虚構推理に登場する桜川六花(りっか)、ちょっと意味ありげな雰囲気で気になる存在です。
六花は九郎のいとこで、ストーリーの最初から存在を匂わせていました。
九郎と琴子が出会った病院に入院していた女性です。
儚げで色白の綺麗な六花ですが、実はある目的を遂行するためにとんでもないことをやってのける人物です。
桜川六花の目的とは何か、正体や能力と再登場についてまとめました。
虚構推理:桜川六花の目的と正体
桜川六花は九郎の元カノいわく、「本人に悪気はなくても周囲を密やかに堕としてしまう」ような危険な存在なのだとか。目的と何か関係あるのでしょうか。
六花は検査入院していた
六花は琴子が定期的に通う病院に5年以上に及ぶ入院をしていました。
病を患っているのかと思っていましたが、実は自分の体を調べるためです。
六花の検査(研究)入院は、一部の関係者しか知らないため、看護師や他の入院患者からは重病を患っていると思っている人がほとんど。
そのうえ六花は入院中に何度も自殺を繰り返しているため、退院時には周囲から最期は自宅で・・と思われているようです。
桜川六花の正体と能力
桜川六花の正体は九郎と同じ未来視があり不死の体を持つ人物です。
九郎と同じく祖母の企みによって人魚と件の肉を食べています。(不死と未来決定能力が授かっている)
ケガをしても車に轢かれてもナイフで刺しても傷は回復し死ぬことはありません。
入院中に自殺を繰り返していたのも未遂ではなく、普通なら死んでるレベルで自殺をしていたのでしょう。
研究の結果、現代医学では六花の体は元に戻らないことがわかりました。
六花の目的は普通の人間に戻ること
祖母によって予言の能力と不死の体になってしまった六花は、普通の人間に戻りたいと思っています。
ですが現代医学では元に戻れないことが判明した六花は、不死と未来決定能力を使って積極的に人間に戻ろうとしています。
六花は鋼人七瀬を作り上げたように「想像力の怪物」を生み出し、神様のような存在を作ろうとしているのだとか。
鋼人七瀬は琴子によって消滅させられましたが、目的の為なら手段を選ばない六花が次はどのように仕掛けてくるのか注目です。
虚構推理:桜川六花の再登場はいつ?
桜川六花は九郎と同じで死なない能力があります。ですので琴子の宿敵としていつまでも登場し続けると思われます。
鋼人七瀬のあと姿を消している
桜川六花は鋼人七瀬編で琴子に敗れたあと姿を消しています。
六花にとって琴子は一番怖い存在。
琴子の家を出てからは、あやかしが少ない場所を選んで潜んでいるようです。
桜川六花の再登場は10巻
六花が再登場するのは10巻です。
琴子に見つからないようにあやかしが少ないとあるアパートで生活しています。
未来決定能力を使って競馬で勝ったお金を生活費に充てているようです。
そして琴子の気配を感じるとアパートを引き払って逃げるという生活をしていますが、その後12巻でも登場しています。
六花は目が離せないキャラですから、今後の展開が気になるところです。
まとめ:虚構推理六花の目的とは?正体や能力と再登場についても
- 桜川六花の正体は九郎と同じ人魚と件の肉を食べて不死と未来決定能力を持つようになった
- 普通の人間に戻るため入院して体を研究材料にしていたが現代医学ではどうにもならない
- 六花の目的は元の体に戻るため想像力の怪物を生み出そうとしている
- 鋼人七瀬編で琴子に敗れたあと姿を消しているが10巻で再登場し、あやかしが少ないとあるアパートで暮らしている様子が描かれている
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