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「コナン」図書館殺人事件のトリックをネタバレ!何巻で読めるのかについても

名探偵コナンの数ある事件の中で、忘れられないストーリーの一つに「図書館殺人事件」があります。

図書館殺人事件では、犯人の姿がいつものように真っ黒な姿ではなく最初から出ています。

あるとき図書館に行方不明者の足取りを追うべく、目暮警部が館長の元へ聞き込みにやってきます。

そこで館長と目暮警部のやり取りに不自然さを感じたコナンたち少年探偵団は、閉館後こっそりと図書館を調査します。

名探偵コナン「図書館殺人事件」のトリックのネタバレと、何巻で読めるのかについてまとめました。

コナン:図書館殺人事件のトリックをネタバレ!

図書館で働いていた玉田さんは、ある日津川館長が本に麻薬を隠しているのを発見してしまいました。

麻薬を見られた津田川館長は、玉田さんを殺害してしまったのです。

玉田さんは毎日自宅に帰る前に、必ず図書館から自宅に電話をしていました。

行方不明になった玉田さんの最後の足取りは図書館だったのです。

津田川館長は本に麻薬を隠していた

玉田さんはおとといの夜、自宅に帰るコールをしなかったことから、目暮警部は玉田さんが勤務中に何者かに連れ去られた、もしくは殺害されたと考え捜査しています。

不審な点が見つからなかった警察は、ここであっさりと引き上げました。

コナンは玉田さんが既に亡くなっていると感じ、図書館が閉館するのを待って隠れていました。

誰もいなくなったと思ったコナンたちでしたが、そこへ現れたのが津川館長です。

津川館長の後をこっそりつけたコナンたちが見たものは、津川館長の裏の顔。

「玉田もバカな奴だ。この中身を見なければ殺されずにすんだものを」

と、つぶやいてるのを聞いてしまいます。

「この中身」が気になるコナンは、津川館長が帰宅した後、図書室に入り中身を確認しましたが、空っぽでした。

その後、本棚の本がいびつに並んでいることに気づきます。

本棚は空洞のもので、本が入っていないと向こうが見えるタイプのもの。

津川館長は本棚の奥行を利用し、表側と裏側の本の間に背表紙がない本を置いていました。

縦に3冊入れているという状態です。

ですのでどちら側から本を取っても、向こうに本が入っていることになります。

コナンは本棚の中間に置かれた背表紙のない本をとり、中を開けてみました。

津川館長が手にしていた「この中身」には麻薬が隠されていたのです。

玉田さんの死体を隠したトリック

コナンは図書館に玉田さんの死体があることを確信します。

コナンと少年探偵団たちは、ふとしたことから体重の話になりました。

コナンは昼間の図書館で、エレベーターに乗ろうとしたときに定員オーバーになったことを思い出します。

エレベーターの定員は7人で450㎏。

先にエレベーターに乗っていた人は4人で、コナンたちは4人です。

ですがコナンたちは小学1年生ということで、4人合わせても大人1人半。

定員オーバーのブザーが鳴るのはおかしいのです。

津川館長は玉田さんの首を絞め、エレベーターの扉をこじ開け、上から天井に突き落としました。

玉田さんの死体をエレベーターの天井に乗せていたのでした。

津川館長を捕まえた方法

コナンたちは玉田さんの死体と、トリックがわかったので、警察に連絡をしようとしました。

そこへ津川館長がやってきて、コナンたちを捕まえようとします。

コナンたちは、津川館長から逃げて図書室に隠れました。

図書室の本棚は移動式タイプなので、コナンたちは本棚でバリケードを作り、津川館長から見えないように隠れていました。

そこへ津川館長がやってきます。

コナンたちは本棚を倒し津川館長を下敷きにしようとしましたが、津川館長がよけてしまったため、失敗しました。

津川館長はコナンと少年探偵団を殺そうと鉄の棒を振りかぶったところに、さっき倒した本棚の最後が津川館長を襲います。

コナンたちが本棚で作ったのはバリケードではなく、ドミノでした。

本棚ドミノの下敷きになった津川館長はその後警察につかまり、死体は収容、麻薬は回収されました。

コナン「図書館殺人事件」は何巻で読めるのか

名探偵コナンのトラウマ回の一つと言われている「図書館殺人事件」は単行本の何巻で読めるのでしょうか。

図書館殺人事件は単行本10巻で読める

図書館殺人事件は単行本10巻のfile6~file8で読めます。

file6:熱いからだ

コナンが歩ちゃんたちに誘われ、図書館に行きます。

そこに目暮警部たち警察が、玉田さんが行方不明になった足取りを調べにやってきます。

エレベーターの定員オーバーも描かれ、ラストで津川館長が「この中身をみなきゃ殺されずにすんだものを」とつぶやきます。

玉田さんは既に殺されており、死体は図書館にあるとコナンが確信したところまでです。

file7:忍び寄る殺人鬼

図書室の電気を元太がつけてしまったため、津川館長が図書館に戻ってくる、というところです。

コナンたちは津川館長が図書館に戻ってきたことに気づかないまま、図書館を調べています。

麻薬と本棚のトリック、死体の隠し場所がわかった、というところまで描かれています。

津川館長の顔が非常に怖いのと、夜の図書館での死体ということで、怖い描写になっています。

file8:もう一人の乗客

玉田さんの死体がエレベーターの天井にあるとわかり、発見するとこから始まります。

その後、警察に連絡しようとしたところ、後ろのエレベーターから津川館長が登場。

コナンたちが津川館長を図書室におびき寄せ、本棚ドミノで倒し、警察に捕まる、というところまでです。

まとめ:「コナン」図書館殺人事件のトリックをネタバレ!何巻で読めるのかについても

  • 玉田さんを殺したのは津川館長で、死体はエレベーターの天井に隠していた。
  • 麻薬は本棚の本と本の間に隠していた
  • コナンたちは津川館長を図書室におびき出し、本棚をドミノにすることで津川館長を倒した
  • 名探偵コナンの「図書館殺人事件」は単行本10巻でfile6からfile10に描いている

 

 

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