは自民・公明の県会議員や県議団へ電話。https://t.co/1LzAqRZkOy pic.twitter.com/NwIEtimpfO— 吉田一郎 (@no_saitama) October 7, 2023
オンラインでの反対署名運動はどこから参加できるのでしょうか。探してみましたがわかりにくいんです。
オンライン署名はChange.org
反対署名運動は「Change.org」から反対運動に賛同できます。
今すぐ賛同ボタンをクリックしたあと、登録したメールに「認証メール」が送られてきます。
「あなたの賛同を認証するにはこちらをクリックしてください。」をクリックして完了です。
途中、「プロジェクトを支援」という項目が出てきますが、こちら無視しても賛同して支援してもどちらでも良いようです。
*支援=お金が発生します
一番の抗議は電話が有効?
反対署名運動について調べると、オンラインでの反対署名は意味なしという声もありました。
一番有効な抗議は自民・公明の県会議員や県議団に電話することだそうです。
埼玉県にとって良い結果がもたらされることを願っています。
まとめ:埼玉県虐待禁止条例の反対署名方法は?オンライン投票のやり方についても
子育て罰止める署名にご協力を!
親子を追い詰める埼玉県自民党大暴走条例
反論出る前にあっという間に可決する卑怯な手口こんな埼玉で安心して子育てできません!
自民党の暴走止めましょう
子育て罰ストップ!https://t.co/28evBXdlZK pic.twitter.com/4S62dWBTa1— Kaori Suetomi 末冨芳🌻✨子育て罰を日本からなくそう!埼玉県の子育て罰条例止めよう! (@KSuetomi) October 6, 2023
10月13日に可決される「虐待禁止条例」についてまとめました。
- 短時間でも子どもに留守番させること
- 子どもだけで公園で遊ばせること
- 子どもにお使いをさせること
- 子どもだけで登下校させること
- 子どもを家に置いてごみ捨てに行くこと
- 未成年の高校生に子どもの面倒を見させて買い物に行くこと
上記の項目が適用されてしまうそうです。
反対の声には安心して埼玉では子育てできない、お金に余裕がある人の考え、社会の現状を把握していない、働きに出られない、少子化が進んでしまうなどの声が見られました。
プロジェクトチーム事務局長の小久保憲一議員(西第13区 滑川町・嵐山町・小川町・ときがわ町)、補助者として逢澤圭一郎議員(東第10区 三郷市)が提案説明及び質疑に対する答弁を行い委員会審査の結果、賛成多数で9月定例会閉会日にあたる10月13日の本会議において審議されることになった